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「国立公園」にヒトコト。(仙酔島にて)

031736仙酔島を歩いていてとても気になったことを書いてみます。

メインの観光スポットは島の南西側に集中していて、それらを結ぶ海岸沿いには、かなり以前から遊歩道があったらしい。

それが「2004年の台風で崩壊し」、「落石も多発して」いると看板に書いてありました。

そもそも、台風で崩壊するようなところに遊歩道を造ったこと自体、無理があったのではないかと思ったのですが、ためしに昔の遊歩道が残っている部分を歩いてみました。

ちょうど大潮の満潮時だったのか、あちこち波をかぶって濡れていました。

031729

国立公園内であることだし、崩壊したところはいっそ残骸を取り除き、元の環境に戻すべく対策をするのがベストではないかと思ったのですが、実際にはそうなっていない。

それどころか遊歩道は大規模に拡幅しつつ、再建されておりました。

この看板では「護岸工事」となっておりますが、その「護岸」の上面が遊歩道となるわけです。写真は工事現場の残念な光景。

031723高見から見下ろすとこんな感じ。

汚濁防止膜を展開し、クレーンをのせた作業台船を使っているのが見えます。かなり大規模な工事であることがうかがえます。

031725なんとご立派な遊歩道! まあたらしいコンクリートの白さが眩しいです!!

031722「展望台」もコンクリで固められておりました。

七福神が宿り、「パワースポット」を標榜する島に、これはないんじゃないかとわたくし思ったのですが、余計なお世話ですかね。

海岸や山の頂上といった、「パワー」が集まりやすい場所をコンクリ固めにしたせいかどうか、残念ながらわたしはこの島で「パワー」を感じることができませんでした。

ちなみに仙酔島は、宿泊施設はありますが、住民はいない「無人島」です。

海岸の護岸兼遊歩道も、やたらとならされた山道も、観光客や観光施設の維持・管理のためであって、生活道路ではありません。

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ホテル屋上から拝んだ日の出。 仙酔島から昇りました。そんなわけで(?)、今日は仙 [続きを読む]

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