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本棚からこんなものが。

年末から懸案だった本棚の整理を少しだけしました。もう情報が古くて使えそうもない資料を中心にどんどんファイルからはずしていきます。出るわ、出るわ、積み上げると20cm程にもなりました。でも本棚はまだまだいっぱいなまま…。

012702 さて、その整理の時に、古いファイルからこんなものが出てきました。さすがは国際都市神戸で作られたステッカー。日本語を含め、五カ国語で表記されている!!

しかし、神戸空港はとうの昔に完成してしまいましたね。残念です。

012701_2 それから、さらに古そうなこれ! 92-93年、北京に留学していたときに買った剪紙(切り紙)。

春節(旧暦の正月)が近づくと、農村の女性たちが内職で作り上げた美しい剪紙を、氷点下の北京の道端で売っていた姿を思い出します。歩道に直接ビニールシートを敷き、その上に色とりどりの作品を並べていました。中国では春節に室内を切り紙で飾る習慣があるのです。

とても薄くて吸水性のよい紙を10~20枚ほど重ねて切り、インクを垂らして彩色します。めでたい菊や鶴の姿、それに「囍」の文字をデザインしたものなどさまざまでした。この剪紙は高さ15cmくらいありますが、7cmくらいのものが多かったように記憶しています。

道売りの剪紙はほとんどが一枚1元ほどでした。当時、中国での生活感覚で言えば100円くらいに相当します。けれど、一度にたくさん出来ると言っても根気のいる仕事です。時間はかかるし彩色の時点で失敗することもあるでしょう。はじめからこんな繊細な模様が作れたはずもない。しかも寒さをこらえ、交通費をかけて売りに来ている…。それを思うとかなり安い。さらに申し訳ないことに、、レート通りに換算すると1元は15円ほどだったのです。かじかむ手でそっと剥がしてくれたその一枚のいとおしさ。

暦が沖縄と同じなら今年の春節は2月7日。昔通りなら、そろそろ道端で剪紙を売る姿が見られる頃だけれど、15年程の間に北京の街はずいぶん様変わりました。今でも道売りしているんだろうか。

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