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ウマカッタ!~沖縄・泡瀬干潟3~海草場

(「ウマカッタ!~沖縄・泡瀬干潟2~」の続き)

最干潮時間が近づくにつれて、海中からは広大な草原が現れる。海草(うみくさ)の群落、海草場だ。

Photo_8 泡瀬は日本一海草の種類が豊富な海だ。そして、泡瀬の海草場はのっぺり平らではなく、海草が濃く生えているところと、ほとんど生えていないところが複雑に入り組んで深場へと続いていく。海草が濃いところはマウント状に盛り上がり、生えていないところは窪んでいる。この環境の多様さが、生物の多様性につながっているのだ。

今日は長靴だから、水没しないように海草場の回廊を慎重に歩く。豊かな海草場はふかふかの絨毯のようで、いろんな生物が穴を掘って棲んでいたりするから、うっかりするとはまってしまうのだ。

Photo_10 N君たちの集団をジワジワと追いかけつつも、ちょっと違うルートを通る。先に行ってしまったみんなはあまり貝を採っていないように見えたので、ホソスジヒバリ密集地帯に寄り道。ここらでちょっと貝もいただいていこう。

砂州を越えて「西堤防」と呼ばれるあたりまでやってきた。ふと見ると、来られなくなったと言っていたYさんが、クバ笠をかぶりひょうひょうと歩いている。「あれ~? Yさん~?」。ちょっと先にはペースダウンしたN君たちの集団もいる。というわけで、Yさんと合流して間もなく、N君たちの集団とも無事合流。

残念ながらYさんは、みんなの顔を見ると安心したようにまた颯爽と帰っていってしまったけれど、みんなはこれからが本番。

Photo_11 コブヒトデを見つけ、人の頭に載せて喜んでいたのは、イタチ君だったかK江君だったか?  

目ざとくテナガダコを見つけ、みんなが写真を撮り終わると躍り食いをしてしまったのはOさん。

このあたりの海草場は以前と比べるとずいぶん疲弊してしまったけれど、それでもまだまだ豊かなんだね。

リュウキュウバカガイ、リュウキュウザルガイ、リュウキュウサルボオなど、「リュウキュウ○○」と名の付く貝もいろいろまとめて拾えるのだ。

(まだつづく。「ウマカッタ!~沖縄・泡瀬干潟4~」へ)

※泡瀬の風景や生物の写真は、こちらからご覧になれます。

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