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「八百屋のつねこさん」、宇宙へ。

甥のトラオとの遊びの定番に、「八百屋のつねこさん」がある。

自分の手を人に見立て、「八百屋のつねこさんが、階段のぼって~」といいながら人差し指と中指で少しずつ子どもの腕をよじ登り、最後に「こちょこちょこちょ~!!!」っといいながら、くすぐるという単純な遊びである。

かつてトラオのばぁば(すなわちワタシの母)が健在だった頃には、それはばぁばとトラオの遊びだった。

2年ほど前。ばぁばの具合が悪くなると、トラオはそれをわたしにせがむようになった。

それがまぁ、3回もやれば飽きそうなものなのに、ちっとも飽きない。同じパターンではこちらの方が飽きてしまうほどに、何度でも面白がる。

それで、はじめのうちはテンポを変えたり、高い声、低い声、おどろおどろしく、あるいは歌うように、「つねこさん」を階段にのぼらせた。

さてこうなると、トラオはますます面白がる。声色やテンポを変えるだけでは追いつかなくなってきた。

次第にワタシは「つねこさん」にいろんなことをさせるようになった。「階段のぼって、滑り台でおりてった~」とか、「スキップ、スキップ、ランランラン♪」とか、エスカレーターに乗ったり、エレベーターに乗ったり、それにあわせて手の仕草も変えていった。

さて言葉がゆっくりだったトラオも、近頃はよくしゃべる。そうして、「つねこさん」に何をさせるか、リクエストするようになってきた。

081914_2 「自転車!」「バス!!」「普通電車!!」「新幹線!!!」 生まれながらに乗り物オタクのトラオによって、「つねこさん」は様々な乗り物に乗ることとなり、どんどん高速移動するようになってまいりました。

ついには飛行機に乗り、はては

「八百屋のつねこさんが、ロケットに乗って、3、2、1、発射! ブッシューッ!! 宇宙へ飛んでったっっっ!!!」

わたしが子どもの頃には思いつきもしなかった、つねこさんは宇宙へも行くのである。そんなわけで、トラオの「つねこさん」は猛烈にアクティブなのだ。

よそのうちのつねこさんは、いまもやっぱり階段を上っているはずだけど、それに気付くのはいつの日か…?

ここまで考えて、あれれ?と思った。イマドキのお母さんは、この遊びを知っているのかな? そもそもこれ、全国区の幼児遊びなんだろうか。ものすごいローカルだったりして。

この遊びを知っているかどうか、ぜひコメントください。ちなみにうちは父母ともに昭和16年、神戸生まれの神戸育ちでありました。

※写真は、遊園地でもやっぱり「テツ」ぶりを発揮するトラオ。2010年8月19日、須磨海浜水族園にて。

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コメント

お久しぶりです。私が知っているのは醤油屋さんの男性(名前は忘れました○蔵?○兵衛?)が
醤油を運ぶ過程の唄だったような・・・。
こぼしたりもするのですが、腕をつねられる場面もあったような?
最後は同様にわきこちょこちょです。

もしかすると他の遊びと混同してるかもしれませんが、
とりあえず、沖縄では「八百屋・女性」ではないと思われます。

娘も何度かやっていたように思います。しかし、つねこさんのように宇宙には行かず、わき止まりでしたね~(^^)

投稿: そらみ | 2010年9月 1日 (水) 12時54分

そらみさん

わーい、コメントありがとうございます!
沖縄では醤油やさんですか。その歌、ぜひ聴いてみたいです。知り合いに片っ端からきいてみよっと!(笑)

そうそう、つねる動作ですが、「八百屋のつねこさん」の場合、「つねこさん」と言いながらつねります。

それにしても、なぜ「八百屋」なのか、いつも不思議でした。醤油やさんの方が運びながらこぼしたりして芸が細かいみたい!?

投稿: ミズマ | 2010年9月 1日 (水) 20時19分

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