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花ぽっぽで万博公園一周。

甥のトラオと大阪万博記念公園に行きました。トラオの家から万博公園はわりと近いので、時々家族で出かけたりするようです。

今回はトラオの母(わたしの妹ですね)が、万博公園の中にある民族学博物館(みんぱく)の特別展をみたいと言うので、3人で一緒に公園まで行き、妹はみんぱくへ、わたしは船の遊具がある「ちびっこ広場」へトラオを連れていって、そこでトラオを放牧(?)…の予定でした。

053001しかし妹と別れた途端、トラオは猛烈な力でわたしの手を握りました。その時点で主導権はトラオに移っていたようです。わたしがトラオを連れて歩く、という優雅な状態ではなくなり、トラオにぐいぐいと引っ張られながら歩くことに。

06010110分近くも歩いたでしょうか。ちびっこ広場の近くまで来たところでトラオは一言、「汽車ぽっぽ!」と言うなりベンチに座ってしまいました。

なるほどそこは、公園内を走っている列車型自動車「花ぽっぽ」の停留所なのでした。

060112待ち始めてから約10分。来ました、来ました、花ぽっぽ!  近くで見るとタイヤが付いているのが分かります…

3歳以上、一回250円。一駅だけでも一周しても同じ料金。さらにコドモとオトナの区別もナシ。わかりやすい! けどいい商売してますね! さて、トラオはどこまで乗るつもりでしょうか。

はじめはちびっこ広場のあるすぐ隣の駅で降りるのかな~と思っていたのですが、まだまだ満足しない様子。

次の駅、その次の駅…。変わる景色に全く飽きる様子なし。すごいなぁ~。家にいたら片時もじっとしていないのですが、乗り物となるとおとなしく座っていられるんだねぇ (^-^)  そうして、あまりにも真剣な顔で周囲の景色を眺めているので、ためしにトラオにきいてみました。「一周する?」

トラオは得たり!とばかりに 「いっしゅう!いっしゅう!!」 そして、「汽車汽車しゅっぽしゅっぽ、しゅっぽ、しゅっぽ、しゅっぽっぽ~♪」と高らかに歌ってご満悦。

一周には40分ほどかかるのですが、本当にきっちり一周しました。でもね、わたしもなかなか楽しかったのですよ。万博公園には管理の行き届いた芝生や花壇のある広場の他にも、ほどほどに手を入れた雑木林が残されているなんて初めて知りました。初夏の日射しの中、きらめく緑がとても美しくさわやかでした。

それにしても不思議だったのは、スズカケの林を通り過ぎるとき、突然中国で留学していた大学周辺の匂いを思い出したことでした。考えてみたらその大学周辺には、街路樹としてスズカケの木が植えられていたのです。「中国の匂い」として記憶に残っていたのは、実はスズカケの木の匂いだったようです。

人間の感覚っておもしろいですね~。15年も前の、思い出そうとしたって思い出せないような匂いの記憶がふっとよみがえったりするんですから。

トラオはゴキゲン! わたしも発見! の、花ぽっぽ40分の旅は予想外に充実したものとなりました。

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