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文化と食欲の贅沢な秋。

11月1日、高槻しろあと歴史館で『北摂の戦国時代 高山右近』という特別展を見ました。たいへん充実した展示で、200円で見られるなんてとてもお得な内容でした。

高山右近は戦国時代の高槻城主で、キリシタン大名でした。だから戦国時代にまつわる品々のほかに、当時のキリスト教に関する展示もあって、中でも螺鈿の聖餅箱はとても美しく、印象に残っています。

会場には本物の鎧兜と火縄銃に触れることができるコーナーもあって、生まれて初めてそれらに触れました。

兜は和紙を幾重にも貼り合わせて形作ったものに漆を何層も塗り重ねて作ってあるそうです。鎧の方は、牛革などが芯になっていて、これまた漆塗りで仕上げてあるそうです。黒い漆の光沢は作られて何百年経った今も美しく感じられました。

まずは、兜をかぶらせていただきました。兜は予想より軽かったのですが、非常に安定が悪く、ものすごく肩が凝りそうで驚きました。鎧の方は想像通り、ずっしりと重いものでした。こんなものを身につけたら、それだけでわたしは気分が悪くなりそう。戦国時代には女性の武将もいたそうですが、みんな筋肉質だったんだろうなぁ…?

火縄銃も、手にしたときの重量バランスが非常に悪く、構えてねらいを定めるうちに腕がプルプルするような代物でした。けれども、武器なのに、刀と同様、美しい文様が彫り込まれていたりして、使う人や職人たちの、モノに対する思い入れや情熱や愛情が伝わってきたりするのが不思議でした。

1103_0469その帰りに市場を歩いて、沖縄ではまず見かけない、秋の産物を目にしました。菱の実とムカゴです。一緒に栗も買い求めましたが、当日は帰るのが遅く、次の日も用事があったりして、やっと3日に食卓に上りました!!

ムカゴと菱はシンプルにゆでて。栗は栗ご飯に。妹が別に買っておいてくれたナメコは、おみそ汁に。

菱の実の、さっくりしつつもホクホクした食感はどくとくですね。ほんのり甘く、癖もない。どんどん生産量が減っているようで、寂しい限りです。初めて食べたのは台湾だったような気がします。10年近く前のこと。

ムカゴのモッチリ感もたまりません。今回は軽く塩をまぶして食べました。母は油で炒めて塩胡椒、というのが好きだったなぁ…。これも数年ぶりに食しました。

栗ご飯は手間はかかりますが、何度食べてもおいしいですね~。そういえばナメコのおみそ汁も、何年ぶりに食べたかな。

こういう組み合わせで食べるのは、今後もう二度とないかも知れない!というくらい、贅沢な秋ご飯でございました。

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