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ダイソンの掃除機が来た!

実は今まで、掃除機は買わない、という主義を貫いていた。

掃除はもっぱらホウキとハタキとゾキンのローテク三種を使用。掃き掃除をするときには茶殻やしめらせた新聞紙を撒いて、細かい塵を巻き上げないようにしていた。

しかーし!! このところいくら掃除をしても、すぐにどこからともなく埃が出てくる。

畳の部屋はともかく、台所の板張りの床は埃がよく目立つ。雑巾掛けをしても何時間か経つと、もううっすらと砂埃が積もり、隅には綿埃が転がって、「さっき掃除したばかりなのに!」という徒労感が激しかった。やってもやっても埃は積もり、しかし、掃除をしなければもっとひどくなる一方。

さらに悪いことにここ何年か、ハウスダストや黄砂による気管支炎が少し悪化している。埃があるとカビがつきやすくなるらしい。湿度が高くなるとそのカビが一斉に胞子を飛ばして激しく咳き込む、なんてことも何度かあった。先日のインフルエンザも、気管支をやられたのが一番の敗因だった様な気がしている。

そこで! 英国でハウスダスト・アレルギー対策に推奨されている掃除機があることを思い出した。ダイソンの掃除機。サイクロン方式で紙パック不要、フィルターも水洗いできるスグレモノ。が、しかし、でかくて高い!!! どこのビルを掃除するんですか、というようなサイズだった。

ところが最近、「A4サイズにのっかります」という小型のサイクロン掃除機を出したという宣伝をネットで見たのだ。試しにアマゾンで検索すると、安くなっている…(といっても掃除機としてはかなり気合いのいる値段だ)

そもそも「掃除機なし」を貫いてきのには、大きな理由が二つある。一つは、さっきも書いたように排出される空気の悪さ。ダイソンに関していうなら、排気の心配はなさそうだ。

けれども操作性はどうだろう。今まで使った掃除機は、本体が重く、ホースがかたく、ヘッドがぴったり床につかずに埃の吸い取りがうまくいかない、なんてことが多々あって、そんなことなら箒の方が手っ取り早いからずっと箒だったのだ。それに、付け加えて言うならエネルギー効率が悪い。節電をめざすわたしにとって、「効率が悪い」というのは掃除機嫌いに拍車をかける十分な理由となっていた。

試してみたいけど、結局あまり使わない、ということになるかも知れない。どうしよう…

で、妹に相談してみた。「試してみて、やっぱり掃除機を使った掃除がわたしの生活にあわないようだったら、半額で買ってもらえないだろうか?」

妹は即座に快諾してくれた。ちょうど掃除機を買い換えようと思っていて、ダイソンの掃除機も候補にあがっていたのだそうだ。

使わなくなった場合の行き先が決まったところで、「おりゃ!」っと注文しました。

来ましたね~、本当にA4にのるくらい小さいサイズなんですね。そうして、美しいフォルム! 作った人の愛情を感じます~♪

いやしかし、掃除機なんだから掃除で威力を発揮してもらわなくては困る。さっそく稼動。埃がおもしろいようにとれます。いや、ホントにびっくりしただよ。

最近、眠っているときに咳き込むことが多かったので、まずはじめは布団に掃除機をかけたんだけれども、なんと布団がスベスベになっている。集塵器には早くも綿埃がたんまり…

畳など、畳表が浮き上がるほど吸引力が強い。ヘッドの操作性がよくて、どんな角度で転がしても、きっちり床に密着する。これなら効率もいいはずだ。畳の目に入りこんでいた砂埃まで吸いとって、掃除機をかけたあとは、雑巾掛けしたみたいに畳が輝いている!

畳と畳の間にある隙間からもゴイゴイと埃を吸い上げる。ひゃ~、こんなにゴミが詰まってたんだ…

ついでだから本の上や棚の下のほこりも各種ノズルを使って吸いとりまくり。

板張りの床も、掃除機をかけただけでこれまた雑巾掛けしたようにぴかぴかになってしまった。

とれた埃が掃除機の中でくるくる回って見えるのも充実感があってよい。それでついおもしろくなってしまって、窓のさんや棚の後ろなど、普段あまり掃除できないところまで「ウキウキウキッ!」と、なかばお猿と化して掃除すること、2時間。もちろん、ものをあっちコッチ動かしたりした時間も入っているけどね。

そこでなにやら掃除機の音がおかしくなっているのに気がついた…

012801ふと見ると、モウレツにゴミが溜まっている。

並のたまり方ではありません。集塵器のなかでゴミがくるくる回らなくなっている。

012802MAX越えてるよ~、ヤバイ。

あわてて容器をはずして外でゴミを捨てました。

ドサッと、かなりの重量感を持って出てきたゴミには、かなりの量の砂埃も入っていました。 

うひょ~。うちにはこんなにゴミが溜まっていたのかぁ…。掃除機君、いきなり過酷な任務を課してすまなかった…

ふと、昔々のテレビCMを思い出した。ウォシュレットの宣伝だったと思う。

白い画面に、水色の絵の具が絞り出される。

人の手が、乾いたトイレットペーパーで、それをせっせとふき取ろうと奮闘する。けれども、なかなかきれいにとれない。

そこでいっぱつ水が噴出される。

水色の絵の具は一発で落ちる。

そういうCM。わたしの今までの掃除は、まるで水色の絵の具を乾いたトイレットペーパーでこねくり回すようなもので、いくらやってもゴミはすっかりとはとれていなかったのですね。

ダイソンの掃除機、エライです! ウォシュレットと同じくらい、革命的です!!

夜になっても、もう板の間に埃が積もったりはしませんでした。

わたしはにわかにお掃除好きな人になり、それから三日続けて、細々とした小物入れの中までお掃除しまくってしまいました。

…わたくし、自分は家事が嫌いな人だと思っていたのですが、家事のあとの徒労感が嫌いだったのですね。

ハ~、スッキリ、スッキリ!! (笑)

やったならやったなりの充実感。お掃除で言えばダイソンの掃除機はこれを満足させてくれます。値段だけみれば確かにお高いのですが、それに見合うよい買い物でした。ダイソン、ありがとう~!!

わたしが買ったのは隙間ノズルや布団ノズルなどがついたこの青いセットですが、ほかに2体タイプあります。

一つは本体が黄色で、通常のヘッドのみがついたシンプルセット。オプションのノズルはついていないタイプ。

もう一つは本体が紫で、ヘッドに独立したモーターがついており、毛足の長い絨毯でもヘッドのブラシがパワフルに回転してぐいぐい埃を吸いとるというタイプです。オプションのノズルもひとそろいついています。ご参考まで。

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コメント

「掃除機は買わない」という主義を一貫していたことから→「ダイソン掃除機が来た」という記事を読んでの感想・・。
昔の人々の生活の様子、現代の人々の生活の様子の変化をざざぁ~っと想像したのでございます。
窓は引戸に障子、家は必ず人がいて戸が開き、空気が流れ、寒い冬なら火を焚きその熱の流れで空気は流れて(いただろう。)そして、服は強く保つために糊をして毛埃が少なく、毛布は無く綿埃も少なく。
しかし、今は家は窓も小さく箱型で、窓は閉めること多く、火をおこすことなく、着る服も変わり・・・
気管支炎というのがあるので、昔ながらの家屋に引っ越しが可能であればそうしたいが、そうもいかない。そこで力を借りたダイソン君。
「掃除機は買わない」という姿勢を崩さなくてはいけなかったのは残念だったでしょうが、
現代の住居住み、気管支炎をお持ちなら、やっぱり健康第一に、粉塵を出さなずに埃を吸うダイソンの力を借りたのはしょうがないかと思った次第であります。変な感想でごめんなさい。
また、ミズマさんがすごく機械を褒めるのは珍しく「へぇ~ダイソン。」と心揺れたのでございます。読んだ方で「やっぱり掃除機はダイソンね。」と決定づけた方がいらっしゃったのではないでしょうか?
掃除の相棒にダイソン君の登場。良いお付き合いになっていくといいですね。

投稿: かちゃん・ぱんじゃん | 2010年2月 9日 (火) 12時43分

かちゃんさま

コメントありがとうです。

うちはコンクリート製の集合住宅の割には風通しがめっぽう良い方だし、わたし自身空気の流れがないと苦しく感じられるので真冬でも窓を閉め切ることはないのですが、その分、外からの砂埃がけっこう多いです。

それに、昔の人と較べれば圧倒的にモノを持ちすぎていて、それがトラップになって埃が溜まりやすいんだろうな~、とも思います。。

結局、かちゃんさんの言うとおり、家のカタチもライフスタイルも、いろいろかわりましたから、使える文明の利器には頼った方がいいかと。

わたしの場合、気管支炎だろうが喘息だろうが、うかつに医者にも行けないわけで~。「掃除」だけでなく、医療費のことも考えれば、あるいは安くついているかも知れません。

というわけで、ダイソンの掃除機とは長くつきあうことになりそうです。

投稿: ミズマ | 2010年2月10日 (水) 14時31分

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