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泡瀬・諫早・セマングム

昨日一ヶ月ぶりに泡瀬に行きました。良いお天気で風も吹いていて、埋立工事も休止中で機械のたてる耳障りな音もなく、とても気持ちが良かったです。8cmまで潮が引いたので、随分沖まで歩くことが出来ました。晩のおかず用にホソスジヒバリをたくさん獲っていたら K江くんと O田さんがでかい声でしゃべりながらやってきました。合流した時にはもう最干潮時間を過ぎていたのでダラダラと岸に戻り最寄りのモスバーガーでまたおしゃべり。O田さんがゴールデンウィークに行ってきた韓国・セマングム干潟の写真を見せてくれました。総延長30km以上もある堤防で締めきられた湾内の干潟は乾燥化が進んでいて、その表情はちょうど10年前に諫早湾で見たひび割れた干潟とよく似ています。たくさんのカニや貝の干涸らびた死骸。白く塩をふいたかつての干潟表面。そして、この干潟の泥はとても粒子が細かく、乾燥してしまうと風に巻き上げられて砂嵐のようになるのだとか。それを防ぐために草の種を播いたりしているそうです。なんとオロカな。

人々の生活への影響も深刻です。湾内は潮位が下がったままになって、大きな舟では漁ができなくなり、漁師さんたちはみな小舟でなんとか漁を続けている状態だそうです。干潟で貝掘りしていたおばさんやおじさん達は多分廃業ですね。いまどうやって暮らしているのだろう。

すでにセマングムやその周辺海域の漁獲高は落ちているそうです。当然だ。本当に豊かな海だったのに、これから韓国は海産物をどうやってまかなうのでしょう。北朝鮮や、中国から輸入して「コト足レリ」とするのでしょうか。

泡瀬だってそうです。ほとんどが自家消費用にとっているから漁業統計なんかに数字は出てこないけど、それはそれはたくさんの人が貝やタコや魚をとっていました。かなりの量が獲られていたはずです。今だってとれるけど、でも埋立工事が進んで随分干潟が荒れてきました。生きものの数は以前と比べればかなり減っています。本当に悔しい。

私が撮影した泡瀬やセマングムの写真は下記のサイトに掲載しています。http://photos.yahoo.co.jp/haiyue1969

泡瀬干潟については  http://www.ne.jp/asahi/awase/save/  をご覧ください。

そうだ、泡瀬で獲ったホソスジヒバリにピンノが入っていたので写真をアップしておきます。

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