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大嶺海岸

友人のUさん、Nくん、Kくん、Tくん、ほか総勢14名で大嶺海岸を歩いた。

那覇市に唯一のこされた自然海岸だ。

0613001まずは瀬長島から出発。引き潮で干出した那覇空港の西側を、大嶺崎をめざして、ひたすら歩いてゆく。

珊瑚礁由来の砂浜があって、目に眩しい。砂浜の下には砂岩層があって、一部が海底で露出している。

見ると、砂浜と砂岩層の境界から水が湧き出していた。

061306大嶺崎の龍宮神。

かつて、空港の敷地となっている所に大嶺の集落があった頃、ここは龍宮神に 村の繁栄と航海の安全、それに豊漁を祈る大切な場所だった。

0613008やや、ウミガメの骨と甲羅の一部を発見。

0613011いよいよ、沖のリーフに向かって歩き出しました。

足下からブツブツ、プチプチとたくさんの音が聞こえる。

貝やエビ・カニ、ゴカイのなかまたち。それぞれがそれぞれのいのちの音を響かせる。

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水が澄んでいて気持ちがよい。海草も元気だ。泡瀬も埋立工事がはじまる前まではこんな風だったナ…

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シラヒゲウニを獲っている人と会った。ほんの1時間ほどでトロ箱いっぱい拾ったそうだ。

そのままだと重たいので、殻の一部を割り、 食用となる卵巣・精巣以外の内臓を洗い落としているところでした。

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リーフに到着。

マイクロアトールが目に入った。那覇市は人口30万を越える都市。その海岸を護るリーフは、生きている!

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碧い海に青い魚(…ちょっとみえづらいけど!)。

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青い斑点のあるウミウシ。

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何を見てもワクワクする。

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Tくんがウミヘビを見つけた。

こどもたち、興味津々。

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いっとき静かだった波が息を吹き返す。

潮が満ち始める時間だ。

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生物たちにとっては辛く乾燥した時間の終焉。

さぁ、岸に向かって歩き出そう。

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リーフを離れて、再び海草場を行く。遠くで白く輝いているのは那覇空港の施設。

おそらくは今日も人工ビーチへまっしぐらの観光客がたくさん到着しているのだろう。

彼らのうちの、ほんの一部でもいいから、生きている、本物の海を見せたい。

0613088空港の目の前に、こんな海が広がっているのに、誰も知らないなんて…!

0613093岸に近づくにつれ、どんどん底質環境が変化して行く。多様な環境には多様な生物が生きている。

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それにしても大嶺のキイロダカラの色の濃いこと!

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轟音とともに視界に入る、着陸態勢に入った飛行機。

干潟へ不時着するように錯覚するけれど

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もちろん、ちゃんとその先に滑走路がある。

それにしても本当に不思議な光景だ。

干潟と空港と飛行機と。       

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0613137ミナミコメツキガニは何を思って空を眺めているのだろう。

0613138この日、Uさんが拾った色も形もさまざまな貝たち。

空港が拡張されたら、まっさきに影響を受けそうな二枚貝が多い。

もう十分だよ、今あるものでなんとかまわそうよ。

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コメント

カメの種類は、タイマイですね。
旦那は年齢とサイズもわかるようですが、
gawk「それは別に・・・コメント載せんでよろし・・」とgawk恥ずかしがっています。

投稿: かめっち | 2010年6月27日 (日) 08時59分

かめっちさん

コメントありがとうございました! やはりタイマイですか。ふふふ、ということはあの甲羅はホンマモンの「べっこう」ですね。写真だけ撮って、あっさり海においてきました。

でも、見つけたときの状況から察するに、漁業用の浮きにつけられていた紐に絡まって打ちあげられたようでした。

絡まって死んだのか、死んで漂ううちに絡まったのかまでは分かりませんでしたが…。shock

よかったら大きさ・年齢などもこっそりメールでお知らせください(←って、こっそりになってないか!)。

投稿: ミズマ | 2010年6月27日 (日) 12時10分

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