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2007年5月

シロアリの結婚飛行

Photo 朝、いつものように玄関脇の植物たちに水をやろうと外に出て、珍しく霧がたちこめているのに気付いた。見慣れたご近所の様子も乳白色の空気の中でいつもとちょっと違って見える。水やりを終えてから、しばらくぼんやりと眺めていた。うちのアパートの玄関は北西側にあって、目の前の土地では近所の人が自家消費用の野菜をつくっている。その西側は庭に柿やマンゴーが植えて ある一軒家で、そのまた西隣では月桃が栽培されている。それぞれの緑が季節ごとに目を楽しませてくれるうえ、鳥やカエルや虫の音も聞こえてきて街中とは思えない環境の良さだ。

Photo_1野菜畑の東側には元気に草の伸びる駐車場と、池を備えた立派な庭のあるお宅がある。最近葺き替えたばかりの屋根の赤瓦が霧にしっとりと濡れてなかなかの風情だ。が、何か様子が違う。その軒のあたりから、半透明のフィルムの切れ端のような物が、まるでシャボン玉のように次々と湧きだし、東からの風に乗って少しずつ広がりながらふうわりとこちらの野菜畑の方に流れて来るではないか。なんだかよくわからないがその光景は白っぽい空気の中で妙にメルヘンチックに見える。

ふと気付くと、いつの間にか鳥たちが驚喜の声をあげていた。屋根の下から湧き出す半透明の物体は、どうやら風に乗るだけでなく、それぞれが少しは意志を持って移動しているようであり、鳥たちはそれをついばんでいるのだ。よく見るとなんとそれはシロアリなのであった。

この季節になると毎年やってくる夜のお客だ。急に蒸し暑くなったある夜、明かりを目指して一斉に家に入り込み、着地するやいなや羽を落とし、畳の上を這い回るやっかいものだ。昨夜も一匹畳を這っているのを見つけ、素早く金魚の餌にしたところだ。しかし、朝飛び立つとは知らなかった。霧のせいだろうか。

さて、木造の家に暮らす人間にとってはやっかいでも、鳥たちにとっては大ご馳走だ。まず最初に飛んできたのはツバメで、鋭い飛行を続けながら次々とシロアリをフライングキャッチ。次ぎにイソヒヨドリ。アパートの屋上や一軒家の屋根の上で着地したシロアリをぬかりなくキャッチ。ちょっと不思議なのがシロガシラで、はじめはとにかく空中で瞬間ホバリングなど繰り返しながら必死でシロアリを捕まえていた。しかし、体型的にも体勢的にもそういう捕らえ方はどうも合っていないように見える。しばらくしてシロガシラの数が増えてくると、やはりイソヒヨドリと同じようにちゃっかり屋根の上で捕まえるものが出てきた。それでも時々待ちきれなくなるのかフライングキャッチをするものがいる。気付くとスズメもシロガシラに混じって屋根でシロアリを追いかけているが、こちらは飛んでいるものまでは捕まえない。そのうちキジバトもやってきた。こちらは地面で待ち伏せ。ひたすら歩いて次々に捕獲。鳥によってこんなにも餌の取り方が違うなんて、いやぁ、おもしろいですねぇ。しかも、家にいながらこんなのが見られるなんて、本当にいいところだなぁ!

シロアリの湧きだし(?)が一段落してきた頃、部屋に入った。7時にバケツを持って水やりに出たはずなのに時計を見たらもう7時半になっていた。それにしてもアリが湧きだしていたあのお宅、大丈夫かなぁ。赤瓦は結構重いんですよ。

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大学の木陰

近頃また卒業した大学内をウロウロしている。放送大学大学院の講座を聴講しているのだが、うちには衛星放送受信設備がないので、琉球大学内にある放送大学の学習センターでビデオを見るという方法で授業を受けているのだ。その行き帰りや大学生協での買い物などで学内をうろつくことになるわけだが、学内の様子は私の在学当時とは随分変わってしまった。まず、学生の恰好。身綺麗、もしくはおしゃれになった、と言うべきだろうか。なんだかみんな同じ様な恰好をしている。以前は良くも悪くももっと個性的な恰好をした学生が多かった。「JAご推薦」的な白い長靴で学内を闊歩する農学部の学生。赤茶けた土の色が抜けないTシャツやシーパンを身につけたフィールド・ワーク系の学生。穴が空いたり裾がほつれたようなのを着ている人やシマサバを履いた人もあたり前にたくさんいた。でも、今はいないのよねー。
駐車場の様子も随分変わった。よく動いているナーと思ってしまうくらい錆だらけの車や、塗装が剥げた車が結構多く、自分でペイントした車なんかも散見された。概ね中古車で、新車は目立つ存在だった。今や駐車場に並んでいる車のほとんどが新車でご購入なさったようなピカピカさだ。みんな金持ちになったのかねぇ。まぁ、私が大学に入学してから19年経つわけだから、変わってゆくのはあたりまえなのかな。
嬉しいのは木々が育って学内の道にたくさんの陰を落とすようになったこと。私が入学した当時、大学は移設されてからまだあまり年月が経っておらず、植えられた木もまだみんな若かったのだ。木が育って、ようやく大学らしい風情が出てきた。さて、肝心の大学の中身の方も、木々と同じように育っているのだろうか。

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泡瀬・諫早・セマングム

昨日一ヶ月ぶりに泡瀬に行きました。良いお天気で風も吹いていて、埋立工事も休止中で機械のたてる耳障りな音もなく、とても気持ちが良かったです。8cmまで潮が引いたので、随分沖まで歩くことが出来ました。晩のおかず用にホソスジヒバリをたくさん獲っていたら K江くんと O田さんがでかい声でしゃべりながらやってきました。合流した時にはもう最干潮時間を過ぎていたのでダラダラと岸に戻り最寄りのモスバーガーでまたおしゃべり。O田さんがゴールデンウィークに行ってきた韓国・セマングム干潟の写真を見せてくれました。総延長30km以上もある堤防で締めきられた湾内の干潟は乾燥化が進んでいて、その表情はちょうど10年前に諫早湾で見たひび割れた干潟とよく似ています。たくさんのカニや貝の干涸らびた死骸。白く塩をふいたかつての干潟表面。そして、この干潟の泥はとても粒子が細かく、乾燥してしまうと風に巻き上げられて砂嵐のようになるのだとか。それを防ぐために草の種を播いたりしているそうです。なんとオロカな。

人々の生活への影響も深刻です。湾内は潮位が下がったままになって、大きな舟では漁ができなくなり、漁師さんたちはみな小舟でなんとか漁を続けている状態だそうです。干潟で貝掘りしていたおばさんやおじさん達は多分廃業ですね。いまどうやって暮らしているのだろう。

すでにセマングムやその周辺海域の漁獲高は落ちているそうです。当然だ。本当に豊かな海だったのに、これから韓国は海産物をどうやってまかなうのでしょう。北朝鮮や、中国から輸入して「コト足レリ」とするのでしょうか。

泡瀬だってそうです。ほとんどが自家消費用にとっているから漁業統計なんかに数字は出てこないけど、それはそれはたくさんの人が貝やタコや魚をとっていました。かなりの量が獲られていたはずです。今だってとれるけど、でも埋立工事が進んで随分干潟が荒れてきました。生きものの数は以前と比べればかなり減っています。本当に悔しい。

私が撮影した泡瀬やセマングムの写真は下記のサイトに掲載しています。http://photos.yahoo.co.jp/haiyue1969

泡瀬干潟については  http://www.ne.jp/asahi/awase/save/  をご覧ください。

そうだ、泡瀬で獲ったホソスジヒバリにピンノが入っていたので写真をアップしておきます。

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水草の花2

05190006 昨日に咲いたのは雌花だったようです。今朝、雌花が咲いていました。雌雄同株で、前日の花茎の先端が伸びて次の花が咲きました。

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水草の花

05180004梅雨のなかやすみといでも言うのでしょうか、今日は午後からうっすらと日が射して一気に蒸し暑くなっています。 カダヤシくんたち(?)は、水面に直接日が当たると喜んで水面に上がってくるようです。

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ベランダの水槽で育っている水草が今朝花を咲かせました。家にある植物図鑑で見るとウリカワというのによく似ています。

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アーサ入りのフォカッチャとカボチャのトマトスープ

朝起きたら曇り。朝ご飯を食べてお散歩行って、洗濯してたら雨が降ってきた。昨日も午前中ちょっと降ってたし、いよいよ梅雨入りですかねぇ。一昨日まではベランダのジャスミンが切ないほど香っていたのですが、雨模様だとあまり香りがしないようです。花は咲いているのですが。不思議。

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ところで今日はアーサ入りのフォカッチャを焼きました。干しぶどうで起こした酵母をパン種の状態で使い続けていて、今日もその天然酵母のパン種で生地をつくりました。アーサは瀬長島で採ったものです。フライパン型のダッチオーブンを使って、ガスの火で焼きます。05140006

フォカッチャは焼きたてをさっそく昼ご飯に食べました。アーサの香りが鼻をくすぐります。他のメニューはカボチャとトマトのリゾット風(冷やご飯がとても中途半端に残っていたのでスープに放り込んだだけ^^;)。上にのっているのはマグロのアラ(すでに火を通してたれに浸けて保存してある)。それからベランダのサニーレタス、豆乳ヨーグルトのドレッシングを添えて。カボチャをトマトスープに入れたのは初めてですが、とても良くあっていて、おいしいです。味付けは塩だけですがトマトもカボチャもよく熟れていて、いい味が出ていました。

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公園の鳥・ベランダのレタス

日課のお散歩、久々に早朝(6:30前)に家を出た。いつも行く近所の公園は、昼間に行くと閑散としているけれど、この時間だとゲートボールやグランドゴルフを楽しむ人々、ウォーキングの人、犬と一緒に散歩している人、などなどでびっくりするほどにぎわっている。今日は土曜日なので、少年野球のチームもやって来て、すごい活気なのだ。

いつも早朝にやってくる常連のおじさんに久しぶりに会ったら、おじさん曰く「しばらく見なかったんじゃない?毎日来ないと!」  

確かにここしばらく、里帰りしたり、忙しかったり、風邪引いたりで、ちょっと間遠だった。私もできれば毎日行きたい。でもでも、日によって起きる時間も少し違うし、やりたいことやその順番も違うし、同じ時間に同じ場所になんて行けないよぉ…、、、とのんびり屋のコアラは思うのだ。けど、常連さん達はほぼ毎日同じ時間に来てるのよねー。すごいなぁ!

そのあと公園の榕樹の木の下で体操していたら、手の先30cmほどのところでイソヒヨドリがせっせと実(花かも)をついばんでいた。まだ子どもなんだろうか、警戒心が薄い。そう言えば今日は他にも鳥ネタがあったナ。同じ公園の周回路を、キョロキョロと草木を観察しながら歩いていたら、道路わきの水たまり痕で砂浴びをしていたスズメを踏んづけそうになった。明らかに子スズメで、一羽はすんでの所で飛び立ち、すぐ近くの柵に「オットット!」ってな感じでとまったけれど、もう一羽はついに飛び立たなかった。あの公園、ネコも多いのに、ありゃぁ、そのうちネコに喰われちゃうよ。。。

Web  今日のお昼はベランダ菜園で茂ったサニーレタスをおいしく食べようと生春巻きにしました。他の具は貝割れにトマトにアボガド、それから800g 200円也のマグロのアラを軽く炙って。 タレは 1.自家製ユズ味噌(もとい、ポンカン味噌)を醤油と黒酢でわったもの 2.自家製豆乳ヨーグルトにニンニクオリーブオイル(これもうちでつくった)と塩・胡椒を混ぜたもの。 05120011できあがった生春巻きは文句無しにおいしゅうございました。あー、なんて贅沢!! レタスの種を送ってくれた屋久島のYUKIさん、ありがとー!

05120013_1晩ご飯は漬けにしたマグロを炙って海苔をのせたマグロ丼、カボチャの豆乳ポタージュ(冷凍しておいた百合根と銀杏入り)、摘んできたタチアワユ キセンダングサとノニガナの練り胡麻和え、地物の枝豆。むむ、贅沢!

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ベランダの水槽

朝は日課の散歩。例年なら梅雨入りしている時季だけど、今日もいい天気。シロガシラやイソヒヨドリが楽しそうにさえずっている。帰りがけ、このへんでは「ナガリールー」と呼ばれているらしい、ニガナのなかまを摘む(もちろん食べるため )。

05110005ベランダで水草の観察。昨日入れたカダヤシ(?)の姿が見えない。死んじゃったのだろうか???洗剤が流入している水でも生きられるのに、うちの発砲トロ箱水槽の方が汚染されているのだろうか。水草も随分元気がない。思い切って半分ほど水を換えてみる。

午後から仕事。夕方買い物。もどってからベランダの水槽をみたら、お魚さん、ちゃんと泳いでました。警戒して底の方に潜んでいた模様。よかった、よかった。

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繁多川散策

良いお天気です。

午前中、繁多川公園を散策。うちから歩いて20分ほど。何度か横を通ってはいたけれど、公園内を歩くのは初めてだった。大きな樹が多くて、たくさんの鳥がさえずっていて、シュリマイマイなんかもいて、なかなかいい感じの公園なのだ。今度友だち連れていこう。

帰路、繁多川の住宅地に点在しているヒージャーガーのひとつでカダヤシ(グッピーかも)をすくってきました。ベランダで水草を養っているのですが、どうも蚊がわいている?ようなので、カダヤシさん達に助けてもらおうと。しかし、彼らにとっては強制移住なわけで、かなり迷惑だろうなぁ。。。

ところでカダヤシを捕獲したところでは水がわいているはずなのですが、ご近所の排水も混ざっているらしく、水に浸かった手がひりひりとむくんでしまいました。モノアラガイの仲間やカワニナの仲間の様なのもいましたが、なんて丈夫な生きものたちなんでしょう。

帰ったら昼ご飯。昨夕つくった牛中身汁です。午後からはリュックのほつれを補修。

なかなか充実した一日。

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ウィンドブレーカーのリメイク。

05070002十年来着ている白いウィンドブレーカーがくたびれてきました。生地はまだ丈夫ですが襟や袖口の汚れが気になるのです。買い換えも考えましたがまだ使えるし…ということで部分的にリメイク!05090001

5月7日に袖と襟を少々作り直し。襟は汚れの目立つ内側の布をとって外の布を手前に折り返し、スタンドカラー風にしてみました。汚れた袖口は切り落とし、替わりに二の腕のあたりに他の布を足しました。傘の布だから撥水はバッチリです(近所を散歩していると、よく骨の折れた傘がうち捨てられているので、状態のいい物を拾ってきて布だけストックしてあるのです)。昔は骨の折れた傘も修繕して使ったものですが、最近は傘も安くなって、修繕する人などいません。さらに安物の傘の骨は折れやすく沖縄の強風には耐えられません。それにしても、路上にうち捨てていくなんて、悲しいことです。

8日、重曹を溶かしたお湯に浸け置き洗いしたら布全体のうす汚れもすっきり。まだ後5年(?)は着られそうです。

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