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オオカマキリの卵塊を解剖してみた。

昨日、子どもたちが巣立って空っぽになったはずの卵塊。

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中央に見える、横に走るひだひだの間から、カマキリの赤ちゃんは生まれてきました。卵塊にぶら下がっているのは、生まれた直後の脱皮殻(?)です。

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まずはひだひだから切り込みを入れて、天地に真っ二つ!

なにやら、奥の方まできれいな重層構造になっておりまする。

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襞の間を順にピンセットでほじってみました。襞はおよそ15~16層。カマキリのかあさんは、12個ほどの卵を水平に産み付け、かたい層を一つつくり、また卵を産み付け…という、実に根気のいる丹念な仕事をしていることがわかりました。

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卵や、発達途中で死んでしまったらしい幼虫、卵塊からハッチアウトし損ねたらしい個体もでてきました。どうやら、天井近くと外壁(?)近くにそういう個体が多いようです。

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さらに、襞の筋に沿って、今度は水平方向に切ってみました。一番外側(ピントの合っている半月型の、少し色の薄い上の部分)はクッション性のある、ふわふわの外壁。内側が、卵の入っていたひだひだ。その間の、色の濃い仕切り部分は、木の繊維のようにかたいです。外のクッションとかたい殻の二重構造で卵を守っているようです。

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最後に。昨日生まれた子たちはわりあいすぐに黒っぽく変色いたしました。

オオカマキリは、沖縄には生息していない生物です。

残念ながら野に放つわけにはいかず、本日、両生爬虫類を自宅でたくさん飼っているという知人のところへ引き取られていきました。

でも、5匹だけ残しました。うちで成長を観察してみるつもりです。

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