胃の腑に沁みる手作りジンジャーエール
ひとつき前のことじゃった。
ナゼだかねぇ…、
化学物質過敏症になっていても、年に一度くらいは、モウレツ体に悪そーな、コーラとかジンジャーエールを飲みたくなるときがあるんです。
ちょうどそんなとき、いつも行くエコショップで有機栽培の生姜を見つけました。
これは作るしかない! 確か、保存食づくりで参考にしているホームページにジンジャーエールの作り方も載っていたぞ…
『男の趣肴(しゅこう)ホームページ』 http://www.ajiwai.com/otoko/index.htm
左のフレームのずーっとずーっと下の方、「ヨーロピアンフード編」を辿っていくと…、あった、あった。
手順はだいたいこんな感じ(分量は4杯分)。
生姜100gをすり下ろし、100gの水と同量の砂糖、唐辛子1/2本、丁字2粒、肉桂ひとかけらと一緒に鍋に放り込んで加熱し、火を止める直前にレモン汁1/2個分を加える。液体を漉したら原液の出来上がり。水や炭酸水で好みの濃さに割って飲む、と。(※詳しくは『男の趣肴』でご覧になってね)
わたしは砂糖を少な目のはちみつに、レモンもなかったので梅のサワードリンクにかえて作ってみました。
炭酸で割って飲んでみると、味のバランスは悪くない。悪くない、んが、しかしっ!
「効っく~!!!」
辛い。辛いっス!! 子どもには刺激が強すぎる。オトナの味でしすよ、こりゃ。ムフフフフ。
それにしても、なんだなんだ? 胃がほわ~っと温かくなってくるぞ…。 あ、そりゃそうだ、考えてみれば生姜も唐辛子も丁字と肉桂も、みーんな体を温める作用があるノダ。
これはつまり、「砂糖を入れすぎなければ」十分健康飲料じゃないか。……そういえば起源は薬だときいたことがあったような、なかったような…??? (←注意!かなりアヤシイ情報デス!!)
そうそう、ジンジャーエールの原液を絞った「かす」の方も十分味が残っていたので、同量のはちみつとともに小瓶に入れて、冷蔵庫で保存しておきました。
これはこれで重宝しましたよ。お湯で溶いて生姜湯のようにしたり、タイ風汁ビーフンの隠し味に入れたり(甘酸っぱ辛いのでばっちり合いました)、パンにのせたり、ね。
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