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明石の天文台

082224

昨日の続きです。須磨で墓参りをした後、なんとなく明石の天文台まで行ってみたくなりました。

正式名称は「明石市立天文科学館」。うちの父が「明石の天文台」と呼んでいたので、わたしもなんとなくそう呼んでいます。

中学~高校時分は、ここのプラネタリウムを見るためにずいぶん通ったのですが、今回初めて気がついたのがこれ。

科学館の北側に、日本標準時の子午線を示す標識柱があったのね。わたしも子午線に並んで柱と天文台の塔を一緒にパチリ。

柱のてっぺんにはトンボのオブジェが止まっていて、ちょっとかわいい。

082228ところで天文台では、開館50周年を記念して、特別展 「時の展覧会2010」 を開催していました。

1920年、東京天文台と生活改善同盟会により制定された、「時の記念日」。

当時の日本人はのんびりやだったらしい。そこで政府は、「欧米並に時刻に正確に動く」ことを国民に奨励すべく、さまざまな工夫をしていた、と。

082227単に「時間を守りましょう」と呼びかけるのではないところがおもしろい。

女性の身支度にかかる時間などをモダンな絵入りのポスターにして、「時間の大切さ」や「約束の時刻を守るためには…」を、やんわり伝えようとしていたものらしい。

もちろん学童向けには、国民小学校に通う子どもたちが朝起きてから眠るまでのスケジュールを描いたポスターなどもありました。

082235こちらは常設展だったと思いますが、さまざまな携帯用日時計。

それぞれに意匠が凝らされていて美しい。こちらはおもに西洋でつくられたもの。

082236こちらは台座の文字から判断するに、韓国製らしい。

とぼけたカメの表情が何とも言えません…

要素としては、円盤に細い棒が立っていて、時を示す目盛りが入っていれば日時計として成り立つわけですが、単純なものだからこそ、かえってお国柄がでるんでしょうか。(^^)

082234こちらは、子午線で向かい合う鏡。二枚の鏡が映しだすものは…

みごとな遠近法的風景と、レンズの位置に隠れて見えない消失点なのでありました。 びっくり。

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