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月がとっても赤いから

放送大学の講座を受講しに琉大へ行った。本来なら衛星放送のテレビやラジオで講座の番組を受信できるから「放送大学」なのだが、家にはそんな設備がない。それで琉球大学の校内にある放送大学の施設へ行って、そこに備えてあるDVDやカセットテープを視聴することで受講しているわけ。

受講しているのは大学院の講座。さすがに高度で、分からない用語や概念が次々出てくる。一回の授業は45分の筈なんだけど、要点をノートに書き込みながら聞いているとゆうに倍の時間はかかる。そのあともう一度教科書を読み直してアンダーラインを引いたりノートに書き足したり分からない用語を調べたりしていると、視聴開始からあっという間に2時間半くらい経ってしまう。

学校に到着したのは3時近かったから、帰りはすっかり帰宅ラッシュと重なって、家まで通常なら30分で着くところ1時間ほどかかりそう。さらに、私の普段の夕食の時間でもあり、空腹のために珍しく胃が痛くなってきた。この状態を家まで持たせるのはつらい。。。

で、学校の近くで沖縄そばを食べてから帰ることに。まだ早い時間だったのでお店はがら空き。そばはさっと来て、こちらもさっと食べて店を出た。夕映えの駐車場で原付のカゴにカバンを入れつつ視線をあげると、目の前の丘の上に丁度十六夜の月が昇ったところだった。丘には建物があって、それとの対比で月がやたらと大きく見える。

暮れゆく空を背景に、暗緑色の丘と建物の赤い屋根、それから赤っぽく輝く大きな月のとりあわせがなんてきれいなんだろう。沖縄は、朝快晴でも夕方には曇ることが多い。だから月の出や日の入りは、滅多に見られない。だからたとえ丘の上からでも月の出を見るというのは本当に何年ぶりか?と言うくらい久しぶりのことで、余計に感慨深かった。そーか、そのために今日はこの店でそばを食べることになっていたのだな、フムフム、と、勝手に納得。

まだラッシュアワーは続いている。長い長い車の列が月を背に家路を急いでいる。どれくらいの人がこの月の出に気づいているのだろうか。なんだかもったいないなぁ、と思いつつ、しばらくそこに佇んで、月に見入ってしまった。

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