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カタオカさんちの畑 その2

010310 昨日の続きです。

お昼休みをはさんで、午後の作業。

まず、家の裏でカタオカさんが切り出した竹の枝葉をみんなで払いました。

竹は家から数百メートル離れた畑で使うので、軽トラックに積んで移動。

これからミニトマトの棚をつくります。

010314トマトの畝をまたぐように、鉄の枠を約2mおきにたてたら、鉄枠の上の角っこ近くにある取っ掛かりに竹を結びつけてゆきます。

最後にトマトの苗にやさしく麻紐を巻き付け、紐の反対側を横に渡した竹に結びつけ、トマトを吊ってゆきます。

ミニトマトは地這いで栽培する方法もあるそうです。でも、そうするとトマトの実が葉に隠れてしまい、熟れていても見つけられなかったり、病害虫が発生しやすいという問題があって、カタオカさんは今のところトマトを吊って栽培しています。

「でも、いつかは地這いの栽培方法を見に行きたい」とカタオカさんは話していました。ほかにもいろいろお話をうかがいましたが、勉強熱心で夢と好奇心があって、なんだか、とっても、いいなぁ~。

みんなで作業をしたら、竹を切り出してからトマトを吊り終わるまで、2時間半くらいで終わりました。いろいろおしゃべりをしながら手を動かす作業の楽しかったこと! 

010318

こちらは収穫間際のカリフラワー。明日にはお店に並ぶかも?

ひと畝をずーっと見ていくと、向こうの端とこっちの端で、育ち具合が少しずつ違ってくる。植えた時期が違うの?

「pHが違うんです。pHがちょっと高くて地味が悪いと、育ちが悪くなる。だからこっちの地味の悪い方に多めに肥料(糠や堆肥など)をやります」

ほんの10m~20mほどの間にも、そんなに変化があるんだなぁ。

沖縄の干潟では、それくらいの距離で生えている海草や生息している貝類がまったく異なる、ということがあるんだけれども、陸上も同じなんですね。

010319こちらも収穫間際のキャベツです。ついさっきネットをはずしました。

なぜブロッコリーやカリフラワーにはネットがかかっていないのかを、ナオミさんが質問。

「ブロッコリーやカリフラワーはね、葉っぱを食べる野菜ではないから、葉っぱに多少虫食いがあっても気にならないでしょ? 」 とのこと。 これまた納得。

あぁ~、雨水をはじく、うっとりするようなきれいな緑。

「窒素分をやれば簡単に濃い緑になるけれども、動物性の肥料はやりません。アレルギー体質の人の中には、肥料に動物性のものが入っているだけで反応する人もいるので」

010316カタオカさんは、畑に植わっている植物達本来の育つ力を信じ、必要なときに必要最小限の手助けをする、という姿勢で野菜を育てているようでした。

過保護に育てていては、ああいう濃い味の野菜にはならないんですね、きっと。

いろいろと勉強になりました~! またお邪魔したいです。

←ハウスの手前までがカタオカさんの畑。ほとんどひと畝ごとに違う作物が植えられている。

カタオカさんは、自宅の隣とここと、さらに離れた山際にあと二つほど畑を持っているそうです。冬に育てている野菜が一番種類が多くて20種類くらい。一番忙しい時期だと言うことでした。

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