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牧野四子吉の世界展

牧野四子吉(まきのよねきち)さんは、生物の生態画家。その絵は、広辞苑をはじめ、生物図鑑や子ども向け絵本の挿し絵など、おそらく誰もが一度は目にしていると思われる。

姓が「牧野」なのであの有名な植物学者と血縁関係があったのかなー、と思いつつ展示を仔細に見てみたが、そういう記述は見つからなかった。

生態画は精緻であり、かつ生き生きとしていました。例えばウサギのふわふわした毛の一本一本。まばゆく反射する甲虫の背中。そして何より驚いたのが、図鑑用に書かれた魚類の正確な絵の数々。

図鑑用の絵というのは、原画も小さいんですね。3cm×6cmくらいのが標準のようです。大きくても幅が20cmくらいかな。そのサイズで、鱗の数や微妙な色の変化なども正確に描き出さなくてはならないと知って、非常に驚きました。

最近は生物図鑑も写真を利用した物が幅を利かせていますが、色合いなどは地域差や個体差があるし、撮影されている角度によってはちょっと判別しにくいことがあります。ですからこういう仕事は、今でもとても大切だなぁー、と思うわけです。

展覧会は終わってしまいましたが、興味のある方は以下の芦屋市立美術博物館のホームページでご覧ください。

牧野四子吉の世界 -自然観察の愉しみ-

http://www.ashiya-web.or.jp/museum/01top/f_top.html

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