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祝・川辺川ダム「いらない」宣言!

先日、大入島関係では怒りを覚えるようなニュースが流れてきましたが、11日には同じ九州から感動的なニュースが耳に飛び込んできました。

熊本県知事が「川辺川ダムはいらない」と表明した由、ラジオの「NHKお昼のニュース」で流れてきたのでした。これを受けて、国も「ダムによらない治水を検討する」と表明しました。

もう何十年も前から建設計画が着々と進められ、あとはダム本体の着工を待つばかり、ダム建設予定地に住んでいらした方々もほとんどは移転がすんだあと、という状態でのことですから、手放しに喜べない人も多いでしょう。

でもこの川でずっと漁を続けてきた方々や、そしてこの川と繋がって生きているすべての生命にとっては、なんて素晴らしいことだろうと思います。「ダムはいらない」と、ねばり強くずっと活動してこられたみなさまに、こころより敬意と祝福をおくりたいと思います。

何より嬉しかったのは、国がごり押ししてきた公共事業であっても、地元が「いりません。」と言い続けていれば、そうして、地方自治体の首長がしっかりしていれば、いつか計画は止まる、という事実の積み重ねです。

そんな例は、これまでにもいくつかあるのです。大切なことは、その工事がほんとうに必要なものなのかどうか、まず自分自身で判断して、その考えを表明していくことだと思います。

沖縄では、基地関係の交付金が中央からジャブジャブおりてくるために、ほかの地域よりもものすごく公共事業が多いのです。

その護岸、その人工ビーチ、その埋立地、その林道、その軍事基地、etc, etc… 本当に必要ですか? ほかの誰かにとってではなく、あなた自身にとって。

「○×が欲しい!」と言う声は、「いらない!」と言う声に較べて大きくなりがちです。どうか、勇気を持って「いらない!」と言ってみてください。そうすれば、案外「いらない」と思っている人が多いことに気づいたりするものです。

蒲島熊本県知事の発言のうち、もっとも感動的な部分をここに引用します。関連記事や知事の発言全文は下記のリンクよりご覧ください。

=======================引用開始===========================
そもそも治水とは、流域住民の生命・財産を守ることを目的としています。しかし、守るべきものはそれだけでしょうか。(中略)私たちは、「生命・財産を守る」というとき、財産を「個人の家や持ち物、公共の建物や設備」ととらえがちです。しかし、(中略)人吉・球磨地域に生きる人々にとっては、球磨川そのものが、かけがえのない財産であり、守るべき「宝」なのではないかと思うに至ったのです。
======================引用ここまで==========================

◆<川辺川ダム>政府、現行計画を中止へ…新たな治水検討
      2008年9月12日(金)2時39分配信 毎日新聞の記事はこちらから

◆「川辺川ダム」白紙撤回求める熊本知事発言要旨
  2008年9月11日asahi.comの記事はこちらから

  なお、全文は熊本県のホームページからご覧になれます。

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