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分類学の黎明期

甥のトラオ(モチロンあだ名)は3歳半を過ぎたところ。1歳のころにはテレビから聞こえてくる英語のセンテンスをそっくり真似てしまったりして、叔母馬鹿の私などは「天才か?」と思っていたのですが、なぜか今は一語文すらまともにしゃべりません。全部実力行使で意思表示できてしまうから、しゃべる必要性を感じていない模様です。

さてこんなトラオですが感性はなかなか鋭い。

電車や自動車が大好きで、ミニカーを指し示しながらきわめて怪しい発音で「クールーマー」と言います。すかさずこちらも「くるま」といい、またまたトラオが「クールーマー」といい…3回も繰り返すとなぜか彼は「メーガーネー」と言い始める。

どうやらボケているらしいのですが、しかし、なぜ車が眼鏡に化けるのか!? はじめはわかりませんでした。でも、他にもいろいろ発音練習ごっこ?をしているうちに、法則性がつかめてきました。

○可動性のある道具や機械類はぜんぶ「メーガーネー」。

○おじさんは、みんな「アッパ」。(※アッパは本当は韓国語で「お父さん」の意味。トラオのお父さんは韓国の人なの。)

○レタスもキャベツも植木の葉もみんな「ハッパ」。

○丸っこくて甘い果物はみんな「モモ」。

どうやらトラオは、目に入るたくさんの物を、彼なりにざっくりと分類して認識しているらしい。だれも教えないのに、こういう能力は生まれつき備わっているものなのでしょうか。ヒトに限らず、動物はみんなこういうふうに物を認識しているのかな。

それにしても、レタスとベランダの観葉植物とではずいぶん形状が違うけれど、それでも同じ「ハッパ」だとわかるところがスゴイ。そのうちしゃべりだしたら、猛烈な「これなぁに?」攻撃がはじまりそうだ。

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