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「炊飯機能付き弁当箱」と「R・田中一郎」

とある台所用家電製品の記事をネットでみていたら、不思議なものとめぐりあった。

“炊飯機能付きの弁当箱” 「HOTデシュラン」
http://www.news-gate.jp/2010/1015/27/ 

記事を一部抜粋すると

使い方は簡単で、例えば、付属の「おかずケース」に夕飯の残り物や冷凍食品などを入れて出勤し、本体に無洗米と水を入れたあと、「おかずケース」をセットして炊飯スイッチを入れるだけで、30分後には炊きたてのご飯と温かいおかずを同時に食べることができる便利グッズだ。

しかも今年5月の発売以来、3ヶ月ほどで1万台が売れたヒット商品らしい。

要するにこれは「おかず温め機能付き 小型炊飯器」なんですが、それだとキャッチコピーとして弱かったんだろうな、きっと。(ちなみに普通の炊飯器でも口径のあうザルを使えばちゃんとおかずを温められる。)

たしかに、「炊飯機能付き弁当箱」の大きさは魔法瓶式の保温弁当箱とさほどかわらないようだし、「弁当箱」としてなら、おかずケースの持ち歩きだけでOK。本体と無洗米は会社に常備しておけばよいので、むしろ軽くて便利、なのかもしれない。

…しかし、この記事を見て最初に脳裏をかすめたのは、そんな現実的なコトではなかった。

昔、『究極超人 あ~る』という学園ドタバタ漫画がありました。その登場人物はみんな一癖も二癖もある個性派揃いでありましたが、なかでも傑作なのは、物語の舞台となっている高校に通うアンドロイドで、動力源は米の飯、と言う設定の「R(あ~る)・田中一郎」。

「あ~る」に“常識”は通用せず、彼の行動はいつも斬新かつ人騒がせ。なのにどこか可笑しくもあり悲しくもあり、そして憎めないという、絶妙のバランスでもって描かれていた。

6合炊きくらい(もっと大きかったか?)のでかい電気炊飯器を抱えて登校し、パワーダウンすると自家電源を利用してトコロかまわず飯を炊くのが印象的だった。

あのころは「おいおい~ (^^;) 」という雰囲気でそれらの場面は描かれていたのだが、なんと!

今や普通のサラリーマンが炊飯器を持って出勤し、職場で炊飯してしまう世の中になったのだ。時代が「あ~る」に追いついたのか!? いやはや、感慨深いものである…などと、アホなことを考えていたのでした。

話題を再び「炊飯機能付き弁当箱」に戻すと、「弁当箱」としてよりも、わたしはむしろ「さほど積極的に料理はしないけれども節約はしたい単身世帯」での自宅用としてうけているんではないか、と思ったりもするんだけど。どんなもんでしょ。

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