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「みんなでつくる淀川大図鑑」 @大阪市立自然史博物館

ブログをはじめて3年あまり。前回の記事で1000件目だったのですが、そのあと8月7日からしばらく寝込んでしまい、すっかり間があいてしまった。

回復したらもうお盆で、大阪・天王寺にある母方の菩提寺にお参りに行った。こんな「正しいお盆の過ごし方」をしたのは初めてかも知れないナ。去年は母の納骨をかねて、お盆直前にお寺に来たのだった。

ところでそこは大変有名なお寺ので、あまりの人の多さにすっかり酔ってしまい、お参りもそこそこにスタコラサッサと天王寺駅まで戻ってきてしまった。

081404そこでふと思い出したのが、大阪市立自然史博物館で開催されている「みんなでつくる淀川大図鑑」という展示のこと。天王寺からなら、わりと近い。で、博物館に行くことにした。

淀川の自然に関する市民調査の結果が体系的に展示してあって、なかなか見応えがある。

081403まず、過去から現在までの淀川周辺の地史や人工的な改変などが図表で示してあり、それらが生態系にどのような影響を及ぼしたかが分かるようになっているのだ。

植物や鳥、水生生物の標本も展示してあって、どんな生物にどんな影響があったのかが示されている。

標本といえども、実物が目の前にあると、図表だけよりも状況が想像されやすいように感じた。

081406また、会場の一角には水槽がずらりと並び、生きている魚や貝や、もっと小さな生きものたちも見ることができた。さっき標本として並んでいた生物の生体もここで見られたりするのだ。

さらに、実際に調査に参加した人が会場で調査方法や生物について解説もしていた。

081413学生さんらしき若い人たちから、おじさん・おばさんまで、普通の市民が、鳥や魚、貝や水質など、いくつかの分野に別れて、継続的に調べていたとのこと。

地域の人とも地域の自然ともちゃんと繋がりを持っている、地に足のついた博物館の展示に、すっかり感心してしまった。

展示の内容は素晴らしかったが、しかし展示室はクーラーがききすぎていて寒かった!

というわけで、写真は長居植物園にて。猛暑の熱風で体を温めつつ(?)、動植物の観察。

木立の間を散策していたら、やたらたくさん蝉のとまっている木を発見。 みんな熱心に樹液を吸っている模様。

081415頭上にはこれまたびっくりするほどたくさんの蝉の抜け殻。

この6倍ほどの幼虫が、この木の根っこにとりついているわけですね…

081418この木の樹液が特にうまいのか、単に吸いやすいのか、あるいは両方? …いずれにしても、やっぱりこの木が好きなんだろうな、幼虫も成虫もこんなに群がっているんだから。

で、この木の種類が気になってきた。

こーんな樹形。家に帰ったら、図鑑で調べてみよう…

と、思っていたら。

さすが植物園、木に札がついていた。

081419カツラ、でした。

今回は疑問がすぐ解消されてありがたかったのではあるけれど、こういうふうに直接幹に取り付けてある札は、木にとってはメイワクだろうなー。

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