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『グアンタナモ、僕達が見た真実』について

今日、たまたまこんな記事を見つけた。

「米がグアンタナモ基地の収容施設閉鎖を検討」

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070622i503.htm

実は18日に『グアンタナモ、僕達が見た真実』という映画を見てきたところだった。パキスタン系イギリス人の青年が、祖国パキスタンで結婚式を挙げることになった。「9.11」直後のことだ。そこでイギリスに住むやはりパキスタン系の友人達を結婚式に招いた。彼らはふとしたことからパキスタンの隣国、アフガニスタンの実状を知っておくべきだと感じて、国境を越える。アフガニスタンへの入国は簡単だった。しかし、帰れなくなってしまう。そのうちに爆撃に巻き込まれ、米軍に捕まり、「テロリスト」としてグアンタナモに送られてしまう。その収容所での心理的・肉体的拷問や虐待の数々。最後に彼らは嫌疑を晴らしてイギリスに帰るのだが、簡単に感想を申し述べることのできない重い内容の話だった。しかも、これは実話なのだ。

『グアンタナモ、僕達が見た真実』のホームページ http://www.guantanamo.jp/

どうか、機会があれば観に行ってほしい。物語の中心人物達は、「自分たちは英語が話せたから、もしかしたら他の収容者たちよりも扱いがマシだったかもしれない」、と言っている。「テロリスト」の懸擬がかけられたほかの人々は、いったいどんなひどい扱いを受けているのか。軍隊というモノの醜さ。グアンタナモの収容所が閉鎖されるのは歓迎されるべきコトだが、米軍はほかの地域にも同じような収容施設をたくさん所有しているらしい。そうして、いつ、誰が「テロリスト」の容疑で捕まってしまうかわからないと言うことも、この映画は暗示している。明日は私かもしれない。あさっては、アナタかもしれない。私だったら潰れるだろうか、強くなるだろうか…。

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コメント

帰国した日に見て、自分も旅行先でテロリストにされることもありえると思うと怖かった。

投稿: いたち | 2007年6月22日 (金) 23時33分

暗い映画見てるね。
偉い。
私はもう、社会派の映画見られる程精神的余裕がないよ。
うう。小虎がずっと風邪だし。幼稚園に入ってから三度も40度超える発熱が・・。
しかしながら、恵まれてるのは映画を見てもいいよといわれる事。
先日は、しべりあんはすきーの勧めで300という映画を見た。
しかし、むさいオッサンが半裸で人を殺しまくる映画で辛かった。しかも殺戮シーンが80%。貧血。うう。
母おすすめのチャンツイイー主演の女帝は大変美しくてよかったよ。作り手の美意識が大変すばらしかった。
中国映画は、ワイヤーアクションと竹林セットなのかな?
笑えるけど、でも竹林の背景が美しいから見ほれる。
内容はハムレットを下敷きにしてるけど、人間関係複雑で面白かったよ。1000円で見られる日にみたら良いと思う。

投稿: はむすたー | 2007年6月29日 (金) 22時17分

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