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2010年3月

ニンニクの醤油漬け&オリーブオイル漬け

033104沖縄ではちょうど今の時期がニンニクの最盛期です。

八百屋さんに行くと、一袋500gから1kgくらい入った県産ニンニクが、500円から1000円くらいで売られています。

この安くてオイシイ時期に作っておきたいのが、ニンニクの醤油漬けとオリーブオイル漬け。

どちらも基本的にはニンニクの皮を根気よく剥いて、清潔な瓶に7~8分目ほど詰め、あとはドボドボとオリーブオイルなり醤油なりを瓶の肩のところまで注げば出来上がり。

すぐ食べたい場合には、瓶ごと湯煎するとニンニクの香りが醤油やオイルに移り、辛みが抜けます。

※詳しい作り方と利用法はこちらをご参照ください。

今回のはちょっとアレンジしてオリーブオイルの方にはベランダでとれたローズマリーとコリアンダーシード、醤油の方には粉唐辛子をいれました。

最近気に入っているのは、ニンニクオイルをパンにたらして食べること。オイル漬けのニンニクをパンにのせてもオイシイです。フランスパンやカンパーニュ、ルバンなど、素朴なパンとの相性が特によいです。お好みで少し塩をふってもいいかも。

なお、オリーブオイル漬けは常温でも3ヶ月はもつようですが、醤油漬けの方は、上等の醤油を使った場合、カビが生えやすいようですので、冷蔵保存がおすすめです。

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トイレの芳香剤使用に地域差はあるのか。

実は先日広島県内を旅行中、かなり辛かったことがある。

それはスーパー・デパート・駅・ホテルのロビー、どこのトイレに行っても芳香剤が強すぎて、気分が悪くなることだった。

わたしはケミカルアレルギーなので、芳香剤の臭いのする場所にはできれば一分でも一秒でもいたくないんだけれども、旅行中だろうと何だろうと自然現象はやってくるので、トイレを使わないわけにはいかない。

ここはどうだ!と、入り口ピッカピカのトイレを選んでみても、古い駅舎の気合いの入ったトイレに入ってみても、結果は同じ。芳香剤が強烈。

大阪や沖縄では最近、明らかに芳香剤とわかる臭いのするトイレに遭遇することが少なくなっていたのでちょっと驚いた。

トイレの芳香剤使用にも、地域差はあるのだろうか。

…久々の厠ネタなので、ついでに一つ、最近インターネット上で見つけた動画をご紹介。
猫がトイレで…!。 あ、ご飯を食べながら見ない方がいいです、多分。

『Toilet Trained Cat Doing Number 2』

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4月4日、「五つの浜の貝世界」展

100404 友人のNさんが関っている小学生対象の自然体験プログラムが3月で一つの区切りを迎え、このたび学習発表会として展示会を開くことになりました。

日時:2010年4月4日 11:00~16:00
場所:てぃ~だ館 Sola

子どもたちは沖縄本島&近くの離島あわせて五カ所の自然海岸を実際に歩き、貝殻拾いをしてきました。

さらに浜の成り立ちを知る講座や持ち帰った貝の名前調べを通して、他の海岸と共通の種類もあれば、違う種類がいることも知り、沖縄にもいろんなタイプの海辺があることを感じ取ってきたようです。

でも、なにより拾った貝の色や形の美しさ多様さ、種類の多さに驚いたのではないでしょうか! 

わたし自身、浜で貝を拾い集めた子どもの頃のワクワク感を思い出すにつけ、このプログラムに参加した子どもたちも、それはすばらしい体験をしてきたのではないかと勝手に想像しております。

その成果発表としての展示会。たった一日だけですが、沖縄のめくるめく貝世界が会場いっぱいに広がる予感。

詳しくはこの記事トップに掲載のチラシをご覧ください。画像をクリックすると大きな画像が見られます。印刷される場合は下のPDF版をご利用ください。

「五つの浜の貝世界」チラシPDF版

※追記 この展示会の様子については「エコショップえころん」のブログ記事、 『 貝の展示会!!』をご覧ください。子どもたちがどんなふうに貝を拾ってきたのかもわかります (^^)

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タンクトップをつくってみました。

033001ほぼ半年前にアジアンテイストのシャツをつくったんですが、その余り布でタンクトップをつくってみました。

型紙もなんにもなーし! 手持ちのタンクトップ(着慣れた市販品)をいきなり布にあてて、だいたいこんなもんかな~、と布を二枚重ねた状態で断ち、同じ色・形のを2枚量産(?)してしまいました。

襟刳りと袖口は共布で作ったバイアステープで始末。

ふんわりとしたガーゼのような生地で、軽いのにあたたかく、洗濯しても乾くのがはやい! (←湿度の高い沖縄では重要である!!)

それにしても700円の布地で3枚も服をつくってしまった。 なんてお得なお買い物~♪

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今日の収穫;大根葉と花、それから青ネギ。

032701留守中、Nさんが水やりに来てくれていたおかげで、大根もネギもすくすくと育っていました。

必要なだけちょっと摘んでおいしいスープになりました。

Nさん、ありがとう。ごちそうさま~♪

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カボチャの種で「みずうみ」と「会議」。

甥のトラオは一年ほど前までほとんど三単語で話していました。例えば「トラオ ご飯 食べる」とか「トラオ バス 乗る」 とかね。で、興味のない単語は口に出さないし、自分の要求はおおむね擬音語擬態語満載の手振り身振りで相手に伝えるという手法をとっていました。

が、しかし。

去年の秋に会ったら急に「てにをは」が使えるようになっていて、発話中の語彙数も急速に増えており、内面的な部分が猛烈な勢いで人類として成長している様子を興味深くみておりました。

さて今回。

外見も幼児から少年へと成長していて驚きましたが、なんとトラオ、誰にも言われないのに、ひらがなを書いたり、足し算の練習をしたり、せっせと「お勉強」をはじめておりました。

トラオの母(わたしの妹デス、以下トラ母と略す)は、「いったい誰に似たんだろう~?」と、笑っております。

お勉強に興味があるのはいいのですが、しかし、足し算をひとりで解くのはまだ難しいようで、トラ母はたびたび仕事の手を止めて、トラオにつきあわされております。

「2たす3は…」 トラオはそこで、トラ母の指を数えます。
「1・2・3・4・5 ご!」
「ピンポーン!正解。」

「あぁ、ひとりで遊んでくれたら楽なのにねぇ…」 

032303思い出したのは小学一年生の頃、足し算や引き算の練習におはじきを使っていたこと。あれのかわりにとりあえず、台所で乾かしていたカボチャの種を紙箱に入れてトラオにわたしてみました。

が、オトナの思惑通りには使っちゃくれないのがコドモってもんで。

「さんすうよりも、みずうみが いいな。」 
「え? みずうみ???」 

と不思議がるわたしとトラ母を見ながら、トラオは得意げにカボチャの種の入った紙箱を傾けはじめました。

「ザーッ、ザーッ!」 
「波の音ですかっ! 思いつかんかったわ~!!」 と、トラ母とわたし、大ウケ。

さらにトラオ、しばらくすると今度は種を箱から取りだし、卓上カレンダー付属のシールを器用に貼りはじめました。

032301できあがった種がこちら。

会議の種。記念の種。出張の種。でんわの種。びっくり!!!の種。

うーん、うーん、本当にまったく思いつかなかった遊びだ…

トラオよ、もっと達者におしゃべりできるようになっても、こういう感性は失わないでね~。と、トラオバ(わたくしのことですね)はひそかに願っております。

トラオ、6歳の誕生日おめでとう。

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神戸空港のハクセキレイ

24日のことなんだけれども。

032405神戸空港からの便で沖縄に帰ることにしました。

空港に着いたらまだ時間的に余裕があったので、はじめて「展望デッキ」へ上がってみました。

空港の展望デッキは殺風景になりがちですが、ここは西洋のお庭風に花やハーブが植えてあって、樹木も配置されていました。

032402屋内よりよほど気分が良かったので、雨模様ではありましたが、屋根のあるベンチで時間まで過ごすことにしました。

さてベンチに腰掛けた途端、目の前の花壇から小鳥が一羽躍り出て、走り寄ってきました。

ハクセキレイでした。

セキレイって、水辺でよく見かける鳥なのに、空港の建物にいるなんて? …と考えてみたら、神戸空港は海の埋立地に建っているので、生息地としての不思議はなかったのでした。

ところがこのセキレイ君、食べているものが不思議。

だいたい、人に近寄ってくるところからしてヘンだとは思ったのですが、よくみるとわたしの足下には前の人が落としていったらしいスナック菓子のかけらがあって、セキレイはそれをすばやく拾っては食べているのです! 

どうやら、ベンチに座った人から食べ物をもらうことを覚えてしまったらしい。かなり意外な感じがしました。だって、セキレイって虫を食べているんじゃなかったの~? スズメや鳩みたいに雑食性なんだろうか。

ベンチに座ったまましばらく観察していたら、通りがかった少女もセキレイの様子に気づいたらしく、手にしていたスナック菓子をセキレイに与えはじめました。

思いっきり食べてるよ~。

よそにもスナック菓子を食べるセキレイなんているんでしょうか。誰か教えてください!

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誰に宛てたメッセージ?

0316040鞆のネタが残っているので、もう少しおつきあいください。

鞆の町をお散歩中、ふと見上げると送電線の鉄塔に文字が書かれていた。

「電線注意」

ビルや人家が建て込んでいる地域にあって、うっかりものがひっかかりやいような場所にある電柱に表示するなら、まだ理解できるんだけれども。

すこんとした青空を背景にひとり突っ立つ鉄塔の、相当見上げなければ目に入らない高さにこれを表示する意味や効果って…? 

教えて、中国電力さん! 

0316022あとは、ついでの掲載なんだけれども。

妙に可愛い消火栓のふた。

鞆町・沼名前神社の境内にて。

031862こちらは鞆の浦から福山市内へ向かうバスについていた、降車をしらせるブザー。

かたちや色が年代物っぽくて、ツボにはまってしまいました。 

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杏の花

031863話は18日に戻るんだけれども。

鞆の浦の近くで人工干潟を見て呆気にとられたあと、ふと陸の方を見たら、枝振りは梅だけれども、桜のような花を付けた木がたくさん目に付いた。

梅には遅く、桜にはまだ早い。あれは何かと見ていたら…、薄紅色の幟が立っていた。「杏まつり」。

杏とな。

031865しかし早朝薄暗い光の中で撮影するにはあまりに微妙な色合い。やむを得ず午後、福山へ向かう前にもう一度同じバス停(十三仏入口)で降りて、杏の花を見に行った。

見ているだけなら匂い立つようだけれども、鼻をくっつけてみても梅の香も桜の匂いもしない。どちらかといえばあまりいいにおいではなかった。

うーん、残念。

031867でも花やつぼみは十分美しい。そうして、実はおいしい♪

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梅と桜の端境期にちょうど満開の杏の花。とてもいいものを見ることができました。

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「国立公園」にヒトコト。(仙酔島にて)

031736仙酔島を歩いていてとても気になったことを書いてみます。

メインの観光スポットは島の南西側に集中していて、それらを結ぶ海岸沿いには、かなり以前から遊歩道があったらしい。

それが「2004年の台風で崩壊し」、「落石も多発して」いると看板に書いてありました。

そもそも、台風で崩壊するようなところに遊歩道を造ったこと自体、無理があったのではないかと思ったのですが、ためしに昔の遊歩道が残っている部分を歩いてみました。

ちょうど大潮の満潮時だったのか、あちこち波をかぶって濡れていました。

031729

国立公園内であることだし、崩壊したところはいっそ残骸を取り除き、元の環境に戻すべく対策をするのがベストではないかと思ったのですが、実際にはそうなっていない。

それどころか遊歩道は大規模に拡幅しつつ、再建されておりました。

この看板では「護岸工事」となっておりますが、その「護岸」の上面が遊歩道となるわけです。写真は工事現場の残念な光景。

031723高見から見下ろすとこんな感じ。

汚濁防止膜を展開し、クレーンをのせた作業台船を使っているのが見えます。かなり大規模な工事であることがうかがえます。

031725なんとご立派な遊歩道! まあたらしいコンクリートの白さが眩しいです!!

031722「展望台」もコンクリで固められておりました。

七福神が宿り、「パワースポット」を標榜する島に、これはないんじゃないかとわたくし思ったのですが、余計なお世話ですかね。

海岸や山の頂上といった、「パワー」が集まりやすい場所をコンクリ固めにしたせいかどうか、残念ながらわたしはこの島で「パワー」を感じることができませんでした。

ちなみに仙酔島は、宿泊施設はありますが、住民はいない「無人島」です。

海岸の護岸兼遊歩道も、やたらとならされた山道も、観光客や観光施設の維持・管理のためであって、生活道路ではありません。

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黄砂のち晴れ、チベット展。

032101数年前、春先に釜山へ行ったとき、向かいのビルもかすむほどすごい黄砂にみまわれたことがあった。

今日のはそれほどすごくはないけれど、やっぱり世の中全体が黄色っぽくかすんでボンヤリとしている。

目に入る景色がボンヤリしていると、頭までボンヤリしてくるから困ったもんだ。いつもの景色もどこか異空間のように思えてしまう。

そんなわけで、妹夫婦が住む街の見慣れた駅のホームから写真を撮ってみました。

この日はしかし、ボンヤリしていたおかげで、頭で考える前に直感で行動! 思いがけず動き回ってしまった。

午前中は母方の菩提寺へ行って、その足で午後から場所もよく分からないまま大阪歴史博物館へ向かい、ちゃんと博物館を探し当ててチベット展を見てきたのである。

すばらしく強いパワーを放つ仏像が何体かあって、チベットの寺院から遠く離れた博物館の薄暗い展示室でガラス越しに拝観しているのが申し訳なかった。いつか本来の場所できちんと対面してみたいと思う。

あぁ、チベット! いつか行ってみたいなぁ!! 

032106※写真は大阪城お堀端の桜。歴史博物館は大阪城公園のすぐそばなのだ。

強い風に吹き飛ばされたのか、昼下がりには黄砂はすっかり消えていた。

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鞆 こぼれ話

031857昨日書いた対潮楼を下から見上げる角度で撮りました。

実はこの写真を撮った地点(県道)は、昭和30年代の埋立でつくられたものだそうです。

031853埋立前に撮影された昭和30年代の写真が福禅寺にあって、お寺の方の了承を得て接写させていただきました。 

そもそも対潮楼は海にせり出す岩の上に石垣を築き、そこへ建てられたのだそうです。この写真からは自然と調和した建物の美しさも感じることが出来ます。

当時の対潮楼からは、波の音も聞こえただろうし、今よりもっと濃厚に潮の香りもしていたでしょう。

朝鮮通信使の従事官、李邦彦という人は、ここに「日東第一形勝」という書を残したそうですが、海という大自然にせり出すように建てられた立派な座敷から眺める景色だったからこそ「日東第一形勝」だったわけで、おそらくそれは瀬戸内の風景という視覚的なものだけを誉めたのではないと、わたしは感じました。

福禅寺(対潮楼)でいただいたリーフレットには、「江戸時代からこの形勝を眺めに多くの旅人が訪れました。」と書かれていますが、今のように誰もが対潮楼に上がって座敷から「日東第一」の景色を見ていたとは思えず、海の岩の上に立てられた寺と対潮楼そのものが一見の価値ある建築物だったとも読みとれます。

そこで、「そういう景観も残しておいて欲しかった」と思うのは、よそ者の勝手な懐古趣味でしょうか。

なお、対潮楼は国の史跡に指定されています。

---閑話休題---

031860 ところでこちらは「鞆の浦」バス停前の堤防に連なるブルーシートの小屋の一つ。

その日水揚げされたサヨリやシタビラメを手早く捌き、一夜干しをつくって直売しています。

この小屋では、サヨリは15匹くらい入って500円、シタビラメは3匹500円。他にテナガダコやアナゴなどの一夜干しもありました。

0316053また、わたしは立ち寄らなかったのですが、一夜干しをその場で焼いて食べさせてくれる小屋もありました。

潮風に吹かれ、火に当たりながら炙りたての一夜干しを食べるというのは最高でしょうね。とくに、酒飲みにはたまらんシチュエーションかも知れません。

現にその小屋ではオッチャン達が酒を片手に談笑しておりました。

そういえば海辺のまちに猫はつきものですが、鞆ではあまり猫をみかけませんでした。かわりに一夜干し直売所の前で、ワンコが気持ちよさそうにお昼寝していました。

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鞆 對潮樓にて

鞆からは18日に帰ってきましたが、ブログではまだまだ鞆シリーズが続きます。

031844こちらは福禅寺(対潮楼)。

わたしの泊まったホテルのお隣にあったのですが、「眺めがよい」という以外、どういうところなのかわかっておらず、最終日までスルーしていました。

18日、鞆の浦歴史民俗資料館ではじめて朝鮮通信使が滞在した場所だったことを知り、にわかに興味がわいて、最後に訪問。

031854お寺そのものは平安時代につくられたそうです。

細部を見るにつけ、当時の手仕事の丁寧さにうっとりしてしまいます。

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本堂の内側から見ると、厚みのある格子を通した光線が描き出す濃淡のなんと美しいことよ。

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本堂は室町時代ですが、朝鮮通信使が滞在した部屋(対潮楼)は、江戸時代に本堂に接して増築されたものです。

そのため、一部屋内から寺の本堂の軒が見えるという不思議な構造になっていました。

031851こちらは対潮楼の欄間。お寺に菊の御紋とはめずらしいナ…と、写真をとっていると、お寺の方が、「実はこの寺は天皇家に縁があるのです」と、その縁起を話してくださいました。

そうして、本堂にはさらに不思議なものがあるのです…、と、案内してくださいました。

この寺のご本尊は黄金に輝くたいへん立派な千手観音様です。

031850ところが、その観音様の手前隅に、漆塗りの小さな御仏壇のようなものが置かれていました。

お寺の方が観音開きのその扉を開くと、彩色された優しい表情の仏画があらわれました。でもなぜご本尊の前に、さらに仏画があるのでしょう…?

実はこれにはからくりがありました。この御仏壇のようなものは水平方向にくるりと180度回転するのです。そうして現れた側にも、先ほどとまったく同じ造りの扉がついていて、これを開くとなんと彩色された十字架の絵が出てきました。

隠れ切支丹がこの寺に持ち込んだものだということでした。説明を聞きながらわたしは自然に涙があふれるのを感じていました。

この寺は天皇家に関わりがあったために、かつては大名でも容易に踏み込むことが出来なかったのだそうです。そのために、信仰を守ろうとした切支丹が、必死の思いでこの寺に十字架の絵を託したのだそうです。

異教徒といえども人は人。切支丹だから殺されるなんて、本来御仏の教えからははずれています。

当時の切支丹の思いと、十字架を受け入れた住職の心の広さや勇気、なにより真実の信仰の深さに、わたしは激しく感動していました。この寺の住職のおかげで、どれほどの人命が救われたのでしょう。当時の「切支丹」だけでなく、その命は次の世代の命を生み出し、住職の救った命は未来永劫ふえ続けてゆくのですから…。

対潮楼からの眺めはすばらしかったけれど、わたしにとってはこの物語の方がもっと貴い出会いでありました。

※泊まったホテルの屋上から見た鞆のまち。中央下が福禅寺対潮楼。

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田尻町の人工干潟

話は15日にさかのぼる。福山から鞆に向かうバスの車窓から、気になる光景をみました。

干潟で潮干狩りをする人々の様子。それから、「漁業組合員以外立入禁止」の看板。

031802そうして今日、18日。

いつも通り早朝に目が覚めたわたしは、その干潟へ行くことにしました。歩けば30分くらいかかりそうでしたが、バスなら5分。朝飯前の一仕事です。

ちょうど日の出とともに「十三仏入口」というバス停でバスを降りました。

広島県福山市田尻町の海岸。波打ち際には黒っぽい石がゴロゴロしています。

031803ところが浜沿いに北へ歩き、岸から沖へ伸びる堤防を一つ越えると、突如として白っぽい砂浜が現れました。

なんだ、なんだ? 

一旦道路側に出て、何か表示がないか確かめる。

031806「この海域の干潟は、福山市漁協の漁業者が生活の為の施設で漁業権区域です。」

推察するに漁協がつくった人工干潟、ということだろう。バスからみえたのは、ここで「組合員」もしくは「1000円払って入場した人」がアサリを獲る風景だったのですね。

確かにこの区域にはアサリとマテガイとツメタガイの殻がたくさん落ちていた。でも、ものすごく単調。他に落ちていたのは牡蠣の殻くらい。

砂を入れていないところの方が明らかに多様性は高かったです。やはり牡蠣の殻が一番多かったけれど、ざっと見ただけでもウチムラサキやアカニシ、ナミマガシワ、フネガイの仲間やトリガイのようなのも落ちていました。031807

それに、投入された砂は、どこから採ってきたんでしょうね。瀬戸内では採砂できないはずだし、砂を入れるにも莫大なお金がかかっているはず。この人工干潟でとれるものはそれに見合うのかな。

しかも、無理に投入した砂は流されて行く一方です(この写真であらわにみえる石は、本来砂の中に埋まっているべき基礎部分)。

さらにここから流れ出た砂は周辺の生態系(=漁場)を破壊してゆくだろうし。全体を見渡せば、たぶん見合わないと思うのだけれど…。

場所は地図↓をご参照ください。

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仙酔島

031705ホテル屋上から拝んだ日の出。

仙酔島から昇りました。そんなわけで(?)、今日は仙酔島へ行くことにしました。

031710仙酔島へは鞆の浦から20分おきに渡し船が出ています。渡船場前の歩道にはサヨリが干してあって、なんともいえずのどかなのだ。

サヨリの一夜干しはこのあたりの特産らしく、ホテルの朝食でも出てきました。これがなかなかの美味なのです。大阪へ戻るとき、おみやげに買って帰ろう…

0316062ところで仙酔島への渡し船はこんな黒船のミニチュアみたいな外観で、乗るのがちょっとはずかしい(笑)。

仙酔島へは5分で到着。

031757傾斜した岩石の露頭がおもしろい。

031716まずは船着き場からすぐの「田ノ浦」へ向かう。

山口県上関町の原発建設予定地も田ノ浦だなぁ。どうもこの地名とは縁があるらしい。

しかし、仙酔島の田ノ浦は国民宿舎の目の前で、徹底的に「清掃」が行き届いており、漂着物など探してあるいてもあまりおもしろくない。

031735次のスポット「彦浦」へ向かう。

ここはなかなか気分のよい場所です。なにより人の少ないのがいい(笑)。

さまざまな色の玉石が浜を形作っていて、なんとなく山口の田ノ浦を思い出す。

031731彦浦で見つけたいろいろのもの。

そのまま浜に座ってボーッと風を感じ、波の音を聞き、景色を眺めていました。

1時間以上もそうしていたような気がします。

途中、岡山から「研修」でみえたという団体さんが忙しく通り過ぎて行きました。

なんでもこの浜で五色の石を持ち帰ると幸運に恵まれるのだとか? みなさん、せっせと石を拾っておられました。

031739帰りはゆっくり山道を歩きました。

木漏れ日に浮き上がる木々の芽が眩しい。

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031721   

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鞆の浦散策

031600216日は朝から良い天気になりました。

朝食後すぐに出かけてお散歩。

妙蓮寺というお寺のハクモクレンが満開でした。朝日をうけてまばゆく輝いています。

0316013めざすは沼名前(ぬなくま)神社。この土地の有名な神様にまずはお参り。

本殿はコンクリート造りになっていてちょっと残念な気がしましたが、裏へ回ると古い建造物が残っていて、たいへん趣がありました。

0316_2 燈籠の形も凝っています。

0316028山際を歩くと、ビワの芽吹きの白さにハッとしました。

0316079昼前にいったんホテルに戻りました。ホテルの屋上の露天風呂からは瀬戸内が眺望できて、なんともすばらしい。

写真は一つ下の階より。手前の島は弁天島。お社に弁天様がまつられているそうです。

左手の仙酔島には七福神がいらっしゃるとか。どうして弁天様だけ別の島にまつられているんだろう…?

0316091午後は鞆の西側の地区を散策。

まずは「常夜灯」。江戸時代、この辺りは荷を積んだ大きな船が出入りしてたいへん賑わっていたそうであります。いまは漁港として使われています。

その付近の茶屋の壁には…

0316088架橋道路建設計画の対案ポスター。
「トンネル案があるのをご存知ですか?」

その隣にはポニョのポスターも。
「ポニョ、いまのままの鞆がすき。」

歴史景観保護地区にはこんなふうにポニョのポスターを貼っている店が多かったです。

 

0316109ところで実際に埋め立て計画のある浜に行ってみると。

ゆるやかに湾曲した海岸から見渡せる向こう側の集落の壁には、これまた大きな看板が。

0316093「生活権優先」

これって、あきらかに道路建設に関する主張だよねぇ…

0316113もう一度浜に目を向けると、けっこういろんな貝が打ちあがっていました。

水際でしばらく過ごした後、浜の反対側の集落に抜けてみます。

0316133集落の中を通る細い生活道路が、幹線道路としても使われています。

車一台分の幅しかないようなところがあるにもかかわらず、なかにはスピードをあまりおとさずに走りぬける車もいたりして、けっこう危ないのだ。

0316121そんなわけで、こんなのぼりをたてたくなる心情もわからないではない。

0316

でも、この美しさ。

人々の生活と景観と自然と。

うまくバランスのとれた方法をみつけることはできないものでしょうか。

なお、集落を迂回する道は「グリーンライン」と呼ばれ、すでに山側に一本通っている。

※下は「太子殿」からの眺め。

0316145_2         

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広島市内から鞆の浦へ。

Sさん

はがきに書いたとおり、ひろしま美術館でロートレック展を見た後、わたしは鞆の浦へ向かいました。

その途中で見たものをいくつか紹介しますね。

031504

美術館近くの大通りを駅の方へ向って歩いていたら、街路樹のウロからノゲシの仲間が生えていました。

種の落ちたところで精いっぱいに生きている姿に感じいり、一枚パチリ。

ところで広島駅から鞆の浦へ行くには、まず列車で福山駅へ向かい、そこからバスで30分。

031520福山に着いたら、駅前にお城がそびえていました。

下調べせずに旅をすると、こういうサプライズがあって素敵です。

031509夕暮れまでにはまだ時間があったので、お城を散策してから鞆の浦へ向かうことにしました。

城の案内板によると、本丸は昭和に外観を復元したそうです。中は資料館になっているようですが、あいにく月曜は休館日でした。

031518

でも、石垣は立派に残っているし、木々は苔むしていたりシダが生えていたり、趣があって、散策できるだけでも十分満足です。

031511桜のつぼみが膨らんでいました。

寒いけれども、もうしっかり春なんですね。

031533少し雨が強くなってきました。椿も雨に濡れています。

いよいよバスに乗って鞆の浦へ向かうことにしました。

広島市で会った人は、「鞆の浦はいいところだけれど不便だ」と言っていましたが、新幹線も停まる福山駅から15分おきにバスが出ているので、私の感覚ではちっとも不便ではありません。

福山駅からバスでちょうど30分間揺られ、宿のチェックイン時刻に鞆の浦へ到着。

031557部屋に荷物を置いたあと、夕食まですこし周辺を歩いて、お定まりの観光スポットを撮影してきました。

「常夜灯」の遠景です。

夕闇せまる時間で雨もぱらついていたから、あまりきれいな写真ではないけれども。

明日は町をゆっくり歩いてみます。

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【上関】『原発より命の海を!』72時間ハンスト無事終了

昨夜はわたしもキャンドルウォークに参加しました。田ノ浦や祝島の海への思いを歌った穏やかな歌声にあわせた静かな行進でした。

30名ほどの行進者を警備する警官は6名、いずれも白いヘルメットをかぶった物々しい様子で、実にアンバランスだなぁと思いました。

今日は、ちょっと疲れが出て早朝からの座り込みには参加できず、午前11時ごろ、やっと現場にたどり着きました。

到着したときには平和への祈りをこめた歌が披露されていました。その後、尺八の演奏やリレートークに続き、そこに集った40名ほどの人々全員でカウントダウンして、本日(2010年3月14日)正午に中国電力本社前での座り込み&ハンストは終了しました。

031409ハンストをしていた皆さんは思いのほか元気で、騒動も衝突もなく無事に終わってなによりでした。

でも、何事もなかったということはつまり、中国電力側から原発計画を見直すという知らせもなかったわけで、どれくらいみんなの思いを理解し、検討してくれたのか気にかかるところではあります。

原発用地のための埋め立てがはじまる前に全国的なうねりがおこれば、中電さんも考え直してくれるでしょうか。

詳細については

『原発よりも命の海を!』 ホームページ 

をご参照ください。

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中国電力前 72時間座り込み&ハンストに合流

031316そそり立つ中国電力本社ビル 031320

の前の歩道で座り込み。

「原発よりも命の海を!」

031305スナメリからのメッセージ。

「みんなきれいな海が大すき」

031323九州からも応援。

「プルサーマル イカん!!」

031327田の浦での監視行動でも浜辺の貝殻や石を使ってアートがうまれていましたが、今回も座り込み現場でこんな美しいメッセージフラッグが誕生。

祝島をかたどったハート型のなかに、スナメリやタイやハヤブサやヒト、たくさんのいのちが仲良く生きています。

031334夕方、ホテルのチェックインのために一旦座り込み現場を離れ、キャンドルウォークに参加するため、再度現場へ戻ったわけですが、

電力会社って、どうしてどこも電飾してるんでしょうねぇ…   

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【上関】原発計画中止願い 中電前72時間ハンスト、後半に突入

というわけで、先日紹介した中国電力前での72時間座り込み&ハンストは、夜間の座り込みのみ、「警察からのお願い」を聞きいれて撤収、広島市内で宿泊をする、というかたちになったようですが、日中の座り込みは予定通り続けているとのこと。

また、ハンストも継続中だそうです。医師の支援もあるそうで、体調管理にも気を配りながら活動している様子が、ブログ『原発よりも命の海を!』 にアップされています。

わたしもこれから現地に向かう予定…!

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フェアトレードの花

030710妹の家の近くにあるスーパーに買い物に行きました。

ふと立ち止まった生花コーナーで、不思議なものを発見。

「フェアトレード フラワー」

コンセプトはわかります。持続可能な社会を目指して、生産者の生活や健康を守り、生産地の環境を守る。いいことだ。

030709けど、生花を輸入するには、やっぱり空輸だよねぇ、しかも長距離を…。

環境問題の方面から見ると「一勝一敗」のような気もするんだけど、どうだろう?

と言いつつ、ものめずらしさから買ってしまったワタクシであった (^^;

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ジンチョウゲ

030706大阪の妹の家に滞在しております。

道を歩くと良い香り。

ジンチョウゲが咲いていました。

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春を告げる「イペー」の花

0226032週間ほど前、首里方面へ歩いて行ったときに撮った写真。

コガネノウゼン。沖縄では「イペー」とか「イッペイ」と呼ばれている。

沖縄の寒緋桜は、まだ寒い日の多い1月に咲きはじめる。一方、このイペーは、空気のぬるむ2月下旬頃から咲き始める。

だから沖縄では、街路樹や庭木として植えられているイペーの花をみて、「ああ、春だなぁ」と思う人も多いようだ。

でも、沖縄の在来種ではない。

南米原産。いつ頃、沖縄に持ち込まれたのだろう。南米移民の歴史と関係がありそうだけれど。

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【上関】「原発よりも命の海を!」 11日から中電前で72時間ハンスト

広島出身の友人からメールが届いた。

上関原発の建設をやめて、美しい海をこのまま未来の世代に残してほしい、とアピールするため、中国電力本店前で72時間の座り込み&ハンストを行うそうだ。

短い時間でも座り込みに参加できる人、また、上関原発について知りたい人、ぜひ広島市の中国電力本店前に立ち寄ってみてください。

11・12・13日のそれぞれ18:30からはキャンドルウォークもあるそうです。キャンドルと、カップまたは瓶など持参で自由にご参加ください、とのことです。

詳しくは、ハンストをサポートする会のホームページ
 『原発よりも命の海を!』をご覧ください。

以下、2010年03月07日(日) のブログ記事より一部転載。

=================[以下、抜粋して転載]=============================

原発よりも命の海を! 中電前72時間ハンスト(断食)http://ameblo.jp/nonukes-hunst/entry-10476013100.html

日時:3月11日(木曜日)11時30分から72時間
(開催期間18時30分からキャンドルウォークも開催)

※私たちの「海を埋め立てないで下さいと言う要求が受け入れられた場合中止になります。


                  ハンストをサポートする会

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 上関原発建設計画は28年たち重大な局面を迎えています。
中国電力が海面埋立工事に着手しようとした昨年9月10日から半年に渡り、非暴力・直接行動で阻止し続けています。これはひとえに、祝島の人々を中心とする地元上関住民の粘り強い反対運動の取り組み、それに連帯する虹のカヤック隊や各地の心ある人たちの多くの上関の自然・海を守りたいとの強い思いが海面埋め立て工事を止め続けています。

 しかし、陸上での工事は日々着々と進められています。海をそのまま残すためには、陸側も破壊しないことが決定的に必要なことです。山を削り、土を盛れば、雨とともに土砂が直接海に入り、海に入る水系が変わり、生息環境が破壊されます。「生物多様性の宝庫」「上関町田ノ浦」の予定地周辺の海岸、山をそのままの形にすることが不可欠です。この陸上での工事を一日でも早くやめさせ、海上での工事台船の活動を再開しないことを求めます。
 それは被爆地ヒロシマ市民の願いでもあります。中国電力本店を抱え、最大の電力消費者の私たちの意思表示なのです。この半年、私たちなりに中国電力前の行動に取り組んできましたが、いま、さらに多くの市民の皆さんに自分たちの生活の問題として、社会の進路をめぐる技術の採否の問題として、上関原発建設問題を考えていただきたいと思います。被爆を体験した私たちには、原爆と原発、原子力エネルギーの利用について、人類と核は共存しないとの恒久な理念を実現する社会を具体化しましょう。
新しい自然観への転換が問われています。リスクの多い、原発よりも、自然エネルギーを推進しましょう。この大きな時代的転換の中で、慎ましやかな一歩ではありますが、一人の23歳の青年が「海を壊さないで下さい!」という切なる強い強い思いを中国電力に伝えたいと、72時間の期限付きハンガーストライキを行います。この72時間を皆さんのそれぞれの場で、上関原発、エネルギー問題、自然・暮らしの問題を考える契機にしていただきたいのです。
 連帯の意思表示として、「一食スナメリ募金」を呼びかけます。これは、せめて一食を抜くことで連帯の意思を表し、この海域での生物多様性の一つの象徴としてのスナメリを守る募金に参加していただくとの趣旨です。

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 3月11日(木)正午に多くの人の参加をよろしくお願いいたします。
 「原子力よりもきれいな海を!」の思いを電力会社に伝えましょう。

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(一部省略)

スケジュール:

3月11日(木)

11時30分 中電への申し入れから始めます。

18時30分 原発やめて、命の海を!キャンドル・ウォーク(中電一周)

3月12日(金)

18時30分 原発やめて、命の海を!キャンドル・ウォーク(中電一周)

3月13日(土)

13時    広島に原発を!あなたはどう考える?賛成?反対?シール投票
       (「東京原発」広島県上映の会主宰)本通り
14時    原発よりも命の海を! 本通り大宣伝行動
18時30分 原発やめて、命の海を!キャンドル・ウォーク(中電一周)

3月14日(日)

12時    ハンスト終了
======================[転載終了]=================================
※詳しくは下記URLでご確認ください。
http://ameblo.jp/nonukes-hunst/entry-10476013100.html

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山椒の芽吹き

030602啓蟄の日のことなんだけれども。

去年の春、大阪の花屋さんで買って沖縄に持ち帰った山椒が、越冬してなんとか芽吹いてくれました。

沖縄は、温帯域の落葉樹にとっては温かすぎるのか、冬に上手く落葉できないまま、春に枯れてしまうことが多いのです。

でも、この山椒はちゃんと冬前に落葉してくれました。

本来、植物にこういう無理をさせるべきでないことはわかっちゃいます。いますが、しかし! 春になると山椒の葉っぱの鮮烈な香りがする木の芽あえなんかが食べたくなるんですよね~。 あぁ、エゴだわ…。

山椒にスマヌ、すまぬとあやまりつつ、元気に育て…!

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これはやめてほしい。

030603久々に厠ネタですが

関空のトイレの洗面台。

液体せっけんのサーバーと水道の蛇口が紛らわしい~!!

ちなみに、左側が「石けん」、右側が水道(表示では「手洗い」となっております)。

しかも「石けん」の方が手前にせり出していて、ボーっと手を出すと間違いなく石けんの方のセンサーに察知され、ぬるぬるした液体をドバッとひっかけられてしまいます。

この液体せっけん、私にとっては劇物なのであります。

即座に皮膚に浸透して、そりゃ~、もう、痛い! のであります。当然皮膚は炎症を起こすし、数日経つと脱皮するがごとく、皮がベロン!と剥けちゃったりもします。まるで火傷。

一度酷い目にあってからは相当用心するようになったので、その後やられてはおりませんが、化学物質過敏症とかアトピー性皮膚炎の人って、そんなに少なくないわけで、

「こういう紛らわしいデザインは是非やめていただきたい!」

と、関係者各位にお願いしたいです。

それにしても、石けんまで自動で出る必要があるのかね?

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今日の収穫;三つ葉とニンジン葉

030601ニンジンは間引き菜として売られていたもののうち、数本の根を土にさしておいたのですが、3本が立派に育ってきて、ご覧の通り葉が収穫できました。

根の部分は土に残したままなので、あと何回か収穫できるかも。

三つ葉も何年前に買ったものだったか、根の部分を土に植えておいたら、以後、毎年花を咲かせ、実がこぼれ、どんどん増えておりまする。

ありがたいなぁ。

それで、今日の収穫はそうめん汁の薬味になりました。

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今日の収穫;2度目の豆苗

03040001先日スーパーで豆苗を買ってきた。豆から出たばかりの芽を食す野菜だ。

もちろん家で発芽させて収穫したこともあるが、今回はスプラウトの状態になったものを買ってみたのだ。

豆から3センチほど上を切り取って使ったが、妙に消毒薬臭くて、

「そーか、そーか、工業的に生産されたものはこんなふうなのか」と納得しつつ、ちょっと失敗したな、と思った。

が、敗者復活戦を果たしました!(笑)

残った豆部分を再度栽培。写真のように見事に再収穫できました。ま、しかし、腐ってしまった豆も3分の1くらいあったので、買ってきたときのように「びっしり」、というわけにはまいりませんでしたが。

やはり、あの密度で育てるには消毒が必要なんでしょうな。

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おばあちゃんたちの後ろ姿。

022403少し前のことだ。

おばあちゃん二人とすれ違った。

二人とも、80歳をこえていそうだった。

二人で 仲良く、手をつないでいた。

足取りはゆっくりとだが、着実だった。

二人三脚並みに、息の合った歩き方だった。

ご近所の仲良しさんだろうか
それとも姉妹だろうか。

苦労の多かった長い年月を
助け合いながら過ごしてきたのだろうか。

そんな想像をした一瞬だった。

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国菊のあまざけ

電気炊飯器があったころには、保温機能を使って餅米と麹で甘酒をつくっていました。

先日久々にまた甘酒をつくろうと炊飯器を引っぱり出してみると、プラスチックが劣化してボロボロ崩れるうえに、加熱するとモウレツに臭う。めっちゃ体に悪そう~! というわけで、泣く泣く(?)炊飯器さんとさよならしました。

※わたくし、この数年、ご飯は土鍋か圧力鍋で炊いているので、炊飯には支障なし。

甘酒をつくるには60~70℃を12時間ほどキープしないといけないので、炊飯器の保温機能が使えない今、どう保温するかがモンダイだ。80℃以上になると麹に含まれる酵素が壊れて甘酒にならないし、40℃以下になると乳酸発酵したり、アルコールが発生したり…。つまり、どぶろくになっちゃうのね。

魔法瓶でつくってみるかな~。E064008h_m2まぁそのうちいろいろ実験してみることにして、
今日は買った甘酒の紹介。

これがなかなか、手作りと同じくらいオイシイ。原料も米と米麹だけで、値段もそれほど高くない。もちろん、ノンアルコール。

甘酒といえば雛祭り、あるいは冬の寒い日に温めて飲むもの、というイメージが強いですが、江戸時代には夏の飲み物だったそうです。夏ばて対策に飲まれていたとか。食欲がなくても甘酒なら口にしやすいし、消化にいいうえ滋養もある、ということでしょう。…そうか、夏なら60℃程度の温度もキープしやすいかも!

お求めは近所の酒屋さんなどでたずねてみてください。

ネットでも買えます。
  ↓ ↓ ↓
http://item.rakuten.co.jp/kenkocom/e064008h/

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雛祭り はまぐり商戦ウォッチ

みなさん

最近、はまぐりを食べましたか? 最近食べたはまぐりと、昔食べたはまぐりとに、何か違いを感じたことはありませんか?

わたしが参加している日韓共同干潟調査団では毎年、雛祭りの時期に全国ではまぐりがどのように売られているか、というのを調べています。

日本(本州・四国・九州方面)の海辺には古来からハマグリ、チョウセンハマグリ(ゴイシハマグリともいう)の二種類のはまぐりが生息していて、雛祭りのお吸い物として饗されていたのも、当然身近にとれるこれらの貝類でした。

けれども高度経済成長期からこちら、日本の海辺は猛烈な勢いで埋め立てられたり護岸されたり、川や山へも激しく手が加えられ、水産資源は減少の一途。いつの間にか、みなさんの食卓に上る「はまぐり」も、外国産の他の種類のものへとすりかわっていたのでありました。

030205 それでもまぁ、はまぐりの仲間が売られているならまだいい方なのかも知れないという例を今回発見。すごいです。

近所のスーパー「丸大 長田店」では、【活白はまぐり】という店頭表示で、「ホンビノスガイ」というまったく別の貝を「ハマグリ」として売っておりました(同定協力 Nさん、ありがとう!)。

千葉県産になっていますが、最近東京湾湾奥のもっとも汚染された地域で増えている「移入種」だそうです。

身入りはよかったけど、とっても泥臭かったよ~。汚染物質を大量に摂取した感じ (^^;)

もちろん国内産の本物のハマグリも流通はしていますが、量はとても少ないし、高い。アサリと同じ様な値段で売られている「はまぐり」は、みんな外国産だと思っていい。

国内の資源が枯渇したなら、よそから買ってくればいいと言うのは安易な考えで、その「よそ」でもやっぱり資源は無尽蔵ではないんですね。場合によっては地元の人が餓えているのに、日本の商社が札束きって買い占めていることだってあり得るわけです。

ちゅうわけで、どこでとれた「はまぐり」が、どんな風に売られているのか興味のある人は、簡単なチェックポイントも記した調査への参加呼びかけ文をこの後に掲載するので、見てみてね~♪

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皆様

昨年も多くの方に御協力いただきましたが,本年も雛祭りハマグリ調査を行います。

「日韓共同干潟調査団ハマグリプロジェクトチーム(山下博由代表)」と「アジアの浅瀬と干潟を守る会(山本茂雄代表)」は,2005年から毎年,雛祭りの時期に,ハマグリ類の店頭調査を行なっています.

日本の雛祭りには,女子の健康などを願うため,蛤を食べる習慣が古くからあります.
近年,この習慣は失われつつある一方で,大手のスーパー・デパート等では「雛祭りハマグリ商戦」が展開されており,大量のハマグリがこの時期に流通しています.

御存知のように日本在来のハマグリ・チョウセンハマグリは深刻な資源量の減少と絶滅傾向にあり,現在国内で流通しているハマグリの殆どは朝鮮半島・中国大陸産のシナハマグリです.

日本がシナハマグリの大量輸入国になっていることは,朝鮮半島・中国大陸のシナハマグリの個体群維持や干潟生態系の機能維持にも大きな影響を与えていると考えられます.

山下ほか(2004)「沈黙の干潟 -ハマグリを通してみるアジアの食と海の未来-」
http://www.takagifund.org/05/r2004/01-085.pdf 参照.

私たちは,雛祭りの時期に,国産ハマグリと輸入ハマグリの流通・消費状況を調べ,商品名・産地表示の適正さも調査しています.

以下の要領で,調査に御協力いただければ幸いです.
調査日は,3月3日前後の,いつでもけっこうです。

必要最低限の情報:
調査日,調査地,店舗名,標準和名(種の名前),商品名,産地表示,100gあたりの価格(もしくはパック価格:個数と価格),調査者

標準和名(種の名前)が分からない場合は不明でけっこうですが,写真がある場合は同定致します.

凡例
2008年3月3日
神奈川県藤沢市鵠沼海岸,相鉄ローゼン鵠沼店
シナハマグリ,はまぐり,中国産,93円/100g,1パック 360g/15個
チョウセンハマグリ,はまぐり,茨城県産,g値段表示なし,1パック 580円(本体552円)/1個
調査者:山下博由


協力していただける方は,以上のような情報を
wildseaアットマークalmond.ocn.ne.jp  山下宛て送って下さい.

これらの情報は,エクセルでデータベース化しています.入力用のエクセルを希望の方は御連絡下さい。
調査協力者には,まとめたデータベースを5月末までに提供致します.

1~2件の情報でも,日本各地から集まって,何年かすれば,重要なデータになると思いますので,できる範囲でよろしく御願いします.
写真も送っていただければ,データベースに加えます.

ぜひ,この時期にスーパーなどで,ハマグリを眺めてみることをお勧めします.

山下博由
貝類保全研究会 

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プルシェンコのパフォーマンス

昨日はカタイ話だったので、今日はナンパな話題にしたいと思います (^-^)

このブログにもときどきコメントをくださる「マイミク」のお一人が、mixi の日記で紹介されていた動画。すっかりツボにはまってしまったので、転載しま~す。

プルシェンコの “Sex Bomb” 。 

ロシアの男子フィギュアスケート選手って、繊細な貴公子、って雰囲気の人が多いような気がしてましたが、それは観客からの一方的なイメージであって、プルシェンコ、なんというか、すっごいはじけてます! 

リンク先→ http://www.youtube.com/watch?v=Zubv8Xsnwvw

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