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2009年9月

すぐれもの 「ペーパーステッチ ロック」

100303名前だけ見たら、ナンノコッチャさっぱりわからん商品名ですね。
金属製の針を使わずに紙を綴じる道具です。

もうずいぶん前から欲しかったのですが、やっと「ざまみ」という文具店で見つけました。

「ざまみ」もいつのまにか国際通りから移転してしまい、知人に場所を聞いてやっと見つけたのではありますが。那覇のまちなかは、ますます地元民に関係がない店ばかりになってゆきます。コマッタモンダ…(^^;)、
1003pって今日はその話ではなくて、

ペーパーステッチロックの話だった。

普通のコピー用紙なら4枚くらいまで、写真の如く美しく綴じることができます。このタイプの正確な商品名は「ペーパーステッチロックタワー(サンスター文具)」、税込み1050円。

手のひらにすっぽりおさまるサイズも、まぁるいフォルムもたいへんよい感じです。なにより、書類をリサイクルに出すときに、綴じてある金属製の針をいちいちはずさなくてよいというのは時間の節約になるし、針を使わない分だけ省エネ省資源にもなります。

オススメです。

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人生最高の朝

092806近所の公園

久々にゆく早朝の散歩。

昨夜までの憂鬱が嘘のように

碧く深く澄んだ空
白く細くたなびく筋雲
濃い影を落とす草木
肌を撫でるさわやかな風

世界はこんなにも美しかっただろうか

092801雨は世界を浄化した
夜更けに

いのちはキラキラと瞬いている
笑顔で

人々は大声であいさつを交わす
あなたにも

世界はこんなにも美しかっただろうか

092813いつかまた

こんな朝を迎えることができるなら

そのためだけにでも

生きてゆける気がする

092809何という贅沢

大いなるものからの

贈り物

世界はこんなにも美しかっただろうか   

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映画館でホールを独占。

那覇市の桜坂劇場は、会員になると映画一本1000円で見られる。その上、10個たまると無料招待券が一枚もらえるスタンプ制度があって、水曜日と木曜日にはいつもの2倍!スタンプを押してくれる。だからわたしは、水曜日と木曜日に映画を見に行くことが多い。

そうして、それは先週の木曜日のことであった。

いつものように桜坂劇場へ行くと、妙に人影がまばら…。まぁ、商店街もまだ開店前の店が多い様な時間だからこんなものかな、と思い直し、受付で「ウォレスとグルミットをお願いします」、と、チケットを頼んだ。

受付にいたおねぇさんはテキパキとチケットを用意しながら、すかさず後ろに立っていた別のスタッフに「ウォレスとグルミットです!」と、声を掛けた。

声を掛けられたスタッフは、本日映写担当だったらしく、そそくさと映写室へ。あれれ?もう上映開始5分前、いつもならすでに劇場のイベント情報やカフェのメニュー紹介映像を流している時間なんですけど…

ホールに足を踏み入れてビックリ、どこでも座り放題! よーするに、わたし以外、誰もいない。そうして、なんとそのままワタクシ一人のためだけに、ホールの照明は落とされ、予告上映開始! 本編がはじまるまでの約10分間、「誰か入ってこないかなぁ~」と、いつもとは逆の期待を抱いている自分がおりました。。。

けれど淡い期待も虚しく(?)、映画は本編がはじまってしまいました。よーく考えてみたら、世間は連休明けで、そんな日に朝一番から映画、しかもアニメを見に行く人はいなかったのでありますね。

新作と同時上映だった旧作3本もしっかり見て、たっぷり2時間楽しみましたが、広いホールで一人で手をたたいたり声を立てて笑うというのも、かえって気が引けてミョ~な感じでありました。帰り際にざっと座席数を数えてみると、ほぼ100席。

ひょえ~。100席のホールを独占してしまった!!

しかも、会員価格で見ているのだ。まだまだ蒸し暑い沖縄で、ホールの空調を考えただけでも、元とれてんのか?と、いらぬ心配をしてしまった。あぁ、無料招待券出さなくてよかった…(笑)

ここでふと疑問が発生。上映開始時間に客が一人もいなかったら、映画は上映するのか、しないのか? だけど、たまには上映途中で入ってくるお客さんもいることだし、きっとやっぱり誰もいなくても上映するんだろうな??? 

今度聞いてみよう。

Photoそうそう、肝心の『ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢』は、旧作と較べ、ちょっこし大人向けのお話にしあがっていて、きついジョークあり、パロディーあり、なかなか楽しめました。

が、しかし。
どこかすっとぼけたキャラクターたちに対し、「犯人」のあの結末はちょっとブラッディで不釣り合いな印象を受けました。

あれは物語最後のブラックジョークなのか、はたまた英国流の潔さなのか? まぁ所業が所業なだけに、ほかにどうしようもなかったような気もしますが、ワタクシ個人といたしましては、もう少し温かみのある筋書きを望むものであります。

『ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢』ホームページへはこちらから ↓↓↓
http://www.ghibli-museum.jp/wg/

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最近作ったモノ。

092302最近なんだかものづくり、とりわけ裁縫方面に凝っています。

とても着心地がよい、アジアンテイストのお気に入りのシャツがあるのですが、だいぶん色あせてくたびれてきました。

そのシャツは買ったものでしたが、平面的な構造なので、型紙を起こして同じ様なのを一着作ることにしました。

生地は半年ほど前、それまでにも時々買い物をしていたアジア雑貨店の閉店セールで手に入れました。

手触りのよい綿100%の「マルチカバー」が、3割引の700円になっていたのです。

セミダブルのベッドカバーに使えるほど、たっぷりとした広幅の一枚布。そのときすでにカバーとしてではなく、服を作るつもりで買ってあったのです。

作り始める前には、ガーゼのような粗い織りの生地なので、布目が斜めになったり伸びたりして縫いにくいのではないかと心配していました。

でも、しつけ縫いをしたり、縫い代をこまめにアイロンで押さえたりしながらミシンがけをすれば、それほど縫いにくいことはありませんでした。

型を取った元のシャツと同じく、風をまとったような着心地の良いシャツができて、たいへん満足デス。

生地はまだけっこう残っているので、今度はなにを作ろうかな~♪と、楽しみながら考えているところです。

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上関原発関連ニュース

以前原発建設中止の署名をこのブログでもお願いしていましたが、最近のニュースが伝わってきました。

原発建設の事業主体である中部電力には、すでに原発建設のための埋立許可がおりてしまったのですが、これに反対している地元の方々や支援者たちが工事をさせないようにがんばっているそうです。

着工期限は来月21日まで、という条件付きだそうで、どこまで着工が引き延ばせるか、緊迫した状況になっている模様です。映像をご覧ください。

上関原発:再びカヤックが台船阻止! 2009.9.23 
http://www.youtube.com/watch?v=ndW0pMal6lw&feature=player_embedded

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スグレモノと遠回り

まだまだ続く、高槻ネタ(笑)

高槻しろあと公園に行こうと、案内の地図を見ながら国道を歩いておりました。そうしたら、骨董やさんを発見!さすが、古い町は違うわ~。

ふらりと店先をのぞくと、花器をはじめ、華道の道具がいろいろとおいてある。

092304その中に、「あったら便利だけど、なかなか売っていないから作っちゃおうかな~」と思っていたものがおいてあった! …でも、名前がわからない。

なんだかわかります?

092305このように、瓶の口にはめて…

092307_2花を生ける。花留めの一種。

花の本数が少ないとき、口の大きな瓶を使うと、なんだかバラバラと広がってきれいにまとまらないことがおおいですよね。

そんなとき、この花留めを使えば形を整えやすい、というスグレモノ。

092816 店主に値段を聞きましたら、「うーん…、これだけだったら、何十円、というところなんですが…」

と、おっしゃるので、すかさずもう一つ、これもやはり名前を知らぬまま、花留めの一種を求めました。

「じゃ、あわせて100円ね!」

おお、なんだかすごくお買い得な気がする。

「ありがとうございます~!」と、大喜びで買ってまいりました。

先ほどネットで調べましたら、この花留めの名は「七宝」で、二つ輪タイプ。輪が一つのものや三つのものもありました。新品を買うと、これだけでも安くて1000円以上するらしい。

これはたとえば球根モノの、葉っぱが剣山では止まりにくいような花を生けるときに使うようです。出番が楽しみですね~♪

しかしウチにはまともな花器がない。花を生けるにはちょっと軽い、普通の陶器の碗に剣山をおいて生けたりしております。そうすると、花のボリュームによっては、碗の重みが不足して、足下が不安定になることがあるのです。だから多分、七宝本来の使い方以前に、錘として使う可能性大! ま、なんにしても、出番はある (^^;)

ところで最初の話に戻るのだけれど。私が持っていた高槻城跡への案内図は、車で行く人向けに書かれていたらしく、国道からの道はおそろしく遠回りだったことに城跡に着いてから気づきました。

歩いて行くなら阪急高槻市駅南にある「城北通り」という商店街を抜ければすぐだったわけで、
しかし「しろあと歴史館」の不親切なパンフレットの地図のおかげで骨董やさんを見つけたわけで…

いつも近道がいいとは限らないもんだなぁ… (^-^) 

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バッタモンの「京」やきぐり

高槻駅構内で、おいしそうなものを見つけました。

091955 その名も「京やきぐり」。よくある焼き甘栗ではなく、大粒の鬼皮付きの栗をじっくり焼いたもののようです。

「無添加、無着色」などと銘打って、素材にも製法にもちょっとこだわってんだぜ!という雰囲気を醸し出しています。

130g 525円、300g 1,050円、
650g 2,100円、1kg 3,150円

091956と、なかなかけっこうなお値段でしたが、丹波栗を使って京都で加工しているならこれくらいのお値段はするよね~、と思い、妹の家族もいることだから 300g 買って帰りました。パッケージもけっこうしゃれてます。

売場でもなかなか立派な栗だと思いましたが、もちかえってみると、ますますもって大粒に見える。

そうして食べてみると、これが適度に水分が飛んで、味が濃厚になっているようで、甘くてホックリしてウマイ~! 

091957いや、本当にウマイので、あらためてどこでつくっているのか、確かめようと思って製品表示を見たんだ。

…そうしたら、なんと!!!

原材料の栗は中国産。

えーっ! 栗は京都どころか、国内産でもなかったんですね…。 

販売元の会社は確かに京都にあるらしいんだけど、 加工場が京都にあるのかどうかもわかりません。

なんたって、株式会社「グローバル」ですから、加工場も中国にあって、製品を輸入販買していると見た方がいいかも…?

販売元が京都にあるってだけで「京」という高級そうなイメージで売っていいのか!? どうなんだ??

ホームページもあります。気になる人はチェック! 
旨いことは確かなので、中国産の栗であることを含みおきのうえ、ご購入ください(笑)

http://www.kyo-yakiguri.com/products/index.html

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大阪高槻・しろあと散策 番外

091953高槻城からの帰り。

城北通りを通って阪急高槻市駅の横をかすめ、そのまま高槻センター街商店街(なんだかくどい名前だな ^^; )を通り抜け、途中で右折してJR高槻駅方面に抜けようとしたら!!

なんか知らんが五階建てのアパートよりもずっと背の高いアヤシイ櫓が建っていた。

逆光でよく見えないけど、上のように何か書いてあるぞ。

なになに…

091953_2え、こんなところで「天然温泉掘削中」 !? 

駅からも商店街からも近い。なんちゅう便利な所で掘っているんだ!

そうして、掘り当てられたあかつきには、当然ここに温泉施設ができるというわけですね。

できれば「ホテルで囲い込み」なんて使い方ではなく、広く市民が利用できる施設になって欲しいなぁ…

あふれる期待! 膨らむ妄想!! (笑)

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大阪高槻・しろあと散策 3

091950やっとしろあと公園にたどり着いたのだ。

昔は三層あったという天守閣も、そのまわりの建物も、ことごとく残っておらず、平らに整備されて、なんとなく日本庭園風にしつらえた一画がある。

でもね~、こういう雰囲気のあるところはほんのわずかで、ほとんどの面積を児童公園が占めておりました。

091942しろあと公園に、なぜタコなんだろう。

大阪ってトコロは …!? (笑)

091944こっちならまだわかるね、物見櫓風アスレチック。

子どもたちがキャーキャーいいながら遊んでいる。

091941こちらはしろあと公園内にある高槻市立民俗資料館の入り口。懐かしかですねぇ、この円筒形のポスト。

建物は高槻の城下町にあった町屋を移築したもので、立派な造りをしている。そうしてちょっと昔の道具たちが保存・展示されている。

テーマは時々変わるみたい?だけれど、今回は農具が多かったな。それから機織りにかかわる道具もいくつかあった。

ここで、ナルホド!なもの、発見。

091938古い箪笥です。

箪笥は一棹、二棹、…と数えますよね。

「かつては棹さして担いだからこのように数える」と、辞書や辞典で見た覚えがありますが、どうもピンときていませんでした。

091937しかしですねぇ、箪笥の側面上方に、きっちりとそのための仕掛けがあるではありませんか!?

担ぐときにはこの逆U字型金具をひょいと箪笥の頭から飛び出させて、ここに棹を通して担いだワケですね~。当然反対側の側面にも同じものがシッカとついておりました。

やっと納得なのだ。

うーむ、なかなかおもしろい一日であった。満足、満足。

※追記。
驚いたことに高槻城は、江戸時代が終わるまできちんと藩主がいて、明治のはじめまで完全な形で残っていたそうだ。にもかかわらず、今はほとんど跡形もない。

その原因は明治七年の鉄道の敷設で、石垣は敷石などに利用され、城は破壊されたと案内板に書かれてあった。

驚くべき早さで鉄道が敷設された背景には、そんな理由もあったのだ。大ショック。

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大阪高槻・しろあと散策 2

まだ野見神社の境内です。

091918今気づきましたが、ワタクシどうやら釣り灯籠とか石灯籠とか、とにかく灯籠関係をモチーフに写真を撮るのが好きなようです。神社仏閣へ行くとたいてい灯籠を撮っています。

話を戻して、野見神社からしろあと公園までは2~3分ほどの距離です。でもそろそろ2時をまわって、日差しが柔らかくなってきました。

しろあと公園の入場時間に制限はないようなので、さきに「高槻市立しろあと歴史館」なるところへ行ってみることに。

091930入り口には、摂津峡の民家の庭先にも置かれていた水車が。

091929

そうか、こんなふうに二本の棒を支えにして、足で踏んで水を送っていたのですね。

※クリックすると大きな画像が見られます。

091932その向こうには、水害避難用の舟。大正~昭和の初期、淀川の氾濫にそなえて高槻城下の旧家が所有していたものである、と解説がありました。

そういえば以前、徳島を旅行していたときにも、こんな舟を見た。吉野川のほとりに保存されている藍屋の軒に、くくりつけてあったのだ。

その家の屋根は茅葺きなんだけれども、ひとたび洪水が起これば家からプカリぷかりと浮いて、10人や20人が乗っても沈まないようにできているそうな。そこで水が引くのを待ったのだとか。

091935舟は、逃げ遅れたり流れに取り残された人々を救助するための大切な道具だったわけだ。そういう、普段は使わないけれどいざというときに必要なさまざまな道具を維持管理するのは、豪農や豪商の役目だったわけですね。

昔の共同体の仕組みというのは、実に上手くできたいたんだなぁ…

ところで、館内で二番目に気になったのがこれ。

「武家の食卓にのぼった貝」。

091936城跡を発掘していて出てきたんでしょうか。

シジミ以外たぶんみんな海の貝なんですけど、昔は大阪湾でもこんな立派なのがとれたんでしょうか。きっとそうですね。

そうして当然、淀川を使って運ばれてきたのですね。

昔はいかに水運が大切だったかこれを見てもわかるような気がします。

で、館内で一番興味を持ったのは、高槻城の石組みの模型でした。淀川の沖積平野という非常に軟弱な地盤の上に城を築くため、ずいぶん手間をかけて城郭の基礎工事を行っていたらしい。そうしないと、石組みの重さでずぶずぶと城が沈んでしまうことを、当時の人々はすでにちゃんと知っていたんですね。すごい。

でも城郭の模型の写真は撮ってきませんでした。あしからず。興味がある方、ぜひ実際に見に行ってください。入館料無料。気前がいいです、高槻市。

まだつづく。

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大阪高槻・しろあと散策 1

父の遺した遠藤周作著の『反逆』という小説を読んでいる。

江戸の下町人情ものをいくつか読んだことはあるが、戦国武将のでてくる時代小説なんてはじめて読むような気がする。

ただでさえ人名がたくさん出てくる上に、貴い人々はいろんな名前で呼ばれていて、私にとってはたいへんに覚えにくいのだ。でも、話はなかなかおもしろい。織田信長に仕え、やがて反旗を翻す領主たちの、それぞれの心の揺らぎを描いた作品だ。

物語は当然戦国時代という設定。なのに、途中で作者の取材内容や感想がさしはさまれていて、たびたび現代に呼び戻される。物語に没頭したい人にとってはそこが難点かもしれない。だけれども歴史上の出来事や地名に疎い私のようなニンゲンにとっては、それが物語をより深く理解するための重要な情報源だったりもする。

この作品がおもしろい理由はもう一つある。ここに出てくる地名が、私にとっては実に身近なのだ。高槻城、茨木城、伊丹の有岡城、播磨の姫路城…。

妹の家は吹田市にあるけれど、ほとんど茨木市と摂津市との境で、それぞれの市境は生活圏内。しょっちゅう市をまたいで歩いている。高槻も最近よく行く街だし、姫路城だって何度か行ったことがある。これまで見た城の中で一番好きな城だ。

こんな身近なところで、歴史的にはこんな駆け引きがあったのか…、などと想像する、そういうおもしろさがある。

『反逆』に寄れば、一番近い茨木城跡は小学校になってしまったそうだ。でも高槻城は城跡が公園になっている。行ってみっか。

JR高槻駅からとことこ歩いて約15分。

091901しろあと公園が視界に入ったあたりで、カトリック高槻教会の前にさしかかった。教会の片隅で跪いている像は高槻領主高山右近だー(小説に出てきたぞ)。

小説では、キリシタンでありながら武将であるという矛盾した(つまり「汝殺すべからず」と言う教えと、所領を守るためには「敵」を殺さなければならないという)立場に、たいへん悩み多き日々を送っておられる。

091903歴史に疎いワタクシ、こんなお方がいらしたことも小説読むまで知らんかった…

なんでも読んでみるもんだ。

この教会のすぐ先にはこれまた由緒ありそうな神社が。

野見神社というらしい。

091911信長、秀吉時代は高山家が高槻を任されていたけれども、キリスト教が御法度となった後も右近は信仰を捨てなかったため、高槻は永井氏が治めることになったんだそうな。

で、この神社の境内には高槻藩永井家初代・永井直清をまつる永井神社がある。

(写真は永井神社の扉に施された透かし文様。)

091917一方の右近はどうなったかというと

前田氏預かりの後、国外追放にあい、マニラにて病没したと、「しろあと歴史館」の展示にあった。

当時、どれほどの人が追放されたんだろう。

彼らを乗せた船は、琉球を通っては行かなかったか。

いろいろ考えてしまった。

091907

高槻しろあと散策はつづく。   

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泡瀬埋立 一期中断、二期中止 !!

報道によりますと、すでに着工・工事が進んでいる沖縄県沖縄市泡瀬干潟の埋立事業について、沖縄担当大臣は「一期中断、二期中止」と、ご発言なさったそうであります。

まずは、「大歓迎!!!」の意思表示をいたしたいと思います。

ここで一期、二期について補足説明。
泡瀬の埋立は、人口島形式で行われます。その人工島の埋立を、一気にやってしまうのではなく、岸に近いところと沖合の二つの部分に分けて行う予定になっています。そうして、事業主体は卑怯なことに、近隣住民に「埋立」の現実感がわきにくい沖合から埋め立てをはじめているのでありますね。

つまり、沖半分の工事が一期、岸よりの工事が二期。

発表したからには早々に工事をやめてくれ~! 前原大臣、お願い、お願い。

新聞報道について、詳しくは ↓↓↓
http://haiyue.cocolog-nifty.com/blog/awase_tyuushi_20090918.html

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 関空は提灯、伊丹は?

0917028月に帰省したときには関西空港を使いました。

すっかり暗くなってからの着陸で、空港のターミナルビルと鉄道の駅とを結ぶ連絡通路には明かりのともった提灯がぶら下がっていました。

提灯には航空業関係の社名がズラリ、縦書きのローマ字やカタカナが和モノの提灯にはなんだか不釣合いで、面白く感じたのでした。

091701さて今回は伊丹便にしたのですが、そうしたら、空港のターミナルビルとモノレールの駅とを繋ぐ連絡通路には、燈籠が置かれていました。

こちらは京都のあたらしい(?)風物詩「花灯路」を拝借してきたようです。

でもこの燈籠、骨組みから籠の部分までが金属で、ちょいと無骨に見えます。夜、火が灯されたらまた違った雰囲気に見えるのでしょうか。

それにしても関空は提灯、伊丹は燈籠、張り合っているみたいでちょっと面白く感じたワタクシでありました。

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アイロンを新調

15年使い続けてきたアイロン。確かホームセンターで2000円ほどで買ってきたいい加減なつくりのものです。

091203わたしはアイロンがけを必要とする服をほとんど持っていないし、シーツにアイロンをかけたりすることもない。

学生時代なんかは底が平らな鍋に湯を沸かし、それをアイロン代わりに使っていたくらい、アイロンは必要なかった。そんなわけで、ちゃちなつくりの安い物を買ってしまったのですね。

しかしまぁ、このごろは結構出動頻度が高くなっています。手芸をするとき、布に折り目をつけたり、縫っている間に出来たちょっとした皺を伸ばしておくなどのひと手間で、次の作業が随分やりやすいことに気づいたからです。

ところがある日、温度調節ダイヤルがポロリとはずれてしまいました。それでも上手くはめれば調節はできていたので、この状態のまま、何ヶ月か使い続けていたのですね。

しかし、ひと月ほど前からコードの付け根もブラブラとしてきて、さすがにやばそうであります。

091202電気屋さんやホームセンターで探していたのですがなかなかピンと来るのがありません。

それでまぁ、ちょっと小振りだけれども無印良品でコードレスアイロンなるものを買ってみました。

これが結構使いやすいです。すばやく適温に達するし、こての先端のカーブや角度も細かい作業がしやすいよう工夫されている。

ただし、台に置いている間しか通電・過熱されず、本体に蓄熱された熱を使ってアイロン掛けするようになっているので、長時間台にアイロンを戻す必要がないような作業、例えば大きなシーツにアイロンを当てる、というような使いかたには適さないかもしれません。

難を言うなら、アイロン本体を台に置くとき、しっかりと意識して正しくのせないと通電していないことがある、ということかな。

ややいい加減な角度で置いても正しくセットされるように、台のほうにガイドが付いているともっといいかもね。

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今日の収穫;バジル、ツルムラサキ、ゴーヤー

091301一度はもう実をつけるのをやめていたゴーヤーですが、堆肥を入れたらまた復活してきました。

すごいな~。

最初の3本と較べると随分小さいですが、プランター栽培であることを考えれば上出来だということにしておいてください。

で、今回は夏野菜のカレースープにしてみました。

いつまでも残暑が厳しい沖縄であります。

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インパクトのある名前

091119vow2ありがちといえばありがちなんだけど ^^;

そういえば昔、不動産関係のコマーシャルで、「チン・チン・チンタイ♪ マン・マン・マンション♪ 」というのがあったなぁ…

ああいう強烈なのって、関西限定だろうね。

ちなみに、この中華料理屋は那覇市の浮島通りにあります。入ったことはありませんが。

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映画 『マン オン ワイヤー』

__1974年、ニューヨーク。
できたばかりの世界貿易センター。

そのツインタワーに、ワイヤーを渡して綱渡りをしちゃったフランスの大道芸人フィリップ・プティ氏と、彼の計画を成功に導いた仲間たちのお話。

公式サイト ↓↓↓
http://www.espace-sarou.co.jp/manonwire/

なんとこれ実話。当時の映像や写真を駆使し、関係者の証言や再現映像も加え、一本の映画に仕立ててある。でも、なんだか壮大なるイリュージョンと、その種明かしを見たような、あるいはまた良質の推理小説を映像で見たような、実に不思議な印象をうけた映画でした。

「なぜそんな危険な場所で綱渡りを?」 と、人は問う。「理由はない」と、プティ氏。

登山家は「そこに山があるから」山に登る、という。プティ氏にとっては「そこに綱渡りできる(すべき)場所がある」そんな感じだろうか。
あるいはまた、作曲家や作家は、創作活動を行うとき「何かが降りてくる」という表現を使ったりするけれども、そんな感じで本人の意思を遙かに越えたなにかが綱渡りをさせたのかもしれない。

綱を渡る彼はあまりに美しく、ほんのわずかにもバランスを崩すことなく、大地を歩くが如くだ。まるで天地に軸が通っているようでもあり、また神に愛でられし者とはこのような人であろうかと、惚れ惚れとみいってしまった。

彼の行為はアメリカの人々には好意的に受け入れられ、マスメディアでも大きく報じられ、プティ氏はアッという間に有名人になってしまったらしい。そうして当時、プティ氏の綱渡りを間近で見た警官は、インタビューの最後で、やや興奮気味に「個人的にはスゴイものを見た」と語っている。

見終わってから私はハタと考えてしまった。

プティ氏は人々を仰天させたけれども、誰も傷つけてはいないし、困らせてもいない。そうして、職務中の警官にも個人的な考えがあってしかるべきだ。

けれども、たとえば日本で同様の綱渡りを決行したら何と言われるだろう? あるいはまた、その綱渡りを間近で見た警官の、メディアに向けた個人的な発言は許されるだろうか? …きっとどちらも、ものすごい批判を受けるよね。

プティ氏と仲間たちの行為の爽快さ。それにひきかえ、日本社会の息苦しいことよ。
…はからずも、世界貿易センターが破壊された9.11というその日にこの映画を見たのもまた何かの因縁か。

※写真は 映画 『マン オン ワイヤー』 公式サイトより。

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四万十のおいしいものが那覇で手に入ります!

木曜日は、浮島通りの入り口にあるエコショップ「がじゅまるガーデン」にお野菜が入荷する日。無農薬の安心野菜が手にはいるので、木曜日にはこの店に顔を出す確率が高いワタシ。

今日は生姜を買いにお店に寄りました。そうしたらなんと、「四万十フェア」準備の真っ最中! 四国は高知の、道の駅 「四万十とおわ」で扱っている地元の産品を、がじゅまるガーデンで出張販売しちゃおう!! という企画らしい。

気がついたら値札づくりの手伝いをしていました (笑)

窓際の棚がアッという間に四万十の産物で埋め尽くされました。お米にお茶、羊羹に栗の渋皮煮などなど、四万十産のおいしそうな食べ物がならんでいます。林業の産物もあって、よい香りのする檜チップや青竹踏みならぬ檜(だっけ?)の「ふみふみ」なる商品もありました。

わたしは紅茶と羊羹を試食させてもらいましたが、紅茶は甘みがあって、とてもやさしい味がしました。緑茶の羊羹も、お茶の香りがしっかりきいて甘すぎず、すっきりしたお味です。もちろん、添加物一切なし。ヤバイよこれ、食べ過ぎそう!

0911023 さらに、主催者ササクラレオさんの一押しは、「紅茶のゼリー」と「ジンジャーシロップ」。「大豆の羊羹」なんて珍しいものもありました。【あっさりゴツゴツ】というキャッチコピーがスゴイ。そうそう、ネット販売で一番人気という、新聞紙でつくったエコバッグも来てますよ~。どんなのか気になる人は、

がじゅまるガーデン(でんわ 098-988-1099)に、レッツゴー!
開催期間は9月15日まで。売り切れゴメンで開催中!!

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動画紹介 : 掃除機と猫

猫と掃除機は相性が悪い、と思っていました。

物静かでマイペースな猫は、騒音と埃をまき散らしながら生暖かい風を出し、部屋中動き回る掃除機が嫌いだと思っていたのです…

が。自動掃除機となるとちょっと様子が違うようです。猫のワルツ on 自動掃除機 をお楽しみください。

http://www.youtube.com/watch?v=LQ-jv8g1YVI&feature=player_embedded

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財布、できました。

0909それで昨日の続きですが、こんな感じのものができました。

カード入れのポケットは、傘布でつくりました。そうしないと分厚くなりすぎて、ミシンで縫えなくなってしまうからね。

それから、札入れの部分にも仕切をつけて、そこもカード入れにしました。

最近は小さな個人商店でもポイントカードが導入されているので財布がカードだらけとなり、適当につっこんでいるとお店でサッと出せなくて困るのです。

布は以前黒いバッグを作ったときに買った着物地をベースに、縞の布は、これまた祖母の着ていた着物地です。そんなわけで、今回これを作るために買ったのはファスナーだけでした。

作るのにモウレツ時間はかかったけれど、材料費は安くですんだし、なにより「こんなの欲しい!」が形になってゆくのはウレシイ。

つぎは何作ろう?

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財布を制作中

09096何年か前に買った財布が、相当くたびれてきました。

ファスナーやスナップはまだ壊れていないのですが、合成皮革の表面がはがれ、

ついにはビンボー神に愛され、金運に逃げられてしまいそうな雰囲気を醸し始めました。

09097それで、7月の末頃からなんとなくお財布を見て回っているのですが、なかなかいま持っている財布ほど使いやすそうなものが見つかりません。 

ほとんど同じつくりだけど上下逆だったり、なんだか大きすぎたり、はたまた壊れやすそうだったり…

で、まぁ結局つくることにして、とりかかってから2週間ほどが経過。

実際につくってみると細かいパーツがけっこうたくさんあるのでものすごく時間がかかる。

世の中で売られている多くの財布は、もしや労力に見合わない不当に安い値段で売られているのでは?と、思ってしまうほど。

ところで、財布は本日ほぼ完成したのですが、その自慢はまた明日。

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重箱に詰めた宝物

090602ワタクシ、古道具が好きであります。

「リサイクルショップ」にあるような、プラスチック製のちゃちなものではなく、骨董屋にありそうな木製品、とりわけ小抽出が大好きです。

整理整頓のしにくい小物たちがスッキリとおさまる快感! さらにシックな外観!! もうたまらん。

最近、これに次ぐお気に入りを発見。

それが「重箱」です。

昭和30~40年代頃にはどこのご家庭にでもあったらしい重箱は、平成にはいるとどうもすっかり出番が少なくなって、古道具屋に売られたり、捨てられたり…、

でもこれ、行事食を彩りよく詰めるという本来の用途以外にも案外重宝するんです。ほどよい深さが細々としたものをすっきり収納するのに打ってつけ。

ウチでは手芸用品入れに重宝しております。手芸用品て、同じ用途だけれど色違いとか、サイズ違いとか、いろいろと増えて来るんですよね。そういうものがスッキリと片づくうれしさ。そうして必要なときにサッと取り出せるありがたさ。

しかも重箱にはたいていメデタくてウツクシイ模様が施してあります。そういうものを目にすると、たとえ中身がわかっていようとも、味気ないタッパーや段ボール箱をあけるよりずっとトキメクんですよね。これからものづくりをするぞ!というモチベーションも、ますます上がり調子になってくれるわけです。

重箱万歳!!!であります。

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「満月と馬頭琴」

090510満月です。

夕方メールチェックをしていたら、友人たちからイベントのお知らせが舞い込んでいました。

「本日午後8時より、壷屋博物館裏にある北ヌ宮(ニシヌメー)前広場にて、馬頭琴のコンサートが開かれます。ぜひ来てください。」

と言うような内容でした。

馬頭琴! 行きましょう!!

090507会場に行ってみると、1コインコンサート「満月と馬頭琴」という、なかなかちゃんとしたイベントなのでありました。

奏者は末留かおりさん。やったー!実はワタクシ、ひそかにこの方のファンなのであります。夜の国際通りで、何度か演奏を聴かせてもらいました。

ある時は草原を駆けまわる躍動的な馬に圧倒され、またある時は草原を吹き渡るさわやかなモンゴルの風にゆったりと包まれる。

都会の雑踏にいるのに、そこだけまるきり異空間。なんだか本当にモンゴルの草原にいるような気分。どの曲を聴いても、それぞれにはっきりと違った映像が浮かんでくるようなのです。

しかもこの日は清らかな場所で、しかも月光浴付き! なんて気分がいいんだろう!! あまりに直前に知らせを聞いたので、この喜びを共有するべく、たくさんの方にお知らせできなかったことが残念です…。

でもでも、50名近くのお客さんが来ていて、中には大学時代の知り合いもいたりして、久々の再開にちょっとビックリ。お知らせをくれたHちゃん、Nさん、ありがとう~!!!

ところで、この記事を読んでかおりさんの演奏に興味を持ってくださった方、もし午後8時以降に国際通りを歩く機会があったら、ちょっと三越前まで足を運んでみてください。モンゴルへのミニトリップが体験できるかも知れません。

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今日の収穫;ナスとゴーヤー

090402はじめてうちでなったナスが、電球より一回りくらい大きくなりました。

今更だけれど野菜の作り方の本を見たら、ナスは、結実した最初の実を親指くらいの大きさで摘んでおくと、2個目以降の結実がよくなる、と書いてありました。

そんなわけで、まだ2個目の実は付いていませんが、今後の結実を期待して、食べ頃より早いかも知れないけれど、たった一つの実を収穫することにしました。

090405ちびゴーヤーも一緒に収穫。

どちらもスライスして、甘酢と七味唐辛子でサラダ風にしていただきました。

ナスは甘みが強くて、とてもおいしかったです。しっかり食べ頃でした(笑)

090404ところで野菜の本を見ていたら、おもしろいことが書いてありました。

ナスのへたの縁からはみ出している白い部分って、夜の間にナスの実が育ったところなんだそうです。つまりこれ、まだまだ旺盛に実が育っている証拠、とのこと。

ナスの実は日にあてないと紫にならないんですね。うちのナスは、やや日照不足のため、この年輪のような模様がずっと続いてついていました。

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今日の収穫;アフリカホウレンソウ

090301これはベランダではなくてアパートの敷地に雑草の如く勝手に生えています。スーパーではまだ売っているのを見たことがありませんが、市場ではおばぁの店で時々見かけます。

根っこがどんどん肥大して栄養を蓄えているらしく、乾燥にも強いようです。地上部を刈り取っても、どんどん旺盛にのびてきます。

多年草で、しかもほとんど一年中花を咲かせ、実を付けています。そんなわけで、最近ご近所を散歩していてもいろんなところに生えているのを見かけます。

沖縄の野菜図鑑のようなものに、「アフリカホウレンソウと呼ばれている」旨、書かれていました。あきらかに移入種ですが、アフリカ原産なのかどうかはわかりません。どなたか和名をご存じありませんか?

野菜として食べるには、わずかに青臭い以外、味にこれと言った癖もなく、柔らかく、少し粘りがあって、食べやすいです。生姜やニンニクなどとあわせれば香りも気にならなくなります。お浸しや炒め物、汁物、何にでも使えます。

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淡い色あいの蘭

090204あいかわらず花を切らさないようにしているわけですが、昨日いつもの花屋さんに行ったら、小さい店の中に5~6人の客が、あの花でもない、この花でもないと右往左往していて驚いてしまった。

その店で花を買うときには、たいてい、お客はわたし一人で、多くてもせいぜい3名程度なんだけど。さすがお盆の初日!(沖縄では旧暦でお盆を迎えます。)

で、昨日求めてきたのはデンファーレですが、これがはじめて見る色で、蘭なのに桜の様な淡い色合いとぼかしの入り具合がすっかり気に入ってしまいました。

花屋さんの店先の花って、キッパリした色の自己主張の強いものが多くて、確かに暗い部屋に飾るにはそういうものの方が華やいでいいのだけれど、よく目に入る場所に置くには、淡い色合いのほうが見ていて和むんですよね~。

また見つけたら買ってこよ~っと。ちなみに一本70円。珍しい色だから高い、と言うことはなく、ほかの蘭と同じ値段でした。

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切手のおもひで

父の遺した切手帳を、オトナになってからはじめて開いた。

_2ほとんどが美しい外国の切手で、友だちから送られてきた手紙から剥がしたような使用感のあるものはなく、切手愛好家のためにシリーズで揃えて売られていたようなきれいなものばかりだ。

色鮮やかな花々をデザインしたものが大半で、父も花が好きだったらしい、と、はじめて気づいた。そういえば一時期サツキの盆栽に凝っていたし、よく植物園にも行っていたな。

オトナになってから見たのははじめてでも、子どもの頃には時々見せてもらっていた。そうして、4冊ある切手帳の中身のほとんどに見覚えがあった。つまり、それ以降は切手集めをやめてしまったのだ。

_3図案は、花でなければキノコや鳥や、とにかく自然物に限られていた。そうして、それらがシリーズごとに几帳面に並べてあった。

が、4冊ある切手帳のうち一冊に、どうも見覚えのない、また全体とは著しく傾向の異なる切手が、未分類のまま裏表紙にはさんであった。

それが、写真の3枚。どなたかにいただいたものだろうか…(謎)

__2で、この切手。全体的に赤と黄に彩られためでたそうなのこの一枚がすごいんだ。

ちょっと見づらいのだけれど、上方の朱の幔幕には金色で「到大江大海去鍛錬(川や海で鍛えよう!)」と書いてある。

さらに真ん中の横断幕には、「毛主席とともに、大風大浪の中を進むのだ!!」と大書してある。

毛主席とは、もちろん毛沢東主席のことである。毛主席はたいへんに水泳が得意であられたと聞いたことがある。納得のスローガンなのだ。(←そうか?)

さすがは偉大なる中華人民共和国!
図案や色使いも絶妙である!! 
とにかくいろいろスゴ過ぎる!!!

いやはや。勇ましいスローガンにつられて、つい鼻息が荒くなってしまった。

政府の意図丸出しの切手なんて、おもしろすぎる。あ、でもよその国の人から見れば、日本の切手にもそういう臭いが感じとれるのかも知れない。そういえば、お札やコインは、どの国のも「お国柄」がにじんでいるよね。にわかに表象文化に興味がわいてしまった。

ちなみにこの切手の表示価格「8分」について。現在のレートで換算すると、1元を15円としても、1元=100分なので、1.2円にしかなりません。くれぐれもコピーして使おうとか思わないように! ( …って、誰もそんなこと考えないか。)

※これらの切手は1976年発行。最近の中国の切手は、もっと高度な印刷技術とデザイン性を備えています。誤解なきよう。

※※ふと気になって調べたら、1976年は毛主席の亡くなった年であった。これってきっとまだ毛主席存命中の、文化大革命終末期に発行された切手なんだろうな…。

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