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それはお昼前の出来事だった。

急に体中の節々が激しく痛み出したかと思うと、全身にすごい寒気が走り、見る見るうちに肌が粟立っていった。

それから手のひらと足の裏が猛烈に痛痒くなった。見ると手足の爪は紫色、手のひらは真っ黒で、いつのまにか冷え切っていた。明らかに血がめぐっていない状態で、凍傷のようにも見えた。

なんだかタダナラヌ状態だけれども、迂闊に病院へ行くわけにも行かない。化学物質過敏症ゆえ、ほとんどの薬は副作用の方が強く出てしまい役に立たない。

仕方がないので「冷えたときには腰にカイロ!」の法則(?)で、腎臓の裏あたりにそれぞれ一枚ずつ使い捨てカイロを貼り、すばやく布団にもぐりこんだ。

と、今度は見る見る手のひらの色が赤くなり、痛みも痒みもなくなったと思ったら、体の中心から猛烈に熱くなってきた。でもそれは、なんだか心地よい熱さであった。

そのまま布団にくるまっていたら、少し眠ってしまったようだった。さっき布団にくるまるときに見た時刻より、時計は30分ほど進んでいた。その時ふと、体温を計る、と言うことを思いついた。体温計は枕元の小抽出に入れてあり、起きあがらなくても手が届く。

体温計は、39.1度を指し示した。39度以上の熱を出すなんて、中国に留学していた時以来、16~17年ぶりのことだ。うーむ、まだこんな高熱を出せる体力があったとは。。。

けれど39度台の熱を出していたのは、ほんの1時間ほどの間だったようだ。

少し熱の下がってきたところでよく考えてみた。そういえば、ここ数日ちょっと体がだるく、疲れがたまっているな、と気づいてはいた。ずっと雨続きで、体は「怠けよう」と言っているのに、動き詰めだった。二日前にはばっちり防虫剤の類の効いた図書館で数時間仕事をしていたから、かなり毒も吸い込んだはずだ。

11200003そろそろきちんと体を休めないとまた倒れそうだとわかっていたし、熱を出した日の朝からはじんわりと体の節々の痛みもあった。考えてみれば、発熱くらいは当然で、しかも「突然」ではなく予兆もあったのだった。

わが体よ、酷使してすまなかった。また正しくナマケモノ生活に戻ろう…。

その後、熱はじわりじわりと下がり、夜寝入るまでは38度台をキープしていたが、翌朝には37度台前半まで下がっていた。

というわけで、このブログは相変わらずすっかり恢復してから書いております、ご心配なく。それにしても手のひらが真っ黒になったときにはビックリした!

※写真は本文とまったく関係なく、高校時代、美術の時間につくった「絵本」の1ページ。他の人は普通に絵を描いたり布を貼ったりして絵本をつくっていましたが、わたしはいろいろな花を図案化して、紙に刺繍をしたのでした。これはデイジー(のつもり)。

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