手仕事

身近な植物の繊維を織り込んだタペストリー

この夏から原始機(げんしばた)を習い始めました。
高校時代から染め織りに興味があったのですが、やっと!!イメージしていた織りの講座に辿り着きました。

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初めての作品。
葛やヤシ、オオハマボウやシュロガヤツリ、いろいろ織り込みました。
どこに何を織り込んであるのか、詳しくはコチラ ↓ をご覧ください。
https://www.facebook.com/mizuma.yae/media_set?set=a.890538647693722.1073741840.100002127858358&type=3

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ススキが箒になりました。

先日、採集して干しておいたススキで、箒を作りました。

今回の作り方は、こんな感じ。

①採ってきたススキは、茎の部分をまとめると、だいたい親指と人差し指を輪にしたくらいの太さになります。それを、大体均等になるように、いくつかの束に分けて、それぞれ麻紐でしばります。今回は6束に分けました。

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②高さを少しずらして、ひと束ずつ結び合わせていきます。

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③だいたい箒の形になりました。

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④ 穂先と持ち手の先を切りそろえて完成!

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優しい使い心地の箒ができあがりました。

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箒の材料をゲット。

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ススキです。適当に穂を取ってきて束ねればいいだけのようですが、自分で作ってみるとなかなかに奥が深いです。

材料の採取時期が限られているのです。

穂が出たばかりの時期は、繊維が柔らかくて、箒として使っているとすぐにちぎれて短くなってしまうし、カビが生えやすいです。

種が飛んだあと、すっかり乾いたようなのは、繊維は堅いのですが、今度はぽっきりと折れやすく、これまた長持ちしません。

種が飛び始めた頃のをとって、干してから箒にすると、かびにくいし、1~2年は持ちます。

以上が、1~2年に一度、箒を一本作り、実際に使ってみて、数年ががりで分かったこと。

箒なんて、100円でも売ってるけどね。100円では買えない、大切な経験。

しばらく干してから、箒にします。

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ベニシアさんに影響されて

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去年末、『ベニシアさんの四季の庭』という映画を見ました。

つらいことに出会っても、逃げずにきちんと向き合って自らの糧とし、縛られたりとらわれたりせずに手放して、穏やかに暮らしていらっしゃる様子に感銘を受けました。

なにより、丁寧な暮らしぶりがすてきでした。中でも、木製の家具を自家製のワックスで磨いている様子が印象的でした。

私は、だいぶん症状が軽くなったものの、化学物質過敏症です。それで、家にある木製の家具は、買った物も自分で作ったものも、塗装無しが多いです。これらが、だんだん煤けた感じになってしまい、どうしたらいいかな、と思っていたところでした。

なるほど、蜜蝋なら、ケミカルなモノを発散しません。ベニシアさんは、ローズマリーを煮だした水に蜜蝋を入れて溶かし、純石けんで乳化してワックスにしていましたが、私は温めた菜種油にローズマリーの香りを移し、蜜蝋を入れて溶かし、ワックスにしてみました。

無垢材の食器棚を磨いてみたら、ご覧の通り! すばらしくピカピカになりました。これで、汚れもつきにくくなると思います。

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まな板の削り直し

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包丁のよく当る部分がへこんで、カビが生えたりしてきたので
前回(といっても何年か前)はサンドペーパーで事足りた
削り直しを、今回は本格的に(?)カンナで削りました。

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お野菜と肉・魚の面を分けて使っていましたが、それを見分ける
ための印もカンナで削れてしまいましたので、ハンダごてで
お魚マークをつけてみました。


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無印良品のセーターをカスタマイズ(?)してみました。

無印良品で、セーターを買いました。アルパカ入りウールの、素敵な柄のセーターです。 http://www.muji.net/store/cmdty/detail/4934761700151 4934761700151_400

さて、このセーター、買って帰って着てみると、売り場では感じなかった首回りのちくちく&両脇ポケットのもこもこがちょっと気になる。

さらには、肩周りがきつい…(わたくし肩幅が広いため、イマドキのデザインの服はほとんどがそうなのですけど)

そこでまずポケットを外して、ポケット口を縫い合わせ。
外したポケットで菱形のマチをとり、脇に縫い付けて。

それから、襟を外し。
襟をほどいた毛糸に蒸気を当てて伸ばし、新たに襟を編み直し。

カスタマイズ(リメイク?)セーターのできあがり。

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これならわたくしの冬の定番、タートルネックのTシャツとも合わせられます。

アルパカが入っているうえに、おしりまですっぽり丈で、薄手なのにとっても温か。お気に入りの一着になりました。

ところで、縫い目や編み目をほどいて気づいたのですが、力がかかって伸びやすいところにはきちんと力布のようなテープが入っているし、糸端は縫い込むようにきれいに始末してあります。見えない部分の手間も惜しまず、とても丁寧につくられていることがわかりました。

「無印良品」の服は、他の量販店で売られている服と較べれば少し高い印象ですが、こうした丁寧な仕事のうえに成り立つ品質を考えると納得です。

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棚、完成。

120221_n141018日から作り始めた棚が完成。

出来たてなのに使い込んだ感じがするのは、古い材を使ったから。

材の元は、数年前まで友人宅にあった縦横180cmの大きな棚。理科室(どこの!?)の標本棚を譲り受けたものらしい。

不用になったので持って行かないかかと声をかけられ、分解して木材としてもらってもいいなら、ということで喜んでいただいてきた。当初から棚に使うつもりだったのに、構想数年…、着手してみたら足かけ4日(実質2日)で出来ちゃった!

間仕切り兼用。納めたかった物がなかなかいい感じでおさまっております (^^)

材を提供してくれたタムさん、ありがとうね~☆

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繁多川 豆腐月間、豆腐の日!

豆腐で有名な那覇市の繁多川では、自治会が12月を豆腐の月と定め、公民館などの協力のもと、昔ながらの豆腐をつくるイベントを行っています。

今年は12月3日(土)が豆腐づくりの日。繁多川公民館の前庭では、自治会の有志と公民館スタッフが総出で準備が進められています。

昔ながらの豆腐づくりには、昔ながらの道具も必要ですが、道具類の修理や再現も繁多川自治会の有志のみなさんが行ったそうです。地域の底力!

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準備体操代わりの 「豆腐行進曲」。

昔ながらの豆腐づくりの作業(臼を回す、豆乳を絞る)などの動作も取り入れた軽い体操? 踊り? けっこう楽しい!

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昔ながらって、どのくらい前かというと、戦前のお豆腐。それを再現するには、プロジェクトX並みの感動物語があるのだが、少々端折る。

沖縄在来の大豆を探し当て(※)、地域のみなさんが家庭菜園などで育て、これまた昔ながらの道具で脱穀して、今日の豆腐になるのである。

前日から水につけてあった大豆が用意され、石臼でひくところからスタート!

近くの保育園のみなさんが、体験しに来ました。

※農業試験場で保管されていた青(オー)ヒグー、高アンダーという2品種。今回は九州産の「ふくゆたか」という大豆に一割ほど混ぜて使われた。

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もちろん、わたしも石臼体験させてもらった。思ったよりも臼は軽くまわる。豆の加減と水加減がちょうどよいとまわしやすくなるという、実に合理的な道具。

水が多すぎると臼を回したときに水が飛び散ってしまうし、豆腐が固まりにくくなる。水が少なすぎると臼が回りにくく、大豆が粗挽きになったりするみたい。この段階では、とにかく「水加減が命!」とのこと。

副業として家庭で豆腐を作っていた先輩方(それも女性の仕事なのだ)は、一時間かけて豆をひいていたという。石臼が思ったより軽くまわると言っても、やはり、重労働である。

Dscn0826臼でひいたあと、おからと豆乳に分ける。沖縄以外の地域では、呉汁に火を通してから絞るのが一般的ですが、沖縄の昔ながらの作り方では、火を通す前に絞ります。そのほうが、大豆の雑味が豆乳に出にくくておいしい豆腐になるそうです。

臼も重労働ですが、絞る作業もたいへんです。

手のひらだけでなく手首も使って大きな袋をはさみ、見事に豆乳を絞り出します。

一度かたく絞ったら、少量の水におからを浸し、もう一度絞ります。

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絞った豆乳を火にかけます。煮えてくると、湯葉やあくがあがってくるので、それをこまめにすくいます。

にがりを打ち、しばらくするとゆるゆるとした塊があらわれます。

ゆし豆腐(おぼろ豆腐)のできあがりです。

実は、ここまではミキサーを使って、家でつくったことがあります。できあがったゆし豆腐と同じくらいのおからができまして、豆腐って、ずいぶん贅沢な食べ物だと思いました。

大豆アレルギーが発覚してからしばらく食べていなかった豆腐ですが、あんまりおいしそうなのでふたくちほどいただきました。

ふんわりしつつもなめらかな舌触り、豊かな香りと甘みがすばらしい、うっとり!するような豆腐でした。

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最後は「かた豆腐」をつくります。

水で濡らした木型に丁寧に布を敷き、ゆし豆腐をまんべんなく入れます。

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もりあがるほど入れます。

 

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布で包んで蓋?をし、重石を載せ、水を切ります。

が、それでは終わりません。

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ぎゅっと濃縮されて、嵩が3分の2ほどになったところで、いったん重石をとります。

できあがったかに見える豆腐にまんべんなくおたまを突き通し、水の通り道を確保したら、その上にさらにゆし豆腐を足してゆきます。

もちろん、今回もてんこ盛り!

きれいに布で包み直したら、再び重石をします。

右下の鍋の中では、ゆし豆腐の水分を取り除いているところですが、この水のことをクンスーと言うそうです。

昔はこれで食器を洗ったりしていたそうです。うどんやパスタのゆで汁同様、手肌にもやさしいエコ素材ですね! 

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型から豆腐を出します。

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ゆっくりと布を剥いで…

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切り分けると、

見慣れた、そして見事な豆腐のできあがり! 

こんなに手間暇かかるのに、豆腐って、安いですよね~!?

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すろ~らいふ。

ひとり暮らしなのに家にいると家事がつきない。午前中はほとんど座る暇もないほどだ。

いったい何をしていたらそんなに時間が経ってしまうのか…、と、思いつつ、今日は一つ思い当たった。

101802ベランダでものを結わえるのに使っている紐がいたんできたので、交換した。

前のも、今回のも、自分で撚って作った。傘布バッグを作ると、どうしてもひも状の端切れが出る。一本だと頼りないが、これを撚り合わせるとほどよい太さの、丈夫な紐になるのだ。

上が、ひも状の端切れ。
下が、寄り合わせて作った紐。

101805今日は他にもりんごパンを焼いた。

煮りんごを作り、いつも通りにこねたパン種に入れただけ。でも、いつもより一手間、二手間、余計にかかっている。

味は上々、おいしくいただいた。

ここで突然、何でも手作りしてしまう、尊敬するある先輩の言葉をご紹介。

「何でも買えるようになって便利になったというけれど、それは一つずつ技術を失っていくことでもあります。私はその“生活の技”を大切にしながら暮らしていきたいと思っているんです」

まったく同感。

紐とまで言わないが、たとえば今、こよりを作れる若い人って、どのくらいいるんだろう。私の両親は、二人とも作れた。私も作れる。が、そもそも、二十代より若い人たちはこよりを知っているだろうか。

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今日の手仕事:流し台前のものかけ

091403流しで使いわけている道具は案外多い。

食器洗い用アクリルタワシ、根菜の泥をあらうタワシ、中華鍋用のささら、排水口を洗う古歯ブラシなどなど。

水がかかる位置にキスゴムなどで設置した籠に一緒くたに入れておくと、一晩でヌルヌル、臭くなったりするので、うちでは全部、ものかけにぶら下げてある。

091404が、これまた老朽化して、あちこち不具合が。

海辺で拾った材料でつくったのですが、竹も木もはじめから十分古そうな雰囲気を醸しており、他に適材もなかったので、数年間、よくもったと思います。

091406そんなわけで作り替えました。

今度のも拾った枝でつくりましたが、しっかり乾いていて、艶があり、堅いです。

朽ちかけた竹より雰囲気がよくなった気がします。

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