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泡瀬植物図譜

久しぶりに泡瀬干潟に行くことにした。小潮だから、干潟歩きにはまったく適さないのをわかっていて出かけた。

いつもは一刻も早く干潟につきたくて、寄り道なんてほとんどしないのだけれど、今日は余裕がある。野辺の花の写真を撮りながらゆっくり北上。たまにはこういうのもいいな。

0503朝日を浴び、風を受け、薄紅色の花がふうわり揺れているのが、遠くから目に入った。

ヒルザキツキミソウ。

北アメリカ原産。観賞用に栽培されていたけれど、最近野生化している。

北中城の路傍にて。

0503_2見上げれば、またまたモモタマナ。

なんでこんなに好きなんでしょ。

これも北中城の路傍で撮ったのだからね。念のため。

 

 

0503_3さて、泡瀬干潟に到着。思ったより潮は引いているけど、まず目に留まったのは

シマアザミ。 

新芽は香り豊かで食べられる。煮物でも、天ぷらでもおいしい。

火を通せば棘は気にならなくなるのだけれど(特に天ぷら)、採取するときはやっぱり痛い。

0503_4ハマダイコンは若い実から根っこまで全草食用になる。

花は白から薄紅色。絞りのような濃淡が美しい。種はコルク状の鞘に包まれている。この鞘には、種と種との間にはっきりとしたくびれがあって、なかなかに愛嬌のある形をしている。

畑で栽培していた大根が脱走したものだというけれど、ホントかな? 

 

0503_5

ツルナ。

ぽってりと厚みのある葉。強い日差しをうけると細胞の粒々が別個に反射するような不思議な輝きを見せる。

これも食用になる。

癖がなく、お浸し、みそ汁、炒め物などなんでもいける。

屋我地島の海辺で出会ったおばさん(推定50代)は、「ホウレンソウ」と呼んでいた。一方、わたしの知り合いで80歳近い本部出身のTさんも、「ハマホウレンソウ」と呼んでいる。ちなみに沖縄では、食べられる野草や見慣れない外国の青菜を「○○ホウレンソウ」と呼ぶことがある。この草はつまり、浜辺に生えている食用の草である、と認識されていたわけだ。

ただし、若い人でこれが食べられると知っている人はものすごく少ない。

 

0503_6ハマボッスの花(左)と実のなっている様子(下)。

ぱっと見、別の植物のような変身ぶり。

そういえば、干潟には枯れる直前に紅くなる植物がいくつかある。

0503_7 

0503_8最後に一応、干潟の様子を。

埋立工事が一時中断していて、実に静かでありました。

おかげでシギやチドリたちの声がよく聞こえたよ。

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