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でーじなとぅーん!!比屋根湿地

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泡瀬干潟の後背湿地、比屋根湿地です。葦原のあったところに、四角い水たまりができています。

これがどんなふうに「でーじ(大変)」なのかというと。。。

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現在、比屋根湿地を通って干潟に「垂れ流し」になっている家庭排水の浄化槽を作る、ようなのです。

湿地の半分を仕切って、半分はそのまま、もう半分は泥を掻き出しているところです。

121807泥を掻き出したら、大きな石を敷き詰めて、さらに砂か何かをかぶせて、水たまりをつくるらしい。

121810←工事現場に掲げてあった完成予想図。左手が泡瀬干潟、手前の水たまりが、今、重機の入っているところ。

でもね、ここはわずかに残された貴重な後背湿地でした。

海と陸との狭間にしか棲めない生きものたちが、かろうじて、なんとか、やっとこさっとこ、暮らしていたのです。

だから、半分はそのまま残すことにしたのでしょうか?

121814でもでも、残された部分にもこんなふうに排水のための溝が張り巡らされています。

このあたりにたくさんオカミミガイの仲間がいたのですが、すっかり乾燥化してしまって、とても棲めそうにありません。

 

121809←これも工事現場に張り出してあったポスター。

工事区域内にいた「貴重な生物」は、とりあえず捕獲して工事区域外に移したらしい。

工事で環境がすっかり変わるということ、
そして、環境が変わったらほとんどの生物は生きていけないということを、
事業者は、まったく理解しようとしない。

キーワード:沖縄、泡瀬干潟、比屋根湿地、生物、移植

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コメント

はじめまして、地元に住んでいるPPEと申します。

二ヶ月前ほどに公民館で県・市の職員が来て説明会を開かれました。
区域を北南にわけて主に北側の土砂を取り除いているようで、そこに水を貯め、フィルターでろ過して干潟に流すというシステムを作るとのことです。

しかし、干潟との水路が小さかったために土砂が堆積していったのにも関わらず、水路拡張は考えていないとのお返事。。。
理由としては30年で土砂流出が少なくなったとのことでしたが、ちゃんと調査したかは担当者も良く分かってない感じでした。

比屋根湿地は、生物の環境以外にも、汚水・土砂・不法投棄など様々な問題があるのでもう少し注目されるといいなと思ってます。

長文失礼しました。

投稿: PPE | 2008年12月23日 (火) 18時51分

一番肝心な部分を工事してますね。
泡瀬干潟の中でここがどういう役割をしているかは当然、理解されていないんでしょうね。

シギチも激減しそう・・・はあ・・・

投稿: いたち | 2008年12月23日 (火) 23時59分

先日偶然ですが、イタリアのトリエステの近くにある広大な干潟の映像を見ました。この干潟はラムサール条約で自然保護地区に指定されていて、あのいい加減なイタリアでさえ・・・、と思わざるを得ないほど厳しく保護されていました。

イタリア人も、やることはやっているんだな~、と妙に感心し、すぐに泡瀬干潟のことが頭に浮かびました。

日本の土建屋体質、なんとかならんもんでしょうか??
情けなくなります(>_<)

投稿: うりずん | 2008年12月26日 (金) 04時45分

ミズマさん

今日、泡瀬干潟にふらっと行って帰りにサンエーの駐車場に寄りました。
よくみると鳥が飛んでいました。
そこでぐるっと回ると比屋根湿地と書いてありました。
今、比屋根湿地のことを調べようとネットでさがし、ミズマさんのブログにきました。
比屋根湿地は草原だったのですね。
泡瀬干潟は数え切れないぐらい行っているのに、泡瀬干潟の根っこ比屋根湿地を知らなかったことが恥ずかしいです。
昔の比屋根湿地に行ってみたい・・・

たくさんの貝たちもいなくなったのでしょうね。

投稿: うちはら | 2010年11月 1日 (月) 22時45分

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