« 大石公園のアカギ | トップページ | 『いのちの食べかた』 »

弟の畑の「お客さん」

この前実家に里帰りしたとき、同時に富山から里帰りしてきた弟が見せてくれたお宝紹介。

彼は妻と娘と3人で暮らしていて、主夫しつつパートタイムで働きに出て、さらに畑もしている。もちろん、有機農業。去年新潟から富山に引っ越して、里山のほとりで畑を始めたらしいのですが、うちのベランダ菜園とは桁違いのすごい「お客さん」たちがたくさんやってくるそうだ。

011301畝を作って種をまいたら、すぐにやってきたのがタヌキだった。タヌキは周囲よりちょっとでも高いところを歩く癖があるらしい。千鳥足で歩くくせに、せっかく芽吹いた野菜の芽をきちんと踏んで行くのだそうだ。「ゴンベが種まきゃ、カラスがほじくる」を思い出して、弟には悪いけどちょっと笑ってしまった。

011305_2 さて、タヌキと言えばキツネ。キツネも畑に来るけれど、さすがに畝の上を歩いたりはしない。もう少し遠慮がちに(?)やってくるそうだ。

さらにある日、畑仕事に集中していた弟が、ふと視線を感じて目を上げると、なんと畑の脇の茂みにカモシカが佇んでいたという。

011306 カモシカも弟がいない間に畑に入って来るらしい。粘土質の畑に動かぬ証拠の足跡が残っているそうだ。

畑を踏まれてばかりではおもしろくない。ある時、きれいに残された足跡を見て弟は思いついた。「これって、石膏を流し込んだらそのまま型がとれるんじゃないか?」。そうして、あまりにも見事な足跡の標本が完成したのでした。

で、弟が見せてくれたお宝というのはその足型。写真上からそれぞれタヌキ、キツネ、カモシカの足型。カメラのキャップは約4cm。タヌキの足跡って、まぁるっこくて、やたらと可愛いですね。

兵庫県の日本海沿いに住んでいたとき、ご近所でタヌキの糞と野生のキツネなら見たけど、さらにカモシカかぁ。いいな、いいなぁ~。いつか見に行くぞ~!!

この足型は弟夫婦が新築中の家の壁にはめ込む予定だそうな。有機溶剤は使わず、環境負荷の少ない工法で建てているエコ住宅だそうですが、内装にまで自然を取り込むとは凝ってますねぇ!^-^

それにしても、自分の畑を踏み荒らす動物たちの足跡で遊んでしまえるなんて、なんてイイヤツなんだろう、と、我が弟ながら感心してしまった。

|

« 大石公園のアカギ | トップページ | 『いのちの食べかた』 »

コメント

いやあ、弟さんはすばらしい環境で暮らしてますね。うらやましい限りです。

投稿: 山太郎 | 2008年2月 9日 (土) 23時40分

山太郎さま、コメントありがとうございます! 我が弟は本当にうらやましい環境に住んでいますよね。寒くなければ私も移り住みたいところですが、当方とにかく寒いのが苦手でして、当分沖縄を離れられそうにありません…coldsweats01

投稿: こあら | 2008年2月10日 (日) 17時57分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/212696/40059208

この記事へのトラックバック一覧です: 弟の畑の「お客さん」:

« 大石公園のアカギ | トップページ | 『いのちの食べかた』 »