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因島

前日は温泉につかってゆっくり過ごしたので、元気回復!

三原港から因島へ渡ってみることにした。

路線バスは走っているが、かなり本数が少ないようだ。というわけで、到着した重井西港で自転車を借りることに。

ママチャリタイプなのに八段変速ギアつきでびっくり。わたしが高校の頃に使っていたのは3段階だけだった! …が、実際に使ってみると、5段か、せいぜい6段変速くらいまででよいような気がした。

Dsc_2227それはさておき、因島といえば、まずは水軍城。

わたくしレキジョではありませんが、父の家系はどうやら瀬戸内の船乗りだったようなので、先祖のうちの誰かが水軍に関係していたかも知れない、という思いからのチョイス。

Dsc_2229再現された本丸の展望台から眺めれば…、

水軍の城なのに、海がまったく見えない! 

というのがおもしろかった。

目にはいるのは段々畑とか

Dsc_2230竹林とか。

お隣にある資料館には、水軍が残した武具などが展示してありましたが、鎧の形のユニークなことには驚きました。

館内写真撮影禁止だったので、お見せできないのが残念です

Dsc_0007水軍城の隣に、水軍の菩提寺(金蓮寺)があるのですが、その境内にあるお堂の瓦もまたユニークな形でした。

Dsc_0009なんというか、やや反り返ったしゃもじ型で、空に向かってグインとつきだしている感じが、とっても不思議です。

こういうところで遊び心を発揮できるのはきっと、強風で物が飛んでくるような気候ではない、ということですよね。

沖縄だったら、ありえない形だもの。台風が来たら、すぐ壊れちゃうよ、きっと。

Dsc_0013さらに、水軍城の駐車場の前にある因島史料館にも入ってみる。

年季の入った蛸壺が展示してありました。フジツボの立派さに思わず一枚。

もちろんフラッシュはたいてません!

Dsc_0011家船にまつられていた魔除けの貝。家族共々船で暮らす人々にとって、「海上安全」はもっとも切実な願いだったに違いない。

さて。午前いっぱい水軍城にかかってしまった。午後も一カ所だけにポイントを絞って見ることに。

向かうは白滝山。

Dsc_0016道の途中に突如巨大なショッピングモールがあって驚く。

Dsc_0017ショッピングモールから120度ばかり視線をうつせば、こんな風景があって、さらに驚く。

藁塚だ~!!

Dsc_0020大興奮しながら数枚写真を撮っていたら、自転車で通りかかった地元の方とおぼしきおじさんから、思いっきり怪訝な目でみられてしまった。

普通なら見過ごしていたかも知れないけれど、以前、『藁塚放浪記』なる本を読んで、たいへんおもしろかったので、ついひっかかってしまった。

地域によって形も呼び名も違うんだよね。

Dsc_0022

これもちょっと不思議な風景。雑木林のほとりに集結する高所作業車。

Dsc_0021こちらは、小さなトロッコのレール。山仕事の道具を乗せたり、ミカンの収穫などに使ったりしているんだろう。

Dsc_0065さてさて、白滝山の麓(フラワーセンター駐車場)に着いたらほぼ午後2時。天気はピーカン! 猛烈に暑い。

自転車を置いて水を補給したら、山登り開始。ほんとうにじわりじわりと登って行く。

Dsc_0024仁王門通過。

Dsc_0064仁王門を上から見下ろしたところ。この六地蔵はわたしの身の丈ほどもあっった。

なんだか、千と千尋のように異界へ入り込んでしまったような迫力を感じる。

Dsc_0066通過時、思わず、無事、ここへ戻ってこられますように、と、つぶやいてしまった。

Dsc_0031しかしまぁ眺めのよいこと!

Dsc_0040頂上で出迎えてくれたのは、石仏の肩に乗るバッタ。

Dsc_0041 

この山には、あまたの石仏・磨崖仏がおわして、五百羅漢と呼ばれている。

Dsc_0042ここの仏さまの表情は、おしなべてみな穏やかなので、こちらもなんだかホッとする。

それに、なんて心地よい風!

Dsc_0048 観光みやげの絵葉書にありそうな写真も一枚撮ってみました。

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なんだか、古い絵巻に描かれている天女のようにも見える。

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Dsc_0058ここには隠れ切支丹も参拝に訪れていたかも、という記述を見ました。

十字観音像。すごいのは、観音様の右肩上にはっきりとクルスが彫り込まれていて、ぜんぜん隠されていないこと。

この観音様はかなり目立つところにおいでです。

Dsc_0068無事下山したところで、目の前にみかん園で現役活躍しているトロッコ発見。

登るときには背後にあって気付かなかった。

Dsc_0070時間ぎりぎりに重井西港に滑り込み、高速船で再び三原に戻る。

※文中紹介した『藁塚放浪記』はこちらです ↓

 

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