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魅惑のフジツボ本

「泳ぎ、歩き、逆立ちし、慎ましく脱ぐ。つぶらな瞳と招く脚。」 これ、な~んだ!?
答え : フジツボ。

Kさんが、すてきな本を送ってくださいました。

『フジツボ 魅惑の足まねき』 (倉谷うらら著、岩波科学ライブラリー159)

はじめのなぞなぞは、本書カバー(後ろ)に書かれていた言葉からの引用です。

生きもの好きなら必見! 生きもの好きでなくても、海が好きなら、まずは手にとって見てください。誰でも名前を知っているのに、こんなにも実態を知られていない生きものも珍しいかも… と、あらためて思った次第。

わたしはこの本を、公共の場で読み始めました。

というのも、たまたま「待ち時間」が長そうないろいろの手続きに出かけようとしたとき、この本が郵便受けに届いていたからなのです。

そのまま本を持って出てました。窓口に書類を渡したら、あとは待つだけ。なーんにも考えずにフジツボ本のページをめくった途端、、その「足まねき」にすっかり引き込まれてしまいました。

いつの間にかわたしはどこかの磯にいて、一枚ずつはがされるフジツボの謎の虜となり、小さな幼生のつぶらな瞳や可愛いダンスに熱を上げ、天女の羽衣のごとき脱皮殻に見とれてニヤニヤしていました。

名前を呼ばれて気がつけば、そこは銀行だったわけで、あぁ、きっとものすごくアヤシイ客だと思われたでしょうね。でも、それくらい魅惑的な内容なのです。なんと悩ましいフジツボさま!(笑) 

岩波書店の本書紹介サイト  には、 
  ◆本書の巻末にも載っているフジツボのペーパークラフト(型紙)がダウンロードできるサイトへのリンク
  ◆キプリス幼生のメッチャ可愛いダンスが動画で見られるサイトへのリンク
などなど、いろいろなコンテンツ満載なので、ぜひチェックを!!

おいしそうです、フジツボ料理。今度泡瀬で採ってこよっかな~? 

※本書はアマゾンでも買えます。

単に生物学的な視点からとらえただけではないところがこの本のミソ。フジツボ文学、フジツボ芸術、フジツボに関る歴史、さらには経済や戦争にまで関ってくるフジツボたち。…その謎解きは、本を読んでのお楽しみ。ムフフ。 そこら中にちりばめられた、オールカラーの美しい図版をパラパラ見ているだけでも楽しいですよ! 

  Kさん、すてきな本をありがとうございました~!

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