東京・洗足池散策
前日の続きです。
「スピカ 麦の穂」でおいしいパンを買ったあと、近くにある洗足池へ行ってみました。
さっき歩いてきた商店街を戻り、長原駅も通りすぎ、さらにずんずん歩いてお隣の洗足池駅まで歩くと、その目の前が洗足池。
都内なのになかなか落ち着いた空間なのが気に入りました。池の周囲が散策路になっていて、児童公園・神社・お寺・図書館なんかもあるのだ。
周りが住宅街なので、木々の向こうに高層ビルが見えないだけでもほっとする。駅の対岸まで行ってしまえば、街道を行く車の喧噪もかなり和らぐしね。
千束八幡神社。洗足池駅から見ると、一番遠い対岸あたりにある。
とりあえず、この池と周辺環境がよい状態のまま残されるよう、神様にお祈り。
…そういえば八幡さまは戦の神様だったっけ。でもって、最大の自然環境破壊は戦争である! 八幡様には永遠に鎮まっていていただきたい!???
境内はお祭りの準備中でした。
某家を神格化するための、ゆがめられた神道は嫌いですが、古い神社の境内は気場が強く、森の奥深くにでもいるような力を感じます。その独特の感じは好き。
こちらは馬頭観世音供養塔。やはり池の畔に佇んでいます。趣がありますね。
しかしですねぇ、実は解説の看板が観音像の真後ろにたっていて、正面から見ると完全に景色を台無しにしているのであります。
「これは文化財であるぞよ」という表示をどうしてもしたいなら、看板の配置も周りの景観に配慮して行って欲しいね。
なお、最後に行った大田区立洗足池図書館は、ユニークな取り組みがよかったです。
図書館内への手荷物持ち込み自由。しかも館内に飲食コーナーがある! これははじめてみました。実際に、持参した弁当をつかう人や、飲食コーナーに設置された自販機でジュースを買って飲む人の姿も見られました。
書架のある空間とは別に、独立した閲覧室や学習室もある。でもって、学習室も閲覧室もほぼ満員。
地域に根ざした、愛されている図書館! おかげで地域住民ではない私も、ホテルのチェックイン時刻までゆっくり過ごすことができました (^_^)
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