偶然と言う名の必然?
一昨日のこと。
放送大学の授業を受けるため、琉大内のセンターへ行った。台風の余波で風を伴った強い雨が時折降っていたから、原付ではなくバスで大学へいった。来週は試験なので、その日は最後の講座を視聴した。受講を終えるとまた広い広い校内を突っ切ってバス停方面へ向かう。
農学部付近で見覚えのある人影があらわれた。2週間前、泡瀬で一緒に貝の調査をしたN君とK江君だ。
声をかけたら、今日はK江君が今後の調査についてN君のところへ相談に来ていたという。N君は大学の施設で仕事をしているから納得なのだ。
「それにしても偶然だねぇ、こんなに広い校内で。偶然と言えば、この間も来沖していた友達が帰る日に、飛行機の時間もわからずに空港へ行ったら目の前にいてびっくりしたんだよ」 と、わたしが話していると、K江君が騒ぎ出した。
「あれ、イタチ君じゃないの? おーい、イタチー、イタチー!!」
何だかよくわからないけれど、いつも泡瀬で一緒に遊ぶメンバーは、その日は琉大に行きたくなる日だったらしい。しかもイタチ君は、いつもはバイクで移動しているのに、その日は友達に借りた車でやってきたので、帰りはうちまで送ってくれると言う。なんてラッキーなんだ!!
そういえばわたしの周りではこういう偶然のシンクロがやたらと多い。
例えば、離れたところに住んでいる友人に久しぶりで電話をかけたら、ちょうど共通の友達が集まってパーティーをしているところだったとか、何となく足が向いていつもは通らない道を歩いていたらバッタリ友達にあったとか、しばらく便りをせずにいたある友達のことを考えていたらちょうどその人から手紙が届いていたとか、その他あげればキリがない。
こういう偶然は誰にでもあるものだと思っていたけれど、他の人にきくとどうやら稀なことらしい。
そうしてこの頃は、偶然シンクロする相手というのは、わたしにとって人生のどこかで必ず出会うことになっていた人なのかも知れないな、と、思うようになった。そんな友人たちに囲まれていることのありがたさ。
そうそうイタチ君、あの日の帰り道は映画や旅の話その他いろいろ楽しかったよー! また遊ぼうネ!! (^o^)
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