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めがね

昨日、ぜんざい屋に居合わせたおばぁの話を書いているうちに思い出したんだけれども。今日は、数年前のことを書いてみよう。

そのときわたしは石垣島の民宿に泊まっていた。客の少ない時期で、到着した日は私一人しか泊まっていませんでした。

宿は、じぃちゃん、ばぁちゃん、父ちゃん、母ちゃん、それから5歳になる娘が家族仲良く経営していました。5歳の娘は良くしゃべる利発な子で、すぐに仲良くなりました。

すると彼女は私にこう聞きました。「アンタは、オトコか、オンナか? メガネかけてるから男だな」。

宿の母ちゃんが、補足して言いました。「ウチではじいちゃんと父ちゃんがメガネをかけていて、ばぁちゃんとわたしとはメガネをかけていないから、この子はメガネをかけているのは男だと思っているのよ」

5歳の娘も負けずに言います。「だってさ、お客さんも、女の人はメガネかけてないもん! だから、メガネをかけていたらオトコ!」

ナルホド。

最近はまた少しばかりメガネが流行ってきて、可愛らしいメガネをかけている女の子を見かけるようになりましたが、確かにその当時は、メガネをかけた女性をほとんど見なかったのでした。

子どもは子どもなりに、いろいろ観察してカテゴライズしようとガンバッテいるのだな、と感じたわけです。

しかし、そのときも干潟の調査だったので女らしい服装の一枚も持ち合わせていなかったワタシ。「メガネをかけているのはオトコである」と頑なに信じている5歳児に、わたしが女である事を納得させるのは、なかなか難かしかったのを覚えています。

最終的には「メガネをかけている、変な女の人」で落ち着いたような気が。ある意味あたってるかも… coldsweats01

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