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うずまき

102906 今年の誕生日に友人のNがイモガイの殻をくれた。イモガイは円錐形に近い形をした巻き貝の仲間だが、プレゼントは波に磨かれて一番硬い天辺だけが残ったものだった(左の白い方)。

こんな風に磨かれたイモガイが拾えるのは、沖縄島でも北部のごく限られた海岸だけだという。ここまで磨かれるまでにおそらく最低30年、もしかしたら打ち上げられるまでに100年くらいかかっているかもしれない、という話だった。

深い海底で様々なものと擦れあい磨かれるうちに莫大なエネルギーを蓄積し、一種の「パワーストーン」と化しているとも言う。さらに沖縄では、渦巻き模様は魔除けになると信じられている。

そっと握ってみると、すべすべとして掌の丸みにしっくりなじむ。様々なことを想像させてくれる、なんとすてきな贈り物だろう。

さて、この贈り物、ひもを通すのにちょうど良さそうな穴が自然とあいていた。そこで、もらった当初から細い革紐を通してペンダントにしようと思っていたのだが、ちょうどよい紐を見つけることができず、そのまま半年あまりが経っていた。

そうか、わざわざ買わなくても、作ればいいじゃない、と気がついたのは一週間ほど前。

栗の渋皮煮の副産物として得られた染料がまだ少し残っていたので、凧糸を染めて二本を撚りあわせ、さらに溶かした蝋に浸して磨いてみた。太さ、色、張り、艶ともなかなか申し分ないできあがり。(自画自賛!!)

早速イモガイの殻に通してペンダントにしてみた。ついでにやっぱり波で磨かれたメンガイの殻でもペンダントを作ってみた(こちらは自分で拾ったもの;写真右の貝)。さて、どの服に合わせようかナ?

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