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泡瀬の座り込み、追記。

泡瀬の埋立は人工島形式で、工事は沖の区画からはじまっている。

陸地から埋立区域へは仮設橋梁一本で繋がるのみで、橋を封鎖すれば陸からのアクセスは断たれる。そこで「泡瀬干潟を守る連絡会」は、8月4日早朝、ついに埋立工事阻止のための座り込みを始めたのでした。

干潟の生物をかたどった素敵なオブジェやテントなどで橋の入口を封鎖。「国際サンゴ礁年」を意識して、白化現象も免れ健全な状態で残されてきた泡瀬で「生きたサンゴを埋めるのは犯罪」と大書したカラフルな横断幕も設置してある。

座り込みをはじめた4日午前には、事業主体である沖縄総合事務局や警察もやってきて、一時は騒然としたらしい。しかし、連絡会が「占拠」しているのは市道と橋を結ぶ「市有地」で、国にも警察にも彼らを排除する法的根拠がなかった。

また、市からは道路法に基づきテントなどを撤去するよう通知があったが、この場所は「道路」でもないため、座り込みは続いている、というわけ。

昨日のブログに書いたように、私も8月12日、座り込みの現場へ行ってみた。よく見るとテントやオブジェは「市有地」の空間いっぱいに展開しているのではなく、乗用車が通れるだけの隙間があって、時おり工事関係者が車で出入りする。

「作業員の出入りを止めると威力業務妨害に抵触するおそれがあるから、完全封鎖はできていないんだけどさ。資材を積んだトラックなんかは阻止しているわけよ。」

と、連絡会の小橋川さんがちょっと照れ笑いをしながら教えてくれた。

資材搬入が止まった今も、ストックしてあった資材だけで工事は進んでいるらしい。双眼鏡で覗くと確かに工事車両は作業しているし、作業員も悠々と私たちの横を通り過ぎる。座り込みをしている私としては、ちょっと複雑な心境である。しかも、国は近々資材や工事車両の海上輸送をはじめるという。またしても税金の無駄遣いである。

そして午後5時頃になると、一日の仕事を終えた作業員らの乗った車がまたしても座り込みの横を通過する。中には、こちらの会釈ににこやかに応えてくださる年輩の方の姿もある。小橋川さんも、通り過ぎる作業員らににこやかに声をかける。

「盆は休みですか?」「はい!」

さらに小橋川さんは、私たちのテントに張り付くように立っている警備兼交通整理のお二人にも声をかける。「お疲れさん!」

座り込みを初めて一週間以上。双方顔なじみになって、なごやかな一面も見られるようになっていた。ずっとピリピリしていてもシンドイさぁねぇ。

このあたりの緩さ加減がオキナワらしくてとってもいいなぁ~…、なんて思いながら、橋の入口の門が総合事務局の雇った警備員によって閉じられたところで私は帰ってきたのでした。

          081216

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