« 阿寒湖 | トップページ | 「全道的」と「県内全域」 »

阿寒湖畔のボッケ

11090023阿寒湖の遊覧船を下りてエコミュージアムに向かう途中、お土産やさんの店先に足湯場を見つけました。

阿寒湖周辺で湧く温泉の源泉はかなり高温なので、床暖房に使っているお宅が多いらしい。で、いいあんばいに冷めたお湯を足湯として観光客に提供しているとのこと。

実のところ、遊覧船ではデッキに出て景色を見たり写真を撮ったりしているうちに、すっかり手足が冷え切ってしまいました。だからたいへんありがたいサービスでした。

かなりぬるめだったのですが、10分もしないうちに手も足もぽかぽかに。ここの温泉にはなんだかすごい効用があるみたい!?

それでいよいよエコミュージアムへ、と思ったのですが、火曜で休館日でした。残念。

Dsc_1377そのまま横の小径を入って、「ボッケ」というところへ行ってみました。

「ボッケ」はアイヌの言葉で、「沸き立つ」というような意味らしい。窪地でなにやらぼこぼこと湧き出ていて、名前の通りなのだった。

Dsc_1367少し硫黄臭がします。

以前、熊野古道の硫黄泉が湧く宿場町に泊まったとき、すっかりニオイにやられてしまって、滞在中ずっと頭痛がしていたことを思い出してしまいました。

でも、ここでは不思議なことに頭痛がするどころか、体がホカホカと温まってきました。

思わず地面を触ってみましたが、はっきりわかるほどあたたかいわけではありません。まぁ、わかるほどあたたかかったら植物が生えていないわね、きっと。

Dsc_1370いろんな落ち葉が美しい。

Dsc_1379ボッケからふたたび阿寒湖畔に出てみました。

弓なりの、白っぽい砂利の浜です。

Dsc_1381浜沿いにゆっくり歩いていたら、湯気の立っているところを見つけました。立入禁止の柵はなく、少し温かではありましたが、熱くはありません。。

そこにいるととてもよい気持ちで、気付くと15分から20分、ひとところでじっとしていました。

Dsc_1382じっと立っていると、歩く速度でも見落としてしまうものたちが目に入ります。

こんなちいさな岩の上にも生えてくる。植物はたくましい。

Dsc_1387雨粒をうけて輝くコケたち。

11090009

11090010

Dsc_1406地熱の湯気で温まったところで自然観察路を散策。途中から濃い雨雲のためにあたりが暗くなり、雨と霧でカメラのレンズもすっかり曇って思うように写真が撮れません…

リスを見たんだけれども、体全体がけっこう大きく耳が目立ったのでエゾリスでしょう。こちらを気にしながら、木を登ってゆきました。

エゾシカが樹皮を囓ったあともあちこちにあって、生きものたちの気配が濃厚です。

Dsc_1402そういえば釧路湿原の細岡展望台付近の木はおおむね細かったのですが、阿寒湖畔には大木も結構あります。

細岡展望台のあたりって、わりと最近まであまり木が生えてない状態だったんでしょうか。

この日は 15:00 阿寒湖バスセンター発釧路行きのバスで釧路へ戻りました。

今度来るときには阿寒湖畔にもとまりたいな~。足湯だけではなく、温泉にどっぷりつかってみたい♪

※ちなみに今回の旅の目玉になった釧路湿原も阿寒湖もラムサール条約の登録湿地にしていされている。いまのところ、干潟の保全活動に関しては第一線から遠ざかっているけれども、結局ウェットランドからは離れられないワタクシなのでありました…。

|

« 阿寒湖 | トップページ | 「全道的」と「県内全域」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/212696/50101968

この記事へのトラックバック一覧です: 阿寒湖畔のボッケ:

« 阿寒湖 | トップページ | 「全道的」と「県内全域」 »