地域文化・暮らしの智恵

農連市場

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開南の近くにある農連市場。再開発の計画があって、間もなくなくなると聞かされ、久々に訪問しました。

市場は10 年前と較べると少々活気に乏しくなったかんじでしたが、もうかなり遅い時間だったからでしょうか。

といっても、朝5時半くらいに行ったのですが。農連市場は深夜から朝までが勝負!!

偶然にも、今は週に一度しか商いに来ないという顔なじみのおばちゃんに会えて、ほっとするやら嬉しいやら。共通の知人の話題に花が咲いた。

それとなく、おばちゃんたちに再開発の話を聞いたら、「あと2年くらいは大丈夫だはずよ~」と。

また来ます、また来ます。

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繁多川 豆腐月間、豆腐の日!

豆腐で有名な那覇市の繁多川では、自治会が12月を豆腐の月と定め、公民館などの協力のもと、昔ながらの豆腐をつくるイベントを行っています。

今年は12月3日(土)が豆腐づくりの日。繁多川公民館の前庭では、自治会の有志と公民館スタッフが総出で準備が進められています。

昔ながらの豆腐づくりには、昔ながらの道具も必要ですが、道具類の修理や再現も繁多川自治会の有志のみなさんが行ったそうです。地域の底力!

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準備体操代わりの 「豆腐行進曲」。

昔ながらの豆腐づくりの作業(臼を回す、豆乳を絞る)などの動作も取り入れた軽い体操? 踊り? けっこう楽しい!

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昔ながらって、どのくらい前かというと、戦前のお豆腐。それを再現するには、プロジェクトX並みの感動物語があるのだが、少々端折る。

沖縄在来の大豆を探し当て(※)、地域のみなさんが家庭菜園などで育て、これまた昔ながらの道具で脱穀して、今日の豆腐になるのである。

前日から水につけてあった大豆が用意され、石臼でひくところからスタート!

近くの保育園のみなさんが、体験しに来ました。

※農業試験場で保管されていた青(オー)ヒグー、高アンダーという2品種。今回は九州産の「ふくゆたか」という大豆に一割ほど混ぜて使われた。

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もちろん、わたしも石臼体験させてもらった。思ったよりも臼は軽くまわる。豆の加減と水加減がちょうどよいとまわしやすくなるという、実に合理的な道具。

水が多すぎると臼を回したときに水が飛び散ってしまうし、豆腐が固まりにくくなる。水が少なすぎると臼が回りにくく、大豆が粗挽きになったりするみたい。この段階では、とにかく「水加減が命!」とのこと。

副業として家庭で豆腐を作っていた先輩方(それも女性の仕事なのだ)は、一時間かけて豆をひいていたという。石臼が思ったより軽くまわると言っても、やはり、重労働である。

Dscn0826臼でひいたあと、おからと豆乳に分ける。沖縄以外の地域では、呉汁に火を通してから絞るのが一般的ですが、沖縄の昔ながらの作り方では、火を通す前に絞ります。そのほうが、大豆の雑味が豆乳に出にくくておいしい豆腐になるそうです。

臼も重労働ですが、絞る作業もたいへんです。

手のひらだけでなく手首も使って大きな袋をはさみ、見事に豆乳を絞り出します。

一度かたく絞ったら、少量の水におからを浸し、もう一度絞ります。

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絞った豆乳を火にかけます。煮えてくると、湯葉やあくがあがってくるので、それをこまめにすくいます。

にがりを打ち、しばらくするとゆるゆるとした塊があらわれます。

ゆし豆腐(おぼろ豆腐)のできあがりです。

実は、ここまではミキサーを使って、家でつくったことがあります。できあがったゆし豆腐と同じくらいのおからができまして、豆腐って、ずいぶん贅沢な食べ物だと思いました。

大豆アレルギーが発覚してからしばらく食べていなかった豆腐ですが、あんまりおいしそうなのでふたくちほどいただきました。

ふんわりしつつもなめらかな舌触り、豊かな香りと甘みがすばらしい、うっとり!するような豆腐でした。

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最後は「かた豆腐」をつくります。

水で濡らした木型に丁寧に布を敷き、ゆし豆腐をまんべんなく入れます。

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もりあがるほど入れます。

 

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布で包んで蓋?をし、重石を載せ、水を切ります。

が、それでは終わりません。

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ぎゅっと濃縮されて、嵩が3分の2ほどになったところで、いったん重石をとります。

できあがったかに見える豆腐にまんべんなくおたまを突き通し、水の通り道を確保したら、その上にさらにゆし豆腐を足してゆきます。

もちろん、今回もてんこ盛り!

きれいに布で包み直したら、再び重石をします。

右下の鍋の中では、ゆし豆腐の水分を取り除いているところですが、この水のことをクンスーと言うそうです。

昔はこれで食器を洗ったりしていたそうです。うどんやパスタのゆで汁同様、手肌にもやさしいエコ素材ですね! 

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型から豆腐を出します。

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ゆっくりと布を剥いで…

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切り分けると、

見慣れた、そして見事な豆腐のできあがり! 

こんなに手間暇かかるのに、豆腐って、安いですよね~!?

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日焼けにアロエ

大嶺海岸を歩いたら、すっかり日焼けしてしまった。

もちろん、完全防備で長袖・長ズボン・サンバイザーにほっかむりつきだったのだけれど、なにぶん写真を撮るので手袋をしているとちょっと操作性が悪くなる。

干潟を歩きはじめて2時間経過、はっと気づいたら手の甲が真っ赤っか!

持参していたのにすっかり忘れていた手甲をあわてて着けて、なんとかやけどは免れた感じ…

062502で、家に着いたらさっそくアロエを塗ることにしました。

062503まずは葉っぱを一枚いただいて縁にある棘の部分を切り落とします。

062504そのあと、真ん中の部分を二枚おろし(?)にします。

で、内側のぬるぬるの部分を日焼けに塗ると、火照ってひりひりしていたのがすっと引きます。

乾いてきたらまた塗り直すとよいようです。

日焼けの状態がひどく、塗りつけると痛いような場合には、葉をミキサーにかけるかすりおろしてガーゼにのばし、患部にあてるとよいようです。

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十五夜

100302 十五夜に、なにをお供えしますか?

わたしが子ども時代を過ごした関西や関東では、ススキを飾り月見団子を供えて月を愛でる、というのが一般的だったような覚えがあります。

また地域によっては団子ではなくモチだったり、さらに栗や里芋を供えて今年の収穫に感謝する、と言うところもあるそうですね。

さて沖縄では、フチャギ、またはフチャギモチとよばれる、小豆をまぶしたお餅をお供えします。

はじめてこれを見たときには、沖縄的おおらかさが前面に押し出された豪快ななおはぎもどき、に、見えました。構成要素は同じだからね。ただし、沖縄の餅は、餅粉を水で練って蒸したものです。

フチャギは、まずヒヌカン(火の神様)とお仏壇にお供えして、お月見をしながらそのお下がりをいただくようです。

お店で売っているのは砂糖で甘くしたものがほとんどですが、昔、各家庭で作っていた頃には何の味付けもしなかったと、以前、職場の先輩から聞きました。確かに餅+小豆だけでも十分おいしいと思います。

沖縄ではまた、十五夜の日(つまり旧暦8月15日)に綱引きをするところが多いそうで、漁師町で有名な糸満や、最近よくわたしが歩き回っている那覇の浮島通りでも、この日に綱引きをするということでした。

が、本日、そんなことはすっかり忘れて一日中本を読んで過ごし、思い出した頃には日も傾いていました。台風の余波で空には厚い厚い雲がかかっていて、そんなわけで外に出ることを思いつかなかったのでした。もちろん、十五夜のお月様も拝めませんでしたが、お月様はわりと日常的に見ているのでまぁいいか。

来年は糸満か浮島に出かけてみよう!(っと、備忘録)。

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毛虫刺されにお酢。

先日、草むらで野辺の花を摘もうとしたら、左手首の内側に違和感を覚えました。

051101摘み取った草を見ると、小さな小さな虫の糞がついています。

注意深く葉を観察するうちに、この毛虫を発見! タイワンキドクガの幼虫らしい。

つまり、ワタクシの手首は、毛虫の毒にやられたのだ。

でも毛虫は悪くない。だって、毛虫が悪意を持ってみずから刺しに来るなんてコトは、まずないのだ。

毛虫はおしなべて、本当におとなしい性格をしている。不注意な人間が静かに生活している毛虫にふれてしまって、大騒ぎしているだけのハナシ。

そうはいっても、毛虫の毛にふれてしまったわたしの皮膚は、確実に赤くなってぼつぼつができはじめている。わたしは化学物質過敏症で、塗り薬にも過剰に反応してしまうから、薬は塗れない。

しかし、虫さされでも過剰反応して、大きく腫れ、熱を持ったまま一週間くらい引かないことがある。

はて困った。

そこで過去の記憶を辿る。

この痛くて痒い感じは、海に棲んでいるゴカイの親戚、これまた名前を「ウミケムシ」という生物に触れてしまったときとよく似ている。ウミケムシの毛に触れたときには、被害範囲を拡大させないため、むやみにさわらず、毛を抜いてからお酢をかけると良い、と言うことを思い出した。

そこで、毛虫の毛も同様に処理することにした。ただし、毛虫の毛はウミケムシよりも細かくて見えないので、まずは流水でながしました。

次はガムテープの出番。毛が触れたと思われる範囲にそっとくっつけて、徹底的に毛を取り除きます(テープの粘着面でも赤くなることがあるんだけど、毛虫よりはずっとマシなのでこの際ガマン)。

しかる後、患部にお酢をかけてみました。

するとすると…、チクチクジンジンする痛みやかゆみがスーッと引いて、一時間もすると発疹も赤みもほとんどなくなりました。タスカッタ!!

この毛虫にしか効かない方法かもしれないけれど、うちのベランダ菜園に発生することもあるので(実際、上の写真はうちのベランダで撮った)、覚え書きとして記しておきます。

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留守中の植木の給水装置

数日家を空けることになった。そうなると困るのはベランダ菜園や植木の水やり。

気軽に引き受けてくれる友達がいてとてもありがたいのだけれど、そういつもいつも都合が合うとは限らない。

そんなわけで今回は給水装置を作ってみることにしました。

082502例によってタダモノの発砲スチロールの箱を、鉢の受け皿がわりに使います。水が溜まる深さはせいぜい2cmくらい(鉢の形や植えている植物の種類によって調節します)。

これだけだと2日くらいで水が無くなってしまうので、ジワジワと給水をし続けてくれる装置を考えてみました。

082501それが、発泡スチロールの受け皿に立ててあるペットボトル。

水を満タンに入れ、ふたをしてから底に近いところへ穴をあけます。そして、すばやく受け皿に立てる!

この穴が水面下にあるときには、水は出てこないんですね。そして、水位が下がれば、水が穴から出てくるというわけ。

これで、都合4日くらいはいけるはず。

もう一つオマケ。

受け皿が使えない大きなプランターの場合。

082504使った原理は同じです。やはりペットボトルを給水装置に用いました。この場合は受け皿が小さいのでボトルを逆さに立てています。水が補給されやすいよう、 口に切り込みを入れてみました。

受け皿に溜まった水から、さらに毛細管現象を使って植物の根元に水を補給。

でも、このペットボトルの容量はたったの2リットルなので、給水できるのはおそらく2日分くらいかな…? 

そうそう、ボトルに色つきのビニール袋を被せてあるのには、重大なワケがあります。昔聞いたニュースなのですが、水を満たしたペットボトルがレンズのかわりとなって太陽光を集め、それが原因で火災が起こってしまったそうです。そんなわけで、万一の事態を避けるために袋を被せています。

さて、装置の効果はどんなもんでしょう。結果は後日アップします。

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ガスコンロの火が勝手に消えちゃう時は。

ときどきあるんですね、料理している最中、鍋の中の湯が沸騰した途端、ガスコンロの火が自動的に消えてしまったり、あるいは弱火にすると消えてしまったり。

うちのコンロは10年選手ですが、これまでたびたびそのような症状がおこりました。そしてまた、2~3日前から同様の症状が現れています。

でもでも、「弱火で調理できないなんてエコじゃない!」とか言ってあわてて買い換えると、もっと「もったいない」ことになります。そのコンロ、まだまだ使えますよ~!

原因は、ほとんどの場合が立ち消え安全装置の誤作動。何でそんなことになるかというと、安全装置のセンサー部分に吹きこぼれなどの汚れがたまり、感度が悪くなるせい…らしい。つまり、そのセンサー部分をお掃除してあげれば、買い換えする必要はないんですね。しかも、お掃除方法はとっても簡単。

051801①矢印の部分が安全装置のセンサーです。

051801_2②グッと寄ってみました。

コンロのお掃除グッズ、ワイヤーブラシを持っている場合は、五徳と受け皿をはずしてから、この先端部分を丁寧にブラッシングして汚れを落としてやればOKです。

ワイヤーブラシは持ってない? わたしもです。そんなときは、

051801_4③受け皿をはずしたところ。なんだか汚くてすみません。(^_^;) ようするにお掃除どきだったわけですね。

このセンサーは、矢印で示したピンで引っかけて止めてあるだけなので、簡単にはずせます。

センサーをはずしたら、金属磨き用の目の細かいサンドペーパーで優しくみがいてあげましょう。

サンドペーパーがない場合は、使用済みの(いや、新品でも良いんだけど一回使っただけで捨てるのはもったいないから)アルミ箔をくしゃくしゃに丸めたもので代用できます。アルミ箔のくしゃくしゃボールはステンレスの錆び落としにも使えます。でも若干傷が付くので鏡面のようなピカピカ部分には使わない方がいいです~。   

ついでにコンロ全体もお掃除。受け皿や五徳を元に戻して点火! 

はい、ごく弱火にしても消えなくなりました。

※この方法でもだめな場合はガス屋さんに見てもらった方がいいかも…
※※ 電池を使用している機種の場合は、あわせて電池交換をなさるとよいようです。(匿名の方からのコメントをうけて、追記す。 2009.09.13.) 

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今日のおやつ(カボチャの種)

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おやつのカボチャの種。ローストされた剥き身の種が結構なお値段で売っていますが、うちのは普通に野菜として買ったカボチャの種です。

身の部分を使ったときに種を捨てずに洗って乾燥させておくのです。普通に洗うと面倒なので、みかんネットを使うのがオススメ。

①おおざっぱにわたを取る。

②種をみかんネットに入れて、ネットの外からモミモミし、水洗いする。

③ ②を2~3度繰り返せば、種はすっかりきれいになります。

 ※これ、拾ってきたぎんなんを洗うときにも応用できます。

④ザルに広げて(量が少なければネットのままでもOK)、乾燥させる。

ここまでやっておけば、かなり日持ちします。なんたって、種ですから。

生でも食べられますが、炒った方が風味が増します。たくさんあるならフライパンでからいりするのが一番ですが、少量の場合は使用済み封筒に入れて、レンジにかけるとお手軽です。以前、ふりかけなどの作り方でご紹介しましたね。

レンジにかける場合は、一度に長時間かけるのでなく、30秒程度でいったん封筒を取り出してシャカシャカ振り、再度30秒ほどかけると、ムラなくできあがります。

種の大きさや量によってレンジにかける時間の調節が必要になりますが、食べてみて確認するのが一番です。種のとんがった方を口の奥に向け、縦方向に軽くかむと簡単に割れます。甘みがあって、ウマイですよ~。

ちなみに、カボチャの効用は実も種も(花も!)共通で、

健胃・腸、止痛、消炎、せき止め、解毒や駆虫、利尿作用

だそうです。また、種は百日咳にも効くと、下記の参考文献にありました。わたしは一週間ほど咳が止まらないので、しばらくは少量ずつ食べ続けた方がいいかもしれませんね~。 (参考文献 『やさしくわかる東洋医学』) 

 

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ハギの花の咲く頃~沖縄で味噌を仕込むには~

前回、味噌造りのための麹の仕込みに失敗した話を書きましたが、以前知人から聞いた話に拠れば、沖縄ではもっとあたたかい(というか、蒸し暑い)時期に味噌を仕込むそうです。

友人に拠れば、それは「ハギの花の咲く頃」ということですが、ハゼの花かも?なぜなら沖縄では「エ」音が「イ」音に変化するので、「ハゼ→ハジ」と変化して、「ハゼ」が「ハギ」と呼ばれているかも知れません(未確認です)。

しかもちょうどハゼの花の咲く頃、春と秋に湿度が高くなります。とにかくその頃が味噌を仕込むチャンス。世の中全体が麹室の中のような状態になった時に、わっと麹をおこしてしまうのだそうです。

でもその時期は、麹以外のカビ菌たちも元気な時期なので、雑菌を繁殖させてしまいそうでちょっと不安でした。

さらにうちでは、ちょっと温かくなると建物に巣くっているアリンコだけでなく、どこからともなくショウジョウバエまでやってきます。ここ数日は最低気温11℃、最高気温16℃という寒さなのに、アリンコはどういうわけかまだ活動しているのです。

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   ↑ 冬ごもりするつもりがないらしいウチのアリンコたち

しかし、先日いいものを見つけました! 糸くず防止用の巨大な洗濯ネットです。かなり目が細かいのでアリンコでも入れそうにありません。このネットを使って麹をおこせば虫除けは万全!な、はず。…それにしても昔の人はどうやって虫除けしていたんだろう。目の粗い布袋でも使っていたのかなぁ。

次に麹をおこすときには、ちゃんと沖縄の伝統にあわせて「ハギの花の咲く頃」にやってみようと思っています。

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ムラサキカタバミ

020202ヤマト(本土)と共通の植物を見ていると、沖縄には冬はなく、秋と春がくっついているような気がしてくる。ヤマトで秋に咲く花と春に咲く花が、沖縄の冬に同時に咲いていたりするからだ。

ムラサキカタバミはヤマトでは春の花。

幼稚園に通っていた頃、神戸の下町に住んでいた私は家の裏手にこの花を見つけ、摘んで持ち帰ったことがあった。花が好きな母はしかし、この花を見てちょっと困ったような顔をした。

大人になってからその話をすると母は、「この花が咲いていたところで、よく男の人が立ち小便をしていたからだ」と教えてくれた。むむむ。

この花は例えば側溝の脇や路地の角など、ちょっと湿り気の多いところに生えている。そういうところはまた、殿方にとっては恰好の用足しスポットなのね。

今日見つけた場所はしかし、御嶽(うたき;沖縄で古くから信仰の対象となっている聖地)の敷地内だから、そんな不埒なことをする人はないハズ。

首里出身の友人は「ヤファタ」と呼ぶと教えてくれた。でも、名前の由来はわからないそうだ。関西では「スイスイ」と呼んでいた。とても酸っぱいからだ。

八重山に住んでいたときには、サトウキビ畑の脇に生えているのをよく見かけた。八重山では昔、食べていたそうだ。でも、酸っぱいからたくさんは食べない、ゆでて水にさらしてから食べた、と地元の人は教えてくれた。

教えられたとおりにして少しだけ食べたことがある。まず、湯に放つと同時に葉の色が茶色っぽく変色したのに驚いた。大量に含まれているシュウ酸の働きによるものらしい。水にさらして食べたが、やはりとても酸っぱかった。さすがに「スイスイ」だと妙に感心したことを覚えている。

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